あるアンケート調査で、アムロちゃんが小顔美人第一位に選ばれていました。日本でもてはやされる小顔。小顔や「○頭身」が理想だということは、つまり、長身のアングロサクソンが理想とするような体型に近づきたいってことなんでしょうか?だとしたら、アングロサクソンの文化ヘゲモニーというか文化帝国主義を自ら進んで受け入れて強化している日本人、のようにわたしには見受けられます。
そんな文化的な意味合いを抜きにしてわたしが思ったのが、英語を話すと小顔効果があるのかも、ということ。顔の筋肉を鍛えると顔が引き締まって小顔に見えるようになる、んじゃなかったけ?英語には、日本語では使わない口の筋肉を使う発音が多くあります。その中でも最も小顔効果がありそうなのが、「OR」の発音。そう、「~か、または」のあの「OR」です。この「OR」の発音は、特に「OR]が単語の真ん中や後ろに来る場合、口がゆがむのを感じるくらいの筋肉を使います。例えば下の英文。「OR」の発音をするべきところは赤で示しています。ちなみに、「You’re」と「your」は発音が同じで、両方とも最後には「OR」の発音が入ります。「war」は「ワー」では口がゆがむ感じが出ません。「wah」ではなく「wor」と発音して口がゆがむのを感じてください。
You’re a war reporter in Baltimore, New York, and Portland. Mr. Morrie Morgan, this is your passport. Do you need more?
これらの文に出てくる単語の中で一番発音が難しいのが、「Portland」。日本語では「ポートランド」だけれど、「port」よりは「poor」と発音し、一瞬「ウッ」と詰まるような感じがあってから「tland」と軽く発音します。つまり、「poor’tland」(あえてカタカナにすると「プワットランド」)に近い発音になります。
「OR」をふんだんに使ったこの文、日本語では使わない筋肉を使うので、きちんと「OR」の発音をしながら何度か繰り返すとかなり疲れます。だからこそ小顔効果あり?普段英語を使わない方が疲れなかったとしたら、「OR」をきちんと発音していないのでは?
前回里帰りしたとき、暗記を重視するうちの親の命令の下、中学生の姪が嫌々ながら英語の教科書をブツブツと音読していたけれど、「英語を話すと小顔美人になるよ」と言えば進んで英語を話すようになったりして。日本の英会話学校もこれから、「英語を話すと口の筋肉を使って小顔になるよ」を宣伝文句(と言うより殺し文句?)として利用するようになるのかも。
(写真はわたしのお気に入り、ポートランドのホーソン通り。「Portland」の発音は実は日本人には簡単ではない)
人気blogランキングへ(←上記の文を今繰り返して言ってみたら、頭ふらふら。これでわたしも小顔をゲット!?)
そんな文化的な意味合いを抜きにしてわたしが思ったのが、英語を話すと小顔効果があるのかも、ということ。顔の筋肉を鍛えると顔が引き締まって小顔に見えるようになる、んじゃなかったけ?英語には、日本語では使わない口の筋肉を使う発音が多くあります。その中でも最も小顔効果がありそうなのが、「OR」の発音。そう、「~か、または」のあの「OR」です。この「OR」の発音は、特に「OR]が単語の真ん中や後ろに来る場合、口がゆがむのを感じるくらいの筋肉を使います。例えば下の英文。「OR」の発音をするべきところは赤で示しています。ちなみに、「You’re」と「your」は発音が同じで、両方とも最後には「OR」の発音が入ります。「war」は「ワー」では口がゆがむ感じが出ません。「wah」ではなく「wor」と発音して口がゆがむのを感じてください。
You’re a war reporter in Baltimore, New York, and Portland. Mr. Morrie Morgan, this is your passport. Do you need more?
これらの文に出てくる単語の中で一番発音が難しいのが、「Portland」。日本語では「ポートランド」だけれど、「port」よりは「poor」と発音し、一瞬「ウッ」と詰まるような感じがあってから「tland」と軽く発音します。つまり、「poor’tland」(あえてカタカナにすると「プワットランド」)に近い発音になります。
「OR」をふんだんに使ったこの文、日本語では使わない筋肉を使うので、きちんと「OR」の発音をしながら何度か繰り返すとかなり疲れます。だからこそ小顔効果あり?普段英語を使わない方が疲れなかったとしたら、「OR」をきちんと発音していないのでは?
前回里帰りしたとき、暗記を重視するうちの親の命令の下、中学生の姪が嫌々ながら英語の教科書をブツブツと音読していたけれど、「英語を話すと小顔美人になるよ」と言えば進んで英語を話すようになったりして。日本の英会話学校もこれから、「英語を話すと口の筋肉を使って小顔になるよ」を宣伝文句(と言うより殺し文句?)として利用するようになるのかも。
(写真はわたしのお気に入り、ポートランドのホーソン通り。「Portland」の発音は実は日本人には簡単ではない)
人気blogランキングへ(←上記の文を今繰り返して言ってみたら、頭ふらふら。これでわたしも小顔をゲット!?)
よく雑誌にも載ってます。
でも英語喋って小顔とは気づきませんでした。
確かに日本語では使わない筋肉をたくさん使ってそうですよね。
しかし日本語も英語もしっかり操ってらっしゃるしんのすけさんは素晴らしいです。
私も英語。。。
うう、苦手なんですが喋れる様になりたいです。
英語喋れないと海外でホント困るので(;^^
>日本語も英語もしっかり操ってらっしゃるしんのすけさんは素晴らしいです<
う~ん、わたしは漢字、かなり怪しいです。タイプでは文字変換という便利なものが今はあるので。英語も、「~のように発音します」とエラソーに書いたけれど、理屈で分かっていても実際に発音できているかどうかはわかりません。ちなみに、「Portland」はアメリカ式発音を習得するためにかなり練習しました。でも、この練習のおかげ(?)で小顔になったかどうかは分かりません。
>英語喋れないと海外でホント困るので(;^^<
以前は(今も?)海外に行っても現地人が英語を話すのは当たり前と思っていたアメリカ人がいたようだけれど、「なんでここの人たち、日本語しゃべんないの!?」って思うよりは「英語しゃべれないと困る」と思うほうがまだ健全かもしれませんね。