塩哲の空即是色

日々の徒然日記

ミュージアム巡り 東京国立博物館 大隅掾正弘

2011-10-10 04:41:51 | ミュージアム巡り_2011
 江戸時代・慶長11年(1606)の刀が登場、「大隅掾正弘」。
 大隅掾正弘は、新刀鍛冶の祖といわれる堀川国広の高弟。国広と
共に日向国の出身と伝わっている。
 京の一条堀川に大隅町があり、国広の跡を継いだのが正弘である。
その作風は師匠譲りと呼ばれ、肌立った地鉄に沸のよくついた湾れ
刃(のたれ)や互の目乱れの刃文が特徴。
(台東区上野公園内)

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