NPO九州森林ネットワーク

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緑の列島 東京総会

2002年12月18日 06時32分04秒 | <九州連絡会議(旧コメント)>
お名前: 吉弘 辰一 [p84-dnb02tenjmi.fukuoka.ocn.ne.jp] 2002/12/18/(Wed) 05:30
先日、NPO総会が東京でありました。
こちらからの出席者は私と、虎木の上山さん2名でした。

さて、総会での印象を....
まず、出席者が役員以外では非常に少なくて、ん~40名ぐらいじゃったかな?  一昨年の総会とはカナリ違った印象を受けました。
議事の進行にもなんかスッキリしないものが見え、東京事務所の混乱振りを垣間見たようです。

ただ、考えようによっては熱心な人が出席したのかも知れません?
総会議事の終了後意見交換の形で出席者全員が活動への問題定義や各地の問題点などを話し合いましたが、これも出席者が少なかったのが功を奏して出きるものだったのかも知れません。

その中で私や上山さんも説教的にいや積極的に議論に参加して九州の現状を紹介致しました。  皆さんも聞き耳を立て?連絡会議の存在を認識されたものと受け止めました。  
各意見の中で気に成った事を書き留めます。
森林総合研究所の藤原さんが提言した、ウッドマイル指数の利用には興味が沸きました。 これは1m3の木材品利用に対しどれだけの距離を必要としたか?
を指数化するものですが、意外と見過ごされてきた数値かもと思ってしまいました。 自国通貨が国際的に見て購買能力が高ければ距離を考素に入れず物を買う事が容易に出来ますが、一旦能力低下となればこの指数が価格に及ぼす影響は大きなものとなるからです。

あ!それと始めて参加された方から、木に関する一般情報が少なくて木造建築を考えても何処に相談すれば...との意見もありました。ん~この根は深い!

最後にオマケを、九州の木は草だと言う設計者の方が居ましたが、この人は
ほんまもんの九州の木を知らんとばいな?と思いました!
ま...そんな考えにさせた生産者にも問題があるのかもと、あえて沈黙でした。  その内分かるじゃろぉ......。

BS特集「手を結ぶ都市と農村」

2002年12月11日 06時27分16秒 | <九州連絡会議(旧コメント)>
お名前: 佐藤宣子 [133.5.203.109] 2002/12/11/(Wed) 17:51
 諸塚村の産直住宅の取り組みがテレビ放映されるそうです。


BS特集「手を結ぶ都市と農村」
 NHK・BS1(全国放送)
 本放送 12月14日(土)12:00~12:49(49分)
 再放送 12月15日(日)10:00~ ?12月26日(木)10:00~


取材地:大分県耶馬渓町(下郷農協の新しい産直)
    宮崎県諸塚村(産直住宅の取り組み)
    熊本県小国町(道の駅でのUターン・Iターンの受け入れ)
    佐賀県江北町(ベッドタウンの子供達が地域の田んぼを学ぶ)


ETV2002「産直住宅が繋ぐ都市と山村」
 NHK・教育(全国放送)
 放送:12月19日(木)22:00~22:44(44分)

上記番組のうちの、宮崎県諸塚村「産直住宅」の部分のみを膨らませて単独の番組として放送します。輸入材に押されて木材価格が低迷し林業不振が続く中、諸塚村では都市の消費者に直接呼びかけて村の木材で家を建ててもらおうという珍しい取り組みを行っています。それは単に木材の消費を拡大して村を経済的に潤わせようということではなく、「川上と川下の顔の見える関係」を築き、山の暮らしや環境を都市部の消費者に理解してもらうことにも繋がっていきます。番組では、この取り組みを見つめることによって、
山村と都市との新しい関係のあり方を考えていきます。
(以上、NHK九州メディスの浜田さんからのお知らせでした)