ブラウザー

ちょっと前に、インターネット・ブラウザーのＳａｆａｒｉとメール・ソフトのＭａｉｌが非常に調子悪くなって、止むに止まれずフリーウェアをインストールして使ってみる事にした。
それぞれＦｉｒｅｆｏｘとＴｈｕｎｄｅｒｂｉｒｄと言う、どっちも化物みたいな名前のソフトだ。

しかしまぁ、これが思ったよりも使いやすい。
使いやすいし、これまでＳａｆａｒｉでお気に入りにしておいたページなんかをそのまま引き継いでくれていたりして、使いはじめからあまり不自由を感じる事が無かった。
なので、今はそれらをメインに使っていたりする。

世の中には、もっと使いやすいフリーのマック用ブラウザー・ソフトがあったりするのかな？
よく分からないけど、現状にひとまず満足だ。

秋の気配

今日は曇りだったと言う事もあって、非常に過ごしやすい一日だった。
確実に秋が近づいて来ている、そんな気配を感じる。

と思っていたら、明日はまた暑いんだそうだ。
まったく、９月も半ばを過ぎたと言うのに、いつまで残暑が続くんだ？

ネットいじめ

最近の中高生は『ネットいじめ』と言うのをやっているらしい。
みんながみんなやってるわけじゃないけど、そう言う輩もいるらしい。

つい最近自殺した高校３年生の男子生徒もやっぱりそれを受けていたみたいで、メールなんかで金品を要求されていたらしい。

でも、考え様によっては、メールで恐喝されていると言う事は、その恐喝の一部始終を克明に記録した証拠が携帯電話の中に残っていると言う事なんだし、それを使って訴える事だって簡単なはずなんだけどな。
逆に『この恐喝の事実を学校や警察に訴えられたくなかったら１００万持って来い！』なんてゆすりのねたにだってできるのにな、なんて思ってしまう。

何れにしても、メールなんかの事で自殺するのは止めて欲しいなって思う。
どうせ気に入らないクラスメートとか学校の先輩後輩なんて、そこに所属している時間の中だけの関係なんだし、その後の長い人生の方がよっぽど大切だと思うんだよな。
そして、本当はそっちの方にもっと苦しい事も待っているんだけど、もっと楽しい事だっていっぱい待っているわけだしね。

名作

今日テレビで『世界の名作のあらすじを見せる』と言う番組をやっていた。
紹介されていた作品のほとんどは読んだことのある作品だったので『ああ、これを読んだときはドキドキしながら楽しく読んでいたな』なんて思っていた。

ところで、最後に芥川龍之介の『地獄変』が紹介されていたんだけど、子供の頃にあれを読んだ時は、怖くて仕方がなかったのを思い出した。
今日のテレビでも話の筋はわかったけど、やっぱりあの怖さと言うか不気味さと言うか、その衝撃は、本当にあの本を読まないとわからないだろうな、って感じだった。

そして、その番組を見終わった後、父が『この本を読んだ時、本当に怖いと思ったけど、今時はこの話を上回るような怖い事件がいっぱい起きてるからね』と言った。

本当にそうで、このところは目を被いたくなるような悲惨な、残忍な事件が沢山起きていて、そう言う意味でも芥川龍之介が『地獄変』で主人公に最後に語らせていた台詞『地獄はこの世にもある』と言うのは本当かもしれないと思った。
そのキャラクターが言っていたように『美しい』とは思わないけど。

ハードディスクナビ

今回、新しくハードディスクナビを買った。
これまで、頑張ってＣＤナビを使ってきたんだけど、やっぱりそろそろ限界かなと思って買い替えする事にした。
何しろ、今まで使ってたのがＣＤのポータブルナビだから、自律航法はオプションをつけなければ使えないからつけてなかったし、ＴＶチューナーも無かったから、それは買って、結構金はかかったんだけど、今となってはあまり使えなくて。
まぁ、全く知らないところでも地図が見えるのが利点、というくらいのナビだった。

でも、買った当初は『なんて便利なんだ』と思ったものだったけど。
考えてみれば、昔は地図を片手に知らない道も走ったし、それでも何とかなったけど、今じゃすっかり勘が鈍ったのは確かで、そう言う意味ではナビにも弊害はあると思う。
それでも、結構便利に使っていたのは確かだけど。

しかし、新しいナビに変えてみて、やっぱり全然違う、全然便利だ、って事が分かった。
まず、自律航法ができるから、トンネルの中でも自分の位置が正確に表示される。
前のはジャイロもついてなかったから、『ルート案内を開始します』とか言って、いきなり進行方向の逆に行けと言う指示をされる事もあったけど、今回のはそう言うことは無いから。

こんな便利なものを手に入れてしまったら、ますます感が鈍りそうな気がするけど、勘なんか鈍ったって、便利な道具で補う事ができれば、それで良いんだ、と思う今日この頃である。

昔だったら

昔だったら、今日は敬老の日だった。

敬老の日と言うのは、兵庫県のある町で『としよりの日』と言うのが提唱されて、それが始まりなんだそうでだ。
『老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう』と、農閑期に当り気候も良い９月中旬の１５日を『としよりの日』と定めて、敬老会を開いて、それが１９５０年からは兵庫県全体で行われるようになって、全国に広がった。
そう言う経緯でできた祝日だから、『敬老の日』は『母の日』なんかみたいに外国から輸入されたような記念日と違って日本独自の祝日なんだそうだ。
外国に『敬老の日』と言うのが無いと言う事を考えると、やっぱり昔の日本は、先人の知恵を大切にして、彼らを敬う、そう言う風習がある国だったんだろうと思う。

しかし、今ではハッピーマンデーのせいで、その敬老の日も９月の第２月曜日と言う事になってしまって、ただ若い連中が遊ぶ為の日になっちゃってるんだけど、やっぱり良くない事だね。

第７７回

今回で『Ｐｉｔ　ｉｎ　ｗｅｅｋｅｎｄ』は第７７回を迎えた。
日本人はぞろ目が好きな人種と言われるけど、俺もその例外じゃなくて、なんかこう言う回はちょっと嬉しくなる。
気合いも入る。

さて今回は、前回からかけ始めている新曲を更に発展させた形でかけたんだけど、なかなか評判も良くていい感じだ。
ちょっと変わった歌だし、最初はどう言う反応になるのか、不安もあったけど。
まだまだいろいろと発表してない歌もあるし、ちょこちょこ発表して聴いてもらおう。

実は、今日から新しいカーナビを取り付けたから、さすがにハードディスクはアクセスが早い、自車位置の測定が早い、自律航法のおかげでトンネル内や高速の下でも自分の位置がわかってすごい、などと一人でニヤニヤしていた一日でもあった。

したたか

突然の安部首相の退陣を受けて、政界がにわかに騒がしくなった。
今後の日本の行方を決める事だから、俺たちも冷静に、客観的に、でも注意深く見守らないとね。

しかし、小泉チルドレンが『もう一度小泉さんに出て欲しい』って言ってるのは笑っちまうね。
確かに、このまま解散総選挙なんかになったら、絶対に終わりだもんな。
でも、日本国民はもう小泉なんて求めてないよ。
この間の選挙を見れば分かると思うんだけど。

それはそうとして、福田って人はしたたかだね。
小泉が無茶苦茶やって、自民党に対する風当たりが強い時には首相なんかやりません、って言っておいて、そのときに首相になった人が疲弊して辞める時に『じゃ、私がやりましょう』だもんね。
本当に頭がいい。

しかし本当は、そろそろ自民党は退くべきなんじゃないか？

無個性

秋葉原に行って思ったんだけど。
あそこに集まるオタクなガキ共って、本当に無個性だよな。

ゲーセンのＵＦＯキャッチャーなんかに入ってる景品、ほとんどが『涼宮ハルヒの憂鬱』（調べて分かったんだけどそういうタイトルのアニメらしい）のグッズかメイド関係のグッズ。
美少女のフィギュアってのがダントツ多かった気がする。
ティッシュ配りもメイドだったし、以前に見かけたイタ車に書いてあった絵も、その『涼宮ハルヒ』だった（と思う）。
前ならエヴァンゲリオンとかだったんだろう。

考えてみれば、日本人なんて多かれ少なかれそんな傾向の人達だし、別にアキバ系だけの特徴でもないか。

ただ、最近はあの辺りを歩いていると、俺までそう言う人と思われるのが嫌だな。

歩行者

ドイツのある市で、歩行者が歩きやすい街づくりのために全ての信号、標識を撤廃すると言うことだ。

しかし、思うんだけど。
昨日と一昨日、東京にいて思ったのは、都市部の歩行者はあまりにも傍若無人だと言う事。
小さい信号なんか守りもしないし、とっくに赤になっているのにだらだらと道を渡ったり。
右左折の車が待っているのにお構いなしで。

結局、歩行者の側に安全を守ろう、そのためにルールを守ろうと言う意識を育てない限り、交通事故は減らないし、なくならないだろう。
歩行者が優先だったりするから、変に優先意識があったりして、自分たちが交通渋滞の元になっていることも、交通事故の元を作っていることも意識してないから。

俺には別の提言があって。

仮に、横断歩道を赤で渡っている、もしくは横断歩道のないところで車に轢かれた場合は、治療費が請求できないどころか車の修理代を請求される、という法律にしたらどうか？
そうしたら、無理な横断をする者も信号を守らない者もいなくなる気がする。

ちなみに、赤信号の片側２車線の道路を無視して渡って行く車椅子の男性を秋葉原で見たんだけど、あれを轢き殺しても車の方が悪くなるんだろうと思うと、何だか納得ができない。