2006-2015 ひねくれた日常

資本主義の欲望にまみれた日常生活はとても楽しい。いつまで楽しく暮らせるのだろう?いつまでも楽しく暮らすために考えよう。

省エネルギーの街

2008年01月27日 | その他のこと
日本の都市の場合、地表は割と低層の建物と道に覆い尽くされています。

高層建築物もありますが、それほどのすごい高層建築というわけではありません。

街をもっともっと大きくて高層な建築物に集約してしまったらどうでしょうか?

ひとつの建物は100階建てとかで、2万人とか住むんです。

住宅だけでなく街の機能は全部入っているのです。

学校も、役場も、ショッピングセンターも仕事場も全部です。

人や物の移動は縦に上下するようになるのです。

近くに他の建物は無いので日当たりは何にも妨げられません。

東、西、南の壁面は太陽光発電にフルに利用します。

降った雨も屋上だけでなく壁面に吹きつけた雨も集めて利用します。

地表は元のままの地面に戻し木を植えます。

地表にある建造物はスポーツ施設や博物館、美術館、公園、レストランといったものだけにします。

あと、風力発電の風車は必要です。

地表には街と街を繋ぐ鉄道が走っていますが、車が走る道はありません。

人が歩く遊歩道や、自転車が走る自転車専用道路は森の中にあります。

地表には車で移動していかなくてはいけない場所はないからです。

人々は地表では森の中を歩いたり、スポーツをしたりします。

遠くへ行くときは鉄道に乗るので、近所での移動に車は必要なくなります。

地表は地面と木なのでヒートアイランドもなくなります。

夏は涼しい風が吹き渡ります。

空気もきれいで静かです。



なんて、ありえないとは思います。日本の都市の人口は多いので。

でも、どこかにモデルケースとしてひとつくらい面白いんじゃないですかね。

もしやるんだったら、できれば海の近くで、鉄道の沿線で、横浜の近くで、三浦半島を半分くらいそんな風に作り変えたら面白と思います。




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