※初めての方は、是非 2/6 「モノの価格 1 」もしくは 2/18 「モノの価格 7 」からお読み下さい。
「食育 2」
平成17年7月15日に「食育基本法」が施行されました。
食育とは、「生きる上の基本であって、知育、徳育、体育の基礎となるべきもの」
と、基本法では位置づけています。
特に子供への食育では、「健全な心身と豊かな人間性を育む大切な事」として捉えています。
今回は食育の大きな問題、避けるべき「こ食」についてです。
まず、
「孤食」
読んで字の如く、孤独の孤です。
この孤食で、一番の問題は、「親とのコミュニケーションが不十分」という環境です。
そして食事作法、私達が子供の頃は座り方や箸の持ち方、
いただきます・ご馳走様のあいさつなどで良く親に叱られたものです。
一人で食事をしていては、誰から作法を注意されるのでしょう?
学校だけでは不十分です。毎日、必ず出来てこその作法ですから。
あと、好き嫌いなく残さず食べる事を促す事も出来ません。
いくら忙しくても、父親は無理としても、せめて母親と兄弟は揃って食事をする日を多く設ける工夫が必要ですね。
一番は、親とのコミュニケーションの問題。
昔は、今日あった事の会話や変化を見るのが夕食の場だった筈です。
すれ違いばかりの日常では、子供の変化や悩みに気づいてあげる事も出来なくなります。
前記事に書いた「小学生の食事」の番組で、ある父親は、「子供がこんなのを食べていたのを知らなかった」
と答えました。それが既に大問題です。
我が子がどういう食環境なのか知らずに親とは呼べません。
成人近い子供なら分かりますが、小学生の子供の食事を知らなくてどの面下げて「親」と呼べるでしょうか。
父親は帰宅が遅く、揃って食べれなくても、今日何が子供達のメニューだったかを聞き、
母親がもしレトルトばかりで怠けてたら、注意を促したり、週に一度は早く帰れる工夫を会社でして、
全員で揃って食べる努力を父親もしないといけません。
ただでさえ親は仕事、子供は塾や習い事ですれ違い気味な生活。
「みんなで揃う」という意識を持って努力しないとほっておいては出来ないです。
「個食」
別名「バラバラ食」とも言います。
折角家族が揃っても、個人個人が別々のメニューを食べる。
現代の食卓では、良く見かけそうな光景ではないでしょうか?
これではまるで外食と同じです。
お母さんが決めたメニューをみんなで同じものを食べてこそ、
あまり好きでないものを食べたり、食べた事のないものを経験するものです。
そこに協調性を養う訓練があり、味覚を養う訓練があるのです。
家族が揃わなくても、同じものを食べないといけません。
「こんなの嫌いだから他の作って!」なんてわがまま言ったら、
「じゃあ、なんにも食べなくてよろしい!」と言えばいいんです。
子供の機嫌なんてとる必要ありません。それが教育であり躾です。
「固食」
これは、固定されたものばかり食べるという固です。
個食とも連動しますが、
子供は好きなものばかり食べたいものです。
それで栄養素が足りる訳ないですよね。
「食」とは、味覚が主役ではなく、
まず、「栄養を摂る・エネルギーを摂る」という事を教えなくてはいけません。
「夕飯何がいい?」とたまには子供に聞く事はいいでしょう。
聞く事は悪くはないですが、それを毎日毎日好きなメニューだけ与えていたら・・・。
栄養素が足りなくなったり、子供の嫌いな味「酸っぱい・苦い・辛い」という味覚を覚える機会もなく、
その旨さが分からない大人になってしまいます。
そればかりか、「我侭」を助長するようなもんです。
「粉食」
これは「粉」小麦粉です。
日本人の主食は勿論「米」ですが、小麦粉の消費量は平均一人当たり約32kgを消費している計算になります。
小麦粉メニューといえば、
パン・うどん・ラーメン・スパゲティ・ピザ・お好み焼きなどで、全て子供が好きなメニューです。
これは前記事でも触れた「噛む」事に直結しています。
「噛む」という行為が大きな影響を与えるという問題からも、
「粉食」はあまり多く摂らない方がいいかもしれないですね。
(うどん好きの私も耳が痛いです)
「小食」
これは量の小。
普段は小食の人が大勢で食べると沢山食べるといった現象があります。
これは孤食とも連動しますが、一人っきりで寂しい食事をすれば、
食欲も低下しがちという事です。
また運動不足とも関連してきます。
それよりも、一番は、
「間食」のし過ぎでキチンとした「食事」が小食になってしまいがちな事を指しています。
多種多様な味のスナック菓子や飲料、子供は食べたがるもんです。
帰宅後16時に多くこんなおやつを食べてしまったら、
19時の夕食でちゃんとした量も食べれなくなります。
本来の栄養を摂る食事が少なくなれば、カロリーばかり増えて、必要な栄養素が不足してしまいます。
「おやつ」をほどほどにして、キチンとした「食事」をしっかり摂るように、
「親」がしつけないといけません。
「濃食」
最近付け加えられたのが、この「濃い」の濃食です。
レトルトや加工食品を見渡して下さい。
薄味なものはあまりありません。スナック菓子などもそうです。
「旨い米」などは何度も噛んで甘い旨さが出るものです。
濃い味は「噛む」事の減少にも連動しています。
子供の時から「濃食」にすると、野菜や米などの本来の「噛んだ甘さ」を感じる味覚が鈍くなってしまいます。
それは「和食」のいい味を理解出来ない日本人を作ってしまう事になってしまいます。
また、濃い味は必然的に調味料を多く使う料理になってしまうので、健康的にも良くないです。
どうですか?
これが、避けるべき「6つのこ食」です。
悪いのは、スナック菓子を多く食べたり、好きなものばかりを食べたがる「子供」ではありません。
これらの事を、しっかり認識して躾けない「親」が悪いんです。
そして、そういう事を「躾けれる大人」に育てていない「その親達」(じじ・ばば)が悪いんです。
でも「じじ・ばば」世代までは、生活の中で自然と身につく環境がありました。
「じじ・ばば」世代はワザワザそんな事を「教える必要」を感じてなかったのでしょう。
しかし、「じじ・ばば」世代からの日本は欧米寄りに変化し、
女性の社会進出の増加、不景気での収入低下などで共働き夫婦が増えました。
そこには「そんな当たり前の常識」を教える必要がないと感じていた世代(じじ・ばば)と、
生活の中で身につく経験が少なかった世代(私達)とのギャップが存在します。
そして戦後、政治・経済・文化とあらゆる所がおかしくなった日本は、
人間の根幹部分の「食」に関する認識までおかしくなってしまっているのです。
分かっている「親」も沢山居るとは思います。
しかし、先の番組の「実態」のように、現実に「食」はおかしくなっています。
分かっている親は、「分かっている常識」を是非多くの方に広めて下さい。
分かってなかった親は改めて「食の大切さ」を認識し、実践して下さい。
「食」は、
「愛する大切な我が子」の身体の事です。
「愛する大切な我が子」の精神の事です。
そして、これは現在の「価格」にも反映する問題です。
次回、3章「食べ残し」に戻ります。
「食育 2」
平成17年7月15日に「食育基本法」が施行されました。
食育とは、「生きる上の基本であって、知育、徳育、体育の基礎となるべきもの」
と、基本法では位置づけています。
特に子供への食育では、「健全な心身と豊かな人間性を育む大切な事」として捉えています。
今回は食育の大きな問題、避けるべき「こ食」についてです。
まず、
「孤食」
読んで字の如く、孤独の孤です。
この孤食で、一番の問題は、「親とのコミュニケーションが不十分」という環境です。
そして食事作法、私達が子供の頃は座り方や箸の持ち方、
いただきます・ご馳走様のあいさつなどで良く親に叱られたものです。
一人で食事をしていては、誰から作法を注意されるのでしょう?
学校だけでは不十分です。毎日、必ず出来てこその作法ですから。
あと、好き嫌いなく残さず食べる事を促す事も出来ません。
いくら忙しくても、父親は無理としても、せめて母親と兄弟は揃って食事をする日を多く設ける工夫が必要ですね。
一番は、親とのコミュニケーションの問題。
昔は、今日あった事の会話や変化を見るのが夕食の場だった筈です。
すれ違いばかりの日常では、子供の変化や悩みに気づいてあげる事も出来なくなります。
前記事に書いた「小学生の食事」の番組で、ある父親は、「子供がこんなのを食べていたのを知らなかった」
と答えました。それが既に大問題です。
我が子がどういう食環境なのか知らずに親とは呼べません。
成人近い子供なら分かりますが、小学生の子供の食事を知らなくてどの面下げて「親」と呼べるでしょうか。
父親は帰宅が遅く、揃って食べれなくても、今日何が子供達のメニューだったかを聞き、
母親がもしレトルトばかりで怠けてたら、注意を促したり、週に一度は早く帰れる工夫を会社でして、
全員で揃って食べる努力を父親もしないといけません。
ただでさえ親は仕事、子供は塾や習い事ですれ違い気味な生活。
「みんなで揃う」という意識を持って努力しないとほっておいては出来ないです。
「個食」
別名「バラバラ食」とも言います。
折角家族が揃っても、個人個人が別々のメニューを食べる。
現代の食卓では、良く見かけそうな光景ではないでしょうか?
これではまるで外食と同じです。
お母さんが決めたメニューをみんなで同じものを食べてこそ、
あまり好きでないものを食べたり、食べた事のないものを経験するものです。
そこに協調性を養う訓練があり、味覚を養う訓練があるのです。
家族が揃わなくても、同じものを食べないといけません。
「こんなの嫌いだから他の作って!」なんてわがまま言ったら、
「じゃあ、なんにも食べなくてよろしい!」と言えばいいんです。
子供の機嫌なんてとる必要ありません。それが教育であり躾です。
「固食」
これは、固定されたものばかり食べるという固です。
個食とも連動しますが、
子供は好きなものばかり食べたいものです。
それで栄養素が足りる訳ないですよね。
「食」とは、味覚が主役ではなく、
まず、「栄養を摂る・エネルギーを摂る」という事を教えなくてはいけません。
「夕飯何がいい?」とたまには子供に聞く事はいいでしょう。
聞く事は悪くはないですが、それを毎日毎日好きなメニューだけ与えていたら・・・。
栄養素が足りなくなったり、子供の嫌いな味「酸っぱい・苦い・辛い」という味覚を覚える機会もなく、
その旨さが分からない大人になってしまいます。
そればかりか、「我侭」を助長するようなもんです。
「粉食」
これは「粉」小麦粉です。
日本人の主食は勿論「米」ですが、小麦粉の消費量は平均一人当たり約32kgを消費している計算になります。
小麦粉メニューといえば、
パン・うどん・ラーメン・スパゲティ・ピザ・お好み焼きなどで、全て子供が好きなメニューです。
これは前記事でも触れた「噛む」事に直結しています。
「噛む」という行為が大きな影響を与えるという問題からも、
「粉食」はあまり多く摂らない方がいいかもしれないですね。
(うどん好きの私も耳が痛いです)
「小食」
これは量の小。
普段は小食の人が大勢で食べると沢山食べるといった現象があります。
これは孤食とも連動しますが、一人っきりで寂しい食事をすれば、
食欲も低下しがちという事です。
また運動不足とも関連してきます。
それよりも、一番は、
「間食」のし過ぎでキチンとした「食事」が小食になってしまいがちな事を指しています。
多種多様な味のスナック菓子や飲料、子供は食べたがるもんです。
帰宅後16時に多くこんなおやつを食べてしまったら、
19時の夕食でちゃんとした量も食べれなくなります。
本来の栄養を摂る食事が少なくなれば、カロリーばかり増えて、必要な栄養素が不足してしまいます。
「おやつ」をほどほどにして、キチンとした「食事」をしっかり摂るように、
「親」がしつけないといけません。
「濃食」
最近付け加えられたのが、この「濃い」の濃食です。
レトルトや加工食品を見渡して下さい。
薄味なものはあまりありません。スナック菓子などもそうです。
「旨い米」などは何度も噛んで甘い旨さが出るものです。
濃い味は「噛む」事の減少にも連動しています。
子供の時から「濃食」にすると、野菜や米などの本来の「噛んだ甘さ」を感じる味覚が鈍くなってしまいます。
それは「和食」のいい味を理解出来ない日本人を作ってしまう事になってしまいます。
また、濃い味は必然的に調味料を多く使う料理になってしまうので、健康的にも良くないです。
どうですか?
これが、避けるべき「6つのこ食」です。
悪いのは、スナック菓子を多く食べたり、好きなものばかりを食べたがる「子供」ではありません。
これらの事を、しっかり認識して躾けない「親」が悪いんです。
そして、そういう事を「躾けれる大人」に育てていない「その親達」(じじ・ばば)が悪いんです。
でも「じじ・ばば」世代までは、生活の中で自然と身につく環境がありました。
「じじ・ばば」世代はワザワザそんな事を「教える必要」を感じてなかったのでしょう。
しかし、「じじ・ばば」世代からの日本は欧米寄りに変化し、
女性の社会進出の増加、不景気での収入低下などで共働き夫婦が増えました。
そこには「そんな当たり前の常識」を教える必要がないと感じていた世代(じじ・ばば)と、
生活の中で身につく経験が少なかった世代(私達)とのギャップが存在します。
そして戦後、政治・経済・文化とあらゆる所がおかしくなった日本は、
人間の根幹部分の「食」に関する認識までおかしくなってしまっているのです。
分かっている「親」も沢山居るとは思います。
しかし、先の番組の「実態」のように、現実に「食」はおかしくなっています。
分かっている親は、「分かっている常識」を是非多くの方に広めて下さい。
分かってなかった親は改めて「食の大切さ」を認識し、実践して下さい。
「食」は、
「愛する大切な我が子」の身体の事です。
「愛する大切な我が子」の精神の事です。
そして、これは現在の「価格」にも反映する問題です。
次回、3章「食べ残し」に戻ります。
まず、気分を害されたのであれば、
こちらから読んでみて下さいと言った以上、
謝る必要がありますね。
ごめんなさいね、つばくろうさん。
批判は大いに結構です。
それ自体に納得する意見があるなら、私自身の考え方を改める術も持っているつもりです。
ブログ記事の特性というか、
読む時は、読む方と書いた人が1:1という錯覚に陥り易く、
その結果、読む方は自分自身に言われているかの様に受け取ってしまう場合もあるでしょう。
また、その一つの記事(カテゴリ)だけを読んでもその人なり等は見える筈もなく・・。
人は誰でもいろんな顔を持っていると思います。
場面やシチュエーションや問題が違えば、何重もの人格(人格というと大袈裟ですが)を持っているものだと思います。
そして「意見」がしたい時はある種評論的になるもので、上から目線と言われてもそれは仕方がないと思っています。
しかし、それはその人の「一部分」でしかありません。
そういう意味で、私はコメントをやりとりする方の記事は過去記事まで読み、人となりを理解するように努めています。
でないと、場違いだったり見当違いだったりするコメントを入れては失礼と思うからです。
私は、家事育児介護等を全て女性がやるものとはこれっぽっちも思っていませんし、書いてもないと思います。
逆に、大した稼ぎも無いクセに女性にだけ押し付けるバカ亭主には殴ってやりたいくらいです。
私の考えとしては全て均等負担だと思っていますし、私の実生活においても(要介護の実母も同居)そうしているつもりです。
それに、私は毎日休まずとか、当たり前の事を続ける事こそ「凄い」「立派」「尊敬」という表現を使いたいという考えです。
(他カテではそういう事も書いています)
ただ、実際に食事を作ったり買い物をするのは圧倒的に女性(主婦)が多いと思うのでこういう表現にならざるを得ないという点と、決して主婦と言う仕事を侮辱してはいない事をご理解頂きたいと思います。
ここは「適正価格」を問う問題提起の記事であり、
その価格意識の根底には、
安易に安く簡単なレトルト・冷食を使い、
その「価格」と「食の重要性」を問うている場面なので、
問題は「価格意識」と「食に対する考え」です。
世の主婦が全てそうだと決め付けてもいないし、
ましてや事情のあるシングルマザーやフルタイム以上のキャリアママさんに対して、その事自体をどうこう言ってる場面でもありません。
家庭の事情はそれぞれです。
それぞれのそれぞれに合った「食シーン」の中でも、
価格と食そのものに対する「意識」を問うているだけです。
そして、この記事内でも、
>ある父親は、「子供がこんなのを食べていたのを知らなかった」
と答えました。それが既に大問題です。
と、それこそ他人事の様な父親を問題視しています。
なので、
>そもそも家事育児介護を女性だけが
担うという観点が私は賛成できかねます。とか、
>ただ飯を食わせない代わりに25万払って
そこから生活費を折半したらいかがでしょうか?とか
>女性の自己犠牲の良心に頼って依存する時代は
もう限界に来ているのではないでしょうか や、
>女性にばかり批判を押し付けても解決するものとは
到底思われません
とか言われても、
私は全くそうは思っていません。
としか返せません。
今回のこのコメントは、つばくろうさんの「視野」とか「議論の土俵」という意味で少し悲しくなりました。
でも、そう取られたのなら、私の表現不足という事で、今後の参考にさせて頂きます。
有難うございます。
じじばばが親の教育を怠った、それも一理あるかと。
そして今現在、孫の躾けにはなんの責任もない
じじばばがただ甘やかして、躾を邪魔しているという
状況もしばしば見受けられます。
好きなものは好きなだけ買い与えて我慢が出来ない
子供が多いのもそういう状況もあると思います。
こ食、新聞で読んだことがあります。
一昔までの全員揃ってのサザエさんのような風景は
公務員でない限り難しいのかもしれません。
あと、まっつんさんの記事に関して気になる所があるとすれば
食や家事の責任は女性にあるという所です。
今の時代、女性だってフルタイムで働いているし残業だってしている。超フル稼働のシングルマザーだっています。
それが食の乱れに直結していることも否めません。
でも、それをサポートしていない社会や家族にも問題があると思うし、そもそも家事育児介護を女性だけが
担うという観点が私は賛成できかねます。
(会社は社員に負担を押し付け、社員は妻に一切合財を押し付ける・・・主婦ならいざ知らずフルタイムの女性でも状況はあまり変わらないでしょう)
面倒なことは女性がやって、問題が起きたら女性がちゃんとしていないから・・・他人事じゃないですか?
いままでの記事を読んできて、主婦に対しての上からのものの見方も気にはなっていました。
それから主婦はそんなに侮蔑されるべき対象でしょうか。
家事だって真面目にすればなかなかの重労働ではあります。
それに対して、当たり前で感謝されることもなければ
見返りの賃金もない(生活費自体が賃金)。
挙句の果てにはただ飯を食っているくらいにしか思われない。
いつだか、主婦の賃金をはかるという記事を読みました。
家政婦を雇ったらという前提での算出です。
1日8時間・週5日(だったか?)で月25万です。
どうでしょうか?(実際の生活では週7日フルで8時間以上、盆も正月もないですけれど)
ただ飯を食わせない代わりに25万払って
そこから生活費を折半したらいかがでしょうか?
私は女性の人権がどうのとかそういうことには
全く興味は無いし、声高に言うつもりもありませんが、読んでいて気分が悪くなりました。
確かに意識の低い女性も多いことは事実です。
レトルトも冷凍食品も使うのに抵抗のない人も多いです。
でも昔とは社会的事情は違ってきているということも事実です。
女性の自己犠牲の良心に頼って依存する時代は
もう限界に来ているのではないでしょうか。
そうでなければ、少子の問題も女性の社会進出と地位向上だけでは説明が付かないと思います。
(結婚自体をしない高学歴・ハイポジションの女性が多いのはこのためではないかと私自身は思います。)
社会が求めるからこそ、発展したレトルト・冷食。
女性の社会進出により広がった『こ食』。
改善の方法は今の時点では私にもわかりませんが
女性にばかり批判を押し付けても解決するものとは
到底思われません。
こういうカテへの貴重なコメント有難うございます。
そして、共感頂き、有難うございます。
私は「価格」という切り口で、この「食問題」を書いていますが、
これは、世の親御さん方に、今、一番考えて頂きたい問題です。
皆さん、「分かってる」と感じると思うんですが、
「分かってる」のと「実践する」の間に「他の忙しいなにか」があるからこういう「実態」があるんですね。
要は「優先順位」です。
子供の「食」に対する考えをもっと優先すべきですね。
ケイさんはお子さんがいらっしゃるのか、男性なのか女性なのか、文面ではわかりませんが、
最後までご覧下さいね。
励ましも有難うございます。
ドンドン訴えます!
一応、『食』に関する興味もあり、日々思考‥イエ、迷ってます‥
このブログ内容を拝見し、とても共鳴‥イヤ、改めて気づきました。
如何に、子供に媚びてるか‥
それは、親が子供に対する後ろめたい部分があるからで‥
親自体も教育が必要ですね。
ですが、教育の必要な親が何の疑問も抱いてないだろ~とゆ~のが今の問題ではないでしょ~か!?
現時点、中国‥の問題やらにても
大人達は何をしてるのか、この先をどう替えていくべきなのか、不安‥イエ、嘆きです。
目先の簡単さ、は
イコール怠惰と‥
私達は今こそ気づき今からでも襟を正したいと思います。
これ以上乱れた世の中を作らない為にも‥
子供を持つ親達はよくよく考えるべきデス。
なので、これからもドシドシ訴えて下さい。