5/18(日)猫ともクラブin富田林市開催します🐈
無理な保護をしなくてもいい地域猫活動で
猫の問題を解決していきませんか?
蛇口とは猫にあらず、人の飼い方にあります。
問題は根深いですがつながっています。
根本的に解決していくためには
何が必要なのか
一緒に考えていきませんか?
庭に来た猫ちゃん、ついごはんをあげてしまった
母猫が子猫を産んだ、どうしたらいいのだろう?
そんなことが悩みの種になる季節となります。
私もそうだったのですが
ほんとにどうしたらいいのか分からずに
放置してるとまた子猫が次の子猫を産んで
ねずみ算式に増えていき
地域のトラブルへと発展していくのが
猫の問題となります。
解決方法は繁殖制限です。
TNRや地域猫活動で解決していくしかありません。
どこか保護してくれる場所を探される方が多いのですが
保護だけでは解決できません。
年々殺処分数が減ってはいますが
行政が安易な引き取りを行わなくなり
保護譲渡を頑張ってくれるようになりました。
そして近年、民間の保護シェルターも増えています。
猫が保護されていい時代になったわね
と思われるかもしれませんが
保護されてる猫はほんの一握り
まだまだ路上で暮らす猫は多くいますし
最近ちらほらと保護団体や活動家の
シェルター崩壊も起こるようになってきました。
どうか自分を追い詰めないように
困った時は周囲にSOSを出して欲しいです。
命を前にボランティアさんは無理をします。
見捨てることなんてできないんです。
みなさんそれぞれにほんとに
立派な理念を持って活動されてます。
最近は福祉の方からの相談で
野良猫より飼い猫の保護が増えてきたそうです。
そんな不幸な猫がどんどん保護してくれる
人に集まっていきます。
自分が断ったらどうなるんだろうか。
強迫観念に駆られるものがあるんです。
相談された方は保護されてよかったわ、やれやれ
と問題が終結したかのようですが
保護を受けたものは保護されてからがはじまりです。
頭数が増え、場所を広げると
医療費、フード代、光熱費、家賃など
月の固定費が4〜50万とかかるそうです。
それを捻出する大変さ、維持管理が難しい。
お金集めは大変です。譲渡はそんなには進みません。
また可哀想な猫の話が舞い込んできて
ほんとに苦しい活動です。
崩壊したら保護猫や飼い猫は保護一択
TNRができません。
またどこか保護先を探さねばなりません。
さらなる悪循環となってますね。
アメリカでは感染やストレスの懸念により
脱シェルター化となってるそうです。
犬や猫は人のそばで幸せを感じるコンパニオンアニマル
どんなに手厚く保護されていても
シェルターは安住の場ではなく
飼い猫の幸せには程遠い状況なのです。
保護や譲渡、シェルターだって
もちろん必要と思います。
ただ大変な保護活動やるのであれば
限りある資源を有効に
個ではなく群で管理する獣医療
シェルターメディスンを学び
1日でも早く健康な状態で
家庭の猫に送り出せるように
取り組みたいですね。
ボランティア崩壊が起こらないようにするには
どうしたらいいか
この一連の流れを変えるには
行政のあり方を変えるしかないのではと思います。
どうか問題解決に向けて
主導をとってもらいたいです。
行政は啓発が得意、行政の力を借りて
官民協働で蛇口を閉めるTNRや地域猫活動を
地道に行うことが必要と思います。
反対者もいます。時間もかかります。
それでも誰にでも無理に保護することなく
続けられるのが地域猫活動なんです。
身の回りだけでいいので大変なのは最初だけ
あとはどんどん減っていきます。
まだまだ地域猫活動が積極的に
進んでいるとはいえない状況です。
長くなりましたがぜひそんな命に優しい
地域猫活動を知ってほしいです。
地域猫活動をやってる町は副次的効果として
猫を通じて住民同士の交流がうまれ
立場の違う人への思いやり
生命を尊重する大人の姿を子どもたちに見せる
命の教育となります。
理想論かもしれませんが方向転換して欲しいな
と願いをかけつつ、地道に市民活動で
啓発を頑張る南河内ねこの会です😅
このような啓発も
行政がやってくれた方が早いのですが
市民のニーズがないと行政も動けないので
市民も頑張らないとなりません。
それ以外にもいろんな猫の話を楽しく行いませんか?
若い方もどんどん参加して欲しいです。
どなたでもお気軽に参加ください🐾
#地域猫活動で蛇口を閉める
#蛇口とは人の飼い方にある
#猫問題は人の問題
#人も猫も幸せになろう
#猫ボランティアはアドバイザー
#ボランティアが全部やると広がらない
#当事者になにかやってもらうこと
#丸投げとならないようにする
#主体は地域住民
#行政は啓発
#猫問題解決には地域猫活動しかないと思う
#外の猫ならTNRできるけど飼い猫は保護しかできない