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TANAKAHAN日々思った事を綴ってみたりして

また世襲やらかす

2023-11-02 20:30:50 | Weblog

自民党の世襲議員がまたやらかす。衆議院予算委員会でこども政策担当大臣の加藤鮎子は、自身が代表を務める政治資金団体が事務所の家賃と称して、実母に毎月15万円を8年間、総額1,440万円もの家賃を支出していた事を認めている。拠点である山形県酒田市の同等の住居の家賃相場は5万円程度らしいが、事務所住所に母親の居住実態がないと指摘されており、よくある裏金であろう事が想像できる。

同じく予算委員会で、社会保険料が上がるのかという議員からの質問に対し、与えられた書面をただ読み上げながら、回りくどい言い回しで国民への負担を依頼すると答弁しており、後ろで居眠りをかます河野太郎の態度も相俟って、見ていて相当イラついた。官僚の用意した答弁書をただ読み上げるだけで自分の言葉で答弁すら出来ない。これで大臣だから笑う。

彼女の父は加藤紘一。会合では中国人ロビイストだらけになる岸田文雄の支援団体「宏池会」のプリンスと呼ばれた人物。自民党最強のリベラルと呼ばれ、共産党の機関紙『赤旗』にも登場し、日中友好協会の会長を務めたズブズブの親中派で、彼が後継者として指名して立候補したのが娘の加藤鮎子だ。その娘も父親の意思を継ぎ、日中友好協会の顧問として何度も中国に訪問して習近平と記念写真を撮るような人物。親子揃って保守政党である自民党に潜む共産主義者だからヤバい。

パッと見は感じの良さそうな普通の女性だが、見た目だけで人を判断してはいけない。実際はかなり傍若無人な人物らしく、当選後に逃げ出した秘書は10人以上。地元山形で問題行動が多く様々な苦情が出ている。人間性は二流、政治家としては三流。こういう人間に国政を委ねていたと思うと有権者の一人として恥ずかしくなった。こんな人物にこども政策担当大臣などと言う役職を任せるのは危険かもしれない。特に子育て世代の主婦は、彼女の言動を逐一ウォッチしておく必要があるように思う。

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