Groovy Days

2008年7月23日マキシシングル『青空』をリリース!
柳生伸也のblog

横断歩道を渡りましょう

2007-09-26 21:48:05 | 雑記
今日、夕食を取りながら『警察24時』を見ていた。
18歳の大学生が運転する初心者マークをつけた車が小学生を轢いた事故の様子を見ていて思ったんだけど。

その事故は、見通しの良い直線道路を横断中の小学生が車にはねられると言う事故だったんだけど、車のフロント・グラスの右の方が割れていて、小学生はどうやらそこにぶつかったみたいだった。

現場検証の結果、CGで事故の様子が再現されていたんだけど、小学生はどうも近くに横断歩道があるにもかかわらず、横断歩道のない所を急に横断したみたいだった。

そう言う状況だと分かると、本当の被害者がどっちなのか、よく分からなくなって来る。
もちろん、法律上はガキが被害者なんだけど、俺は本当の被害者は車を運転していた大学生なんじゃないかと思う。

歩行者は弱者だからと言う事で、日本の道交法ではかなり手厚く保護されているんだけど、それはやっぱりルールやマナーを守った者にだけ適用して欲しいなって思う。
じゃなきゃ、運転者と歩行者の責任とか権利が随分不公平だと思うからね。

どれだけ法律上保護されていたって、車にひかれればケガをしたり死んだりする訳だから、やっぱりきっちりルールは守って、道を渡る時は横断歩道を渡りましょう、とその子に言ってやりたい気分だった。