
続いてのおもちゃは、よく見かける「のらくろの首振り人形」
(張り子)と「BETTY-BOOP」(セルロイド)。
のらくろは、「少年倶楽部」(講談社刊)で1931年1月号から連載
が始まる。作者は田河水泡さんで、「のらくろ二等兵」がスタート。
宿無しの野良犬が猛犬連隊に入隊して、失敗しながら昇進していく
ストーリーで大反響を興し、11年間連載された。
次のベティ・ブープは、1930年8月にアメリカでフライシャー
兄弟のアニメキャラクターとして登場。その時の姿は、フレンチ・
プードル犬だったが、後ほど人間の姿に直されている。
このベティは全世界で大人気を博し、爆発的な売れ行きをみせる。
日本でのベティは、日中戦争の激化で、1938年の「Buzzy Boop at
The Concert」(ベティの歌合戦)を最後に、ベティ映画の輸入が中断。
それから第二次世界大戦を向かえて、ベティは敵性キャラクターに
指定される。
写真のベティ人形はゼンマイ仕掛けで首が左右に動く。
(杉並区郷土博物館別館・杉並区天沼3-23-1)
(張り子)と「BETTY-BOOP」(セルロイド)。
のらくろは、「少年倶楽部」(講談社刊)で1931年1月号から連載
が始まる。作者は田河水泡さんで、「のらくろ二等兵」がスタート。
宿無しの野良犬が猛犬連隊に入隊して、失敗しながら昇進していく
ストーリーで大反響を興し、11年間連載された。
次のベティ・ブープは、1930年8月にアメリカでフライシャー
兄弟のアニメキャラクターとして登場。その時の姿は、フレンチ・
プードル犬だったが、後ほど人間の姿に直されている。
このベティは全世界で大人気を博し、爆発的な売れ行きをみせる。
日本でのベティは、日中戦争の激化で、1938年の「Buzzy Boop at
The Concert」(ベティの歌合戦)を最後に、ベティ映画の輸入が中断。
それから第二次世界大戦を向かえて、ベティは敵性キャラクターに
指定される。
写真のベティ人形はゼンマイ仕掛けで首が左右に動く。
(杉並区郷土博物館別館・杉並区天沼3-23-1)