NPO九州森林ネットワーク

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林野庁長官との対話から

2002年04月20日 05時50分45秒 | <九州連絡会議(旧コメント)>
お名前: 吉弘 辰一 [p28-dnb18tenjmi.fukuoka.ocn.ne.jp] 2002/4/20/(Sat) 03:51
夜な夜な起きてまいりました。
先日、杉、檜を守る会のメンバーと長官と対話する機会に恵まれました。
業界の悲痛な叫びを中央に…との思いで皆さんが発言され、自分としては珍しく?沈黙の時間を過ごしました。  何故、沈黙で過ごしたか?

発言者の皆さんの意見を聞き、それに対しての長官の回答を聞くうちに、結果として沈黙せざるを得なくなってしまったからです。

長官の回答の中で、国産材工場が占めるマーケットシェアーは全体のボリュウム
の中では現在では少数意見であるが、現状を考えると注視している!との事。
国内での木材産業の中では外国産材を取り扱っている工場も同一の木材産業と見ることができる…。   これらの回答を聞くうちに、はて? 自分は誰と話をしているのだろうか?と疑問に感じたからです。

平沼経産大臣なら、これでよかろうが、林野のトップの発言としては…。
対話が進むうちに、話相手が違うと確信した次第です。  そうか! 話し相手は環境大臣だなと思ったのは私だけだったかな?

話の中で印象的な一つを、基本政策の中で地域材はできるだけ地域での消費バランスを考えた生産を…、これって近山運動? 各県に対し需給の計画書を求めているとの事。 補助金を使っての木材品の需要拡大、いや、生産拡大からの方針転換と私は受け止めました。  たぶん これらの事が佐藤さんの紹介された本にもかいてあるかも…と思い読んでみる事にします。 あ!佐藤さん学生のリポート、有難うございました。 私の意見が学生さんの学習の中でのスパイスに成ったものと思います(笑)。

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