こころに傷のない人なんて
いませんよ
川を流れる霧あらし ・・・・
伍代夏子 『肱あらし』 2017・1
今日は12度ながら雲ひとつない【冬晴れ】の一日となっています。本来は都心への通院日だったのですが、来週に延ばし、そのことが思わぬ奇遇を導き出しました。その日の夕方に、ある場所に寄ることが出来ることになりました。ここ数ヶ月決裂していた知人と再会することが果たされます。もう一生会うことはないと思っていたので望外のことでした。俳句の世界でも、繰り返し出会いと別れを繰り返して来ましたが、こちらもそろそろ永遠の和解を果たしたいと思っています。俳句とは自然と人間の諷詠に尽きます。まずおのれを含む人間の総体と和解し、次にこの自然との和解に進むことが道理と言えましょう。今日は、他にも和解そして融合を目指すべき人々が目白押しです。結社退会は、この和解の道と相反することでした。しかし、もう後戻りは出来ないでしょう。かつて縁のあった師系の伝統結社に新たに入門することになりそうです。見本誌はすでに取り寄せてあります。今度は句会にも時々はお邪魔したいものです。・・・《続く》
この曲は、J-POPの世界ではもはや定番である。スキマスイッチのデビュー曲にして00年代の代表曲のひとつ。それを、2010年代の音楽業界を挙げての人間の魂の蘇りともいうべき【歌謡バラード】復活の全社会的ムーブメントとして【カラオケバトル】が格好の歌い手を次々と生み出している。その中で最も若くて、最も新しい人間像に近い表現者の手にそのエッセンスを委ねてみた。やっぱり関西か・・・。
君が大人になってく その季節が
悲しい歌で溢れないように
最後に何か 君に伝えたくて
「さよなら」に代わる言葉を 僕は探してた
―『奏で』(詞 大橋卓弥 歌 スキマスイッチ)
藤井舞乃空(まのあ)
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〃 『明日への手紙』(原曲 手嶋葵)
〃 『瞳』(原曲 大原櫻子)
〃 『渡月橋~君想う~』(原曲 倉木麻衣)