獅子風蓮のつぶやきブログ

日記風に、日々感じたこと、思ったことを不定期につぶやいていきます。

友岡さんとの思い出(15)

2023-06-25 01:56:02 | 友岡雅弥

@Shukubo_hobo 宿坊の掲示板ほぼbotより、引用させていただきました。

 


【友岡さんとの思い出15】
先に記したように、友岡さんの処分理由である『資金の不正使用(聖教出張費のボランティアへの流用)』について、友岡さん自身の説明は、当初の取材方針を、なんの説明も規約や通達もなく、一方的に突然変更されたことによるものである、とのことだった。
友岡さんの説明をうかがう限り、本部は、初めから処分有りきで友岡さんを査問し、難癖をつけて処分したように見える。友岡さんの説明はわかったので、いずれ機会があれば、査問した側の説明もきいてみたいと思う。
それにしても、友岡さんは処分が不当であったと考えているようであったが、それならば、一切妥協せずに罪を着せられることを拒絶するべきであったと思う。色んな事情(脅されたり、体調や経済的事情など)があったのかもしれないが、ハンコやサインをして形式上だとしても少しでも罪を認めてしまう手続きをしてしまえば、それを根拠に罪人であると周知され、多くの人からそのようにみなされて不遇な立場に追いやられてしまう。それでは正義を貶めてしまうことにもなりかねない。そのことは、残念なことであった。

 


解説
それにしても、友岡さんは処分が不当であったと考えているようであったが、それならば、一切妥協せずに罪を着せられることを拒絶するべきであったと思う。色んな事情(脅されたり、体調や経済的事情など)があったのかもしれないが、ハンコやサインをして形式上だとしても少しでも罪を認めてしまう手続きをしてしまえば、それを根拠に罪人であると周知され、多くの人からそのようにみなされて不遇な立場に追いやられてしまう。それでは正義を貶めてしまうことにもなりかねない。そのことは、残念なことであった。

私もそう思います。
ただ、それは正論であって、家族に危害が及ぶかもしれないという脅しをかけられて、誰もが自分の正義を貫けるとは思えません。
また、推測になりますが、査問の本体が、友岡さんの反創価活動の追及にあったとすると、他のメンバーに迷惑をかけるのを防ぐとか、誰かをかばうとか、友岡さん自身がもらしたプライベートな発言(池田氏の素顔をそのまま伝えるものとか)を問題視されたりとか、友岡さんがあまり明らかにしたくないことがらで脅された可能性もあります。

正義感の強い友岡さんが裁判で争わず、自分の非を認める形で退職を選んだのには、そうとうな葛藤があったとみるべきでしょう。

 


獅子風蓮


友岡さんとの思い出(14)

2023-06-24 01:36:30 | 友岡雅弥

@Shukubo_hobo 宿坊の掲示板ほぼbotより、引用させていただきました。


【友岡さんとの思い出14】
証言の続き。友岡さんの時と同様に、話を変えられてハシゴを外される事例があったとのこと。
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友岡さん:僕が、聖教に出してから、ハーバード・ビジネススクールがそれをみて、研修先に選んだり、テレビ東京のワールドビジネスサテライトや、NHKスペシャルでも、聖教をみて、特別番組とりあげたり、そういう大ネタをつかんできたんですけどね。
ちらっと、今、聖教に残ってる後輩に聴いたら、やはり、取材は直接いくな、電話だけにしろ、写真はその人からメールで送ってもらえ、ということになってると。
2018年1月11日、某全国紙の記者で、ボストン駐在から帰ってきたかた(学会員)さんとあいました。 むこうのボストン21世紀センター(だったか、名前変わったか)でも、僕と同じことが行われたみたいです。 つまり、以前からずっと同じ方針で活動を続けていて、なんの問題もないのに、急にB、Cが、経理書類を全部、過去にさかのぼって提出せよということで、 20年(30年?)の経理書類を、徹夜でそろえて出したところ。 本部の決裁を受けてない、ということで、 (設立の最初の方針が本部のほうからきて、その方針のまま続けていたのに)、 所長は懲戒免職(現所長はB)、 そして、罰金として、退職金はなしということで。 所長は、ハーバード大学のリベラル派の人たちと、先生をつないだ、とても人々から慕われている高潔な人でした。 ハーバード・リベラル派の人の人脈を作ったことが、「悪」とされたと、いうことです。
私:学会は多重構造な世界ですねぇ。美しいものと醜悪なものと。。あんまりヤンチャな愚連隊がのさばってると、現場の麗しい世界もどうにも守れなくなってゆくかもしれません。
友岡さん:まさにその麗しい世界を守ろうとしてる人たちが、次々と査問されてますね。 たぶん、全国で300~400人ぐらいでしょう。
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(※友岡さんはBとCの実名を書いていましたが、一旦伏せてあります)

 


解説
まさにその麗しい世界を守ろうとしてる人たちが、次々と査問されてますね。 たぶん、全国で300~400人ぐらいでしょう。

という友岡さんの言葉、恐ろしいことです。
査問という形で、言葉の暴力で組織からの追い出しをはかる……
こんな野蛮なやり方がまかり通っているとは。
そもそも、創価学会には歴史的に、「タヌキ祭り事件」とか「反創価の宗会議員の僧侶への恫喝」とか、暴力で争いを解決しようとする体質がありました。
もともとのそういう所から反省し、出直すつもりで改めていかないといけないでしょう。


友岡さんはBとCの実名を書いていましたが、一旦伏せてあります

創価学会の公式サイトを見ると、1993年(平成5年)「ボストン21世紀センター」(現・池田国際対話センター)設立とあります。
調べてみましたが、BもCも、確定はできませんでした。

懲戒免職になった前所長は誰なのでしょう。気になりますね。


獅子風蓮


友岡さんとの思い出(13)

2023-06-23 01:24:00 | 友岡雅弥

@Shukubo_hobo 宿坊の掲示板ほぼbotより、引用させていただきました。

 


【友岡さんとの思い出13】
結局、友岡さんに資金の不正使用があったのかどうか。それを尋ねた回答が次の通り。
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私:友岡さんの役職解任理由のひとつに「聖教出張費のボランティアへの流用」という説明が組織でなされていました。取材のない日にボランティアのために福島へ行ったという追及が本部から査問などであって、同意のハンコとサインをしてしまわれたのでしょうか?グレーゾーンなところがあるかもしれませんが。
友岡さん:ああ、それはとても簡単なことで、一つは、家族全員が亡くなり、一人残された漁師さんとかの取材の場合、どーんと一回行って、取材終わりという訳には行かず、 また、日本一のフカヒレ加工業(学会員でない)のところにも、何度も通って、瓦礫撤去の手伝いとかをして、 それで、マスメディアに初めて出てくれた人というのがたくさんいるわけですよ。 最初の取材方針で、若手メンバーが行って、全然だめで、断られつづけてたりした。 どこのメディアも、ボランティアしてなんぼの世界だったわけです。 それで、取材方針として、何度通ってもいい、記事にできなくてもいい、外部の人には、信頼関係をつくれば、それだけで、「学会のためになる」ということだったわけです。 それが、その方針を作った、聖教のデスククラスが、全員、正木派だと、解任されて、 でも、僕は、そのやり方を続けたわけです。 ハンセン病も同じ、どこの新聞社も、何回もかよって、一年に一度大きな記事を書くだけで、その記事の内容について、評価されるわけです。 同じことが、聖教でも方針だったわけです。 それが、そういう人々が全員いなくなり、でも、僕には、「ダメ」という話もなく、出張は、全部OKとなってた。 報告書も、きちんと出してた。 何の問題もなく、OKだった。 それが、突然の呼び出しで、 「取材は全部、電話でするんだ。写真は、アフロ(写真データ会社)から、買うんだ。聖教新聞は、一ページ五万円、最大でも十万円でつくるんだ」と、今まで、なんの説明もなく、そんな規約や通達もなかったのに、 いわれたわけです。
しかも、「私たちはおとなしいからいいけど、組織の男子部とかには血気盛んな人間がいるから、ハンコをつかなかったら家族がどうなるかわからないぞ」ということで。
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「家族がどうなるかわからないぞ」っていうセリフは、どこかでも見聞きしたことがあるけど、職員幹部がよく使う殺し文句なのかな?笑

 


解説
(信頼関係を作るためにまず相手の懐にとびこむという)その方針を作った、聖教のデスククラスが、全員、正木派だと、解任されて、 でも、僕は、そのやり方を続けたわけです。 ハンセン病も同じ、どこの新聞社も、何回もかよって、一年に一度大きな記事を書くだけで、その記事の内容について、評価されるわけです。 同じことが、聖教でも方針だったわけです。 それが、そういう人々が全員いなくなり、でも、僕には、「ダメ」という話もなく、出張は、全部OKとなってた。 報告書も、きちんと出してた。 何の問題もなく、OKだった。 それが、突然の呼び出しで、 「取材は全部、電話でするんだ。写真は、アフロ(写真データ会社)から、買うんだ。聖教新聞は、一ページ五万円、最大でも十万円でつくるんだ」と、今まで、なんの説明もなく、そんな規約や通達もなかったのに、 いわれたわけです。

コストカットが大好きな谷川副会長のやりそうなことですね。
主流派 vs. 正木派のせめぎ合いがあったのでしょうか。

 

しかも、「私たちはおとなしいからいいけど、組織の男子部とかには血気盛んな人間がいるから、ハンコをつかなかったら家族がどうなるかわからないぞ」ということで。

家族を危険に晒す訳にはいかないと、身に覚えのないことでも認めざるを得なかった。
友岡さんが精神的に追い詰められたのも無理はありませんね。

 


「家族がどうなるかわからないぞ」っていうセリフは、どこかでも見聞きしたことがあるけど、職員幹部がよく使う殺し文句なのかな?笑

阪大博士さん、ここは笑う所ではありません。
「家族がどうなるかわからないぞ」っていうセリフは、「殺し文句」などではなく、れっきとした「脅し文句」です。
恐喝罪に問われてもおかしくないでしょう。


獅子風蓮


友岡さんとの思い出(12)

2023-06-22 01:14:50 | 友岡雅弥

@Shukubo_hobo 宿坊の掲示板ほぼbotより、引用させていただきました。


【友岡さんとの思い出12】
友岡さんの話の続き。
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友岡さん:ある意味、いろんな観点から査問あったんですが、全部、見当違いで、だから普通1、2回の査問が7回になり、 結局、7回終わって、最終の「罪状」は1回目の、勝手な記事書いただけでしたね。 でも毎回取り囲まれてですから、精神的にはかなりこたえました
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「いろんな観点から査問」とは何だろうか?私が指摘した教学の問題も含まれていたのか?それとも、四国の学術部員で学会本部と裁判をしていた高倉良一氏が、友岡さんから聴いた話として、種々のことをブログに記載していたが、それに関することであろうか?不明である。

 


解説
「いろんな観点から査問」とは何だろうか?

私は、高倉先生が妻に渡した「日記」の中に書かれていたことから、高倉先生のバックに友岡さんがいるのではないかと疑われ、またすでに反創価の活動をしている元公明党国会議員の福本潤一氏と連携しているのではないかと追及されたのではないかと推測しています。
そちらの方が、査問の理由としては大きいでしょう。
あと、機密情報を外部にもらした疑いもあったかもしれません。


獅子風蓮


友岡さんとの思い出(11)

2023-06-21 01:08:32 | 友岡雅弥

@Shukubo_hobo 宿坊の掲示板ほぼbotより、引用させていただきました。

 


【友岡さんとの思い出11】
引き続き、友岡さんが私に語ったことを引用する(以降の引用において、長文になるので私からのコメントは一部省略。誤字についてもそのまま載せる)。書かれていた内容の一部は、友岡さんが亡くなった後、ネット上の複数の箇所で公開されていた。友岡さんは私以外にも同じ話をされていて、その人(たち)が公開したのだろう。
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友岡さん:一番最初のものは、本部によびだされて、査問担当の主任副会長、「信濃町のアイヒマン」と呼ばれるAを始めとする6人に取り囲まれて、 お前の社会問題に関する記事は、創価学会の活動を妨げるものであり、その記事に影響されて、ボランティアを始める会員が多くでている。 「自己判断の学会職員にあるまじき記事である」と認めろと、 一つ一つの記事について、ハンコとサインさせられ、その記事を書いたときの、交通費、出張費を、創価学会にお返ししますと。 ハンコとサインを押さねば、このまま何日もここにいてもらうからなと脅されて、 一個一個、何年も前の記事から、確認されて、 合計536万何千何百何十何円単位まで、創価学会に返却。
彼らは、そのまま懲戒免職に持っていこうとしましたので、
実際、その五時間怒鳴られ続けたので、PTSDになってたので、医師の診断書を書いて、自然退職に。
でも、まだ、創価学会の人と話すときは、たとえ、味方(?)の人でも、緊張して、PTSDが出たりします。
私:池田先生は、会員が広がりのある多様な活動をすることを期待されていました。
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(※友岡さんはAの実名を書いていましたが、一旦伏せてあります)
創価学会は社会貢献をうたっているし、本幹でも会員に社会活動を勧めていたこともあったのに、ボランティアがダメというのはおかしな話だ。友岡さんは、ラインの役職就任への要請を断ったこともあったそうだし、今日の学会活動とは一線を画する(個人指導や講義担当はされていたが)態度をとっていたから、本部職員としてはおかしいと咎められたのだろうか?まぁ、そこは査問に至った本質的な理由ではないと思うが。

 


解説

査問担当の主任副会長、「信濃町のアイヒマン」と呼ばれるA

これは谷川副会長だな。

 

創価学会は社会貢献をうたっているし、本幹でも会員に社会活動を勧めていたこともあったのに、ボランティアがダメというのはおかしな話だ。友岡さんは、ラインの役職就任への要請を断ったこともあったそうだし、今日の学会活動とは一線を画する(個人指導や講義担当はされていたが)態度をとっていたから、本部職員としてはおかしいと咎められたのだろうか?まぁ、そこは査問に至った本質的な理由ではないと思うが。

ここは、私も阪大博士さんと同じように違和感を覚えました。
ボランティア活動ごときで、こんな過酷な査問を加えるものかと。

 


獅子風蓮