EMI’Sーベルギー日記ー

リコーダー奏者EMIのブログ、2005.11.09開設。気ままに綴るブログです。
ただいまブリュッセルにてサバイバル中

楽器工事

2010年01月30日 | 日記
楽器の工事ばっかりしている!!!!
はあ、古楽器、疲れる。。。。



古楽器部屋のチェンバロが、しばらく試験で外に出されていた。

戻した人は、ドアから部屋に入れて、
そのまま置いて終わり!!!
見たいな適当な置き方。

しかも、
弦が2本切れていた。


まではいいけど、弦を止める螺子がなくなっていた。。。。
どうすんのさ。。。。

弦はもちろんくるっているが、
黒鍵の黒い部分まではがれている。2音。
などなど、、、

めちゃくちゃ。


先生もさすがに怒る・・・。
いつも穏やかな先生ですが、
一人最後まで、もうありえない、もう限界だ、
我慢できない、怒った!怒ったよ!!僕は怒った!!!

と切れて、チェンバリストに電話していました。。。
留守電に修理するために一日来てくれ。と低ーい声でメッセをのこしていました。。。


でも、何ヶ月もずっと弦は切れていたし、
そのチェンバロでずっとレッスンをしていた。


どうして、ベルギー人はこんなにめんどくさい事があると
後回しにするんだ。。。。。



ところで、先日、新しく語学学校に通おうと思い手続きにいきました。

朝9時に並んで、チケットをもらう。
明日の午後に試験を受けてください。


(え、、、今日出来ないのか。。。)


まあ、いい。


次の日、試験をうける。



もう一杯なので、金曜日に来たら、もしかしたら空きがあるかも。。。
時間指定して、予約の紙をもらう。


今日金曜日、行って見ると、

週2回希望のようですが、
週3回なら空きがあるけど、やる?
でも何曜日か分からない。月曜日にならないと分からない。


え、何故今日予約したの??曜日も分からないのに、
登録なんて出来ない。。。。

仕方がないじゃないか!わからないんだ!
と2人がかりで言われる。。。。


それまで、丁寧語で私に話していたのに、
捲くし立てて子供にしゃべるような言い方に変わって、
最後に暴言のような事をぼそっと吐いたのも聞こえた。
そんなに早口で言われても、分からない。
分からないから、語学学校に通うのに、、、。


もしくは、月曜日に時間指定して予約したら、
週二回のコースの空きがでるかもしれない。


でも
保障は出来ない!!!!と何度も言われる。


最後には2人で、ユニゾンで、


「結局月曜日まで、わからないんだ!」


「・・・・・・・・ありがとうございました・・・」


と言って後ろを振り返ったら、申し込みに来ている人全員が
こっちを見ていた。






はて、、、今日の予約は、何のためだったのか。。。


こんな御時勢、もう少しうまく出来ないのか、、、、


意味の無いところで時間を使う国だ。。。。

イタリアやスペインの大らかな、いそがないいそがない~
のラテン系のノリとはまた違うベルギー。
みんな頭使ってスムーズに運びたい、、、要領よくやりたい
わりに、最終的にうまくいってない。。。
それは、私の語学力の問題だけではない事に、最近ようやく気づく。
やっぱり田舎なの。。。。でも、そんなベルギーを嫌いにならないように、
しよう。。。。。と半べそかきながら、地団太踏みながら帰りました。。。