まさかまさか、また地元に来るとはね。
びっくりよ。
でもひとりで行くのは寂しくて、
若干無理やり、「仕事が忙しいのよ」と言っている友達を説き伏せ?
チケットを取った。
なのに嵐よ。
LEOくんのときといい、
今年のコンサートは嵐つき
入場してみたら、
「開演時間を15分遅らせます」
とアナウンスがされていた。
だよね、まだ到着できない人いるよね。
後々遅れてやってきた隣の席の方に伺ったら
十分早い時間に自宅の最寄駅には行っていた。
新幹線のチケットも事前購入済だったけれども
運行される新幹線に乗れるのは指定席の方優先だし、
始発でない駅から乗ろうとしても、
来るものくるものすでに満員。
とても乗れない。
在来線のほうが早いと言われて乗ったけれどもあちこちで徐行運転。
そして払い戻しの手続き…
いつもの3倍くらいかけて来て、やっと着いてこの時間、だそうで。
皆さんご苦労されて来られたのですね。
開催するかは主催者側もとても迷ったと思います。
やることが正解だったかはわからないけれど、
やると決めたからには全力で!
満員電車で立ちっぱなしで
開演3時間前の到着であろうとも!
の出演者さんたち。
(体が楽器の方には、それはなかなかハードなことだと思う…)
そんな思いがバーンと出たのが
オープニング一曲め、
アカペラで歌った「アイーダ」。
声に圧力ってあるのよね。
思わずのけぞり…
ロングトーンが特に際立つオー・ソレ・ミオとか、
日本の歌とか、
各自がソロで歌ったり、
J-POP、タンゴ、オペラだったり
もちろんミュージカル曲も歌って
引き出しの多さも存分にお届けします!って感じ。
テノールとかバリトンとかの一般的な声域以上に幅広い声を出されて、
そしてまた、調和しつつも四声がこう重なっているんだ…というのがわかる席で、楽しかったなぁ。
15周年ということもあり、
初期の頃歌っていた懐かしい曲もいくつか。
そういうのを聴いていると、
前回の同じ場所での時は…とか、
この曲の収録されたアルバムの時は、今のパート分けと違っていたはず…と思い出すこともあります。
やっぱりもう一人バリトンがいるほうが…私は好きだった。
グラナダを聴いて、
コロナで亡くなったIL DIVOのCarlosがよく歌っていたなぁ、
彼は本当に自分がかっこよく見えるポージングがうまかった!
とも思い、寂しかった。
とはいえ、闘病、リハビリを乗り越えて復活してきて、今回ソロで歌った彼には大きな拍手を送ります。
基本的に明るい声質揃いの方々なのもあって、楽しい!が勝るし、
久々のコンサートは満足でありました。
そしてやはり、とても姿勢がよく、所作やお辞儀が美しい。
全身黒の衣装がお似合いな
シュッとした体型の180センチ超えのみなさん。
ミュージカルでのコスチューム姿を思い浮かべると、
うーん、こういう王子様然とした人達がいるってのがなかなか衝撃…
(若干見てるこっちが気恥ずかしい…)と、思わなくもない。
また機会があれば、そのうち。
(他にも行きたいコンサートあるしねー、というすこぶる一途ではない私です)
アーティストの方々も客席の方々も必死で到着した日でしたね。でも何時も以上に?元気にパワフルに笑いありのステージで、思い出になりました。
いつもながら、ビシッと立ちキチンとお辞儀をするメンバーに感激しました。ハッキリとパートがわかり「凄いことしてるのね」ってわかる良席で嬉しかったです。
美味しい食べもの飲み物が沢山ある街😊なかなかの荷物を担いで帰ったのに「野菜は?」と母に聞かれましたので、またお邪魔しなくちゃ😝
諦めずに来てくれて、そして無事に過ごせてよかったです。ありがとうございました。
人の声って凄くパワフルなんだわね。改めて。また行きましょう。
あんな日だったから、美味しいものを堪能する時間がイマイチ持てなかったのが心残り。次回はお野菜も買いましょう!
お母様にも、よろしくお伝えください。