先週、四谷4丁目の「むろや」に伺った時、渕上店主から次週の
食材「比内地鶏」を使うことが告げられていたので、北の丸公園に
ある東京近代美術館工芸館の特別展を観賞後に本日伺ってみた。
工芸館では、漆工芸作家の作品が来年の2月11日まで「寿ぎの
“うつわ”」展が開かれており、入館者も少なくじっくりと鑑賞で
きた。ここは写真撮影が許されており(一部禁止もある)、私にと
っては親しみやすい美術館で気に入っている。
さて、愛知の「名古屋コーチン」、鹿児島の「薩摩地鶏」と並ん
で日本三代美味鶏のひとつ、秋田の「比内地鶏」。その肉は脂肪が
少なく、ヤマドリのような淡泊な味で、江戸時代の頃は年貢として
納められていたとのこと。
1942年、比内地鶏が国の天然記念物に指定される。そこで秋田
比内地鶏の雄とロード種の雌を交配して生まれたのが“比内地鶏”
で、食用として生産されるようになる。
とまあ、長い前置きは止めて早速、「比内地鶏の塩拉麺」を頂こ
う。SP麺「比内地鶏の塩拉麺」800円と味玉100円のチケットを購
入してカウンターの指定席へ。
本日の淵上店主の表情は、先ほど鑑賞してきた美術館のタイトル
どおり寿ぎの“えへら顔”。これはスープの出来に自信がある証拠
で、期待大。
で、登場した一杯、スープは少々白濁感があるが、すすると地鶏
の独特の風味とコクがあり、うまい旨い。このスープをベースに塩
だけでなく、むろや本来の醤油ベースのかえしで頂いても旨いだろ
うなあ。いろんなアレンジが出来るだろう。
生姜の利いた鶏つくね、箸休めには良いものだ。二つも入れてい
ただきありがとうございます。旨かった、ご馳走様。
店を出ると、遠くの方からバイシクルに乗ったFILEさんと遭遇。
どうも、お先です。
食材「比内地鶏」を使うことが告げられていたので、北の丸公園に
ある東京近代美術館工芸館の特別展を観賞後に本日伺ってみた。
工芸館では、漆工芸作家の作品が来年の2月11日まで「寿ぎの
“うつわ”」展が開かれており、入館者も少なくじっくりと鑑賞で
きた。ここは写真撮影が許されており(一部禁止もある)、私にと
っては親しみやすい美術館で気に入っている。
さて、愛知の「名古屋コーチン」、鹿児島の「薩摩地鶏」と並ん
で日本三代美味鶏のひとつ、秋田の「比内地鶏」。その肉は脂肪が
少なく、ヤマドリのような淡泊な味で、江戸時代の頃は年貢として
納められていたとのこと。
1942年、比内地鶏が国の天然記念物に指定される。そこで秋田
比内地鶏の雄とロード種の雌を交配して生まれたのが“比内地鶏”
で、食用として生産されるようになる。
とまあ、長い前置きは止めて早速、「比内地鶏の塩拉麺」を頂こ
う。SP麺「比内地鶏の塩拉麺」800円と味玉100円のチケットを購
入してカウンターの指定席へ。
本日の淵上店主の表情は、先ほど鑑賞してきた美術館のタイトル
どおり寿ぎの“えへら顔”。これはスープの出来に自信がある証拠
で、期待大。
で、登場した一杯、スープは少々白濁感があるが、すすると地鶏
の独特の風味とコクがあり、うまい旨い。このスープをベースに塩
だけでなく、むろや本来の醤油ベースのかえしで頂いても旨いだろ
うなあ。いろんなアレンジが出来るだろう。
生姜の利いた鶏つくね、箸休めには良いものだ。二つも入れてい
ただきありがとうございます。旨かった、ご馳走様。
店を出ると、遠くの方からバイシクルに乗ったFILEさんと遭遇。
どうも、お先です。