NPO九州森林ネットワーク

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ここんところが......

2003年10月08日 17時03分14秒 | <九州連絡会議(旧コメント)>
お名前: 吉弘 辰一 [p96-dnb03tenjmi.fukuoka.ocn.ne.jp] 2003/10/8/(Wed) 21:58
佐藤先生、総会 お疲れ様でした
当日は、別な用事で参加できませんでした。ごめんなさい

メルマガの御批評を有難うございます。
ただ、ちょこっと前文を読み返していただけたらご理解頂けると思います。
大団地化の前に意欲的な林業人と書き込んでおります。 税の使われ方として本来有るべき姿は投下される資金が最後には納税者の福利を生む事ではと思います。 ならば 林業補助に有っても将来に福利を産むような使われ方が正論では無いでしょうか?  勿論この福利は国民全体への福利です。

もし 意欲的な林業人や組織が、その活路を広げるために面積や事業の拡大などの方向を目指すのであれば、それを応援するシステム整備の必要性を説いて入る訳です。 現にそれらの声も聞こえますが所有権の障害で進んでいないようです。 ウルグアイラウンドでの農業交渉の後に生まれた穂場整備事業には全国規模では膨大な税金が投入されました。
これには、私権の制約を緩める手立ての補助制度が出来たからでしょう。

この考えを林業にも適用できれば良いと思ってますが.....。
農業は平成16年度からは減反政策が専業農家を主体とした農業形態に変化します。 今までは兼業農家にも一律の補助政策が成されていましたが、今後は政策にリンクして貰えそうな専業農家が出番と成ります。
これは、農業自体に対する純粋さ?を政策が選別し直していると考えられませんか? 予算の少ない中での補助の効率性を考えたからでしょう....。

私が思う大団地化とは林業に意欲的な人を応援する考えです。 もちろん
中小の林家であれ意欲的な林業人は同様です。 問題は意欲の無い不在者が施策のストッパーに成らない手立てを求めているわけです。
まして、林地がこれ程安くなった時代は税の投下資金は少なくて済むわけですから効率的な気がしますが.....?   
いま、一部の意欲的な林家は面積の拡大を静かに行なっている事をご存知でしょうか?  これらを加速する事が将来の安定した林業に成る気がして成りません。  林業政策の一スパンは50年です。
じっくりと考えてみたいものです。

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