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TANAKAHAN日々思った事を綴ってみたりして

ケタ違いそして下品

2024-07-01 22:28:10 | Weblog

東京では都知事選の選挙活動が活発に報じられているが、以前から気になっているのが都庁で連日行われるプロジェクションマッピングだ。この予算として、2年で48億5千万円が計上されているらしい。年間に換算すると約24億円。1日約700万円が費やされているが、都庁近辺はほとんど人の流れがなく、数十人の見物客がいる程度だ。一方、都庁と形状が似ているフランスのノートルダム大聖堂でも同じくプロジェクションマッピングが行われており、その費用は年間で7万ユーロ(1,100万円)程度らしい。しかもパチスロ台のような下品で低俗な都庁のものとは雲泥の差で、とても美しく、連日大盛況との事だ。

ちなみに都庁の高さは243mで大聖堂は128mなので、確かに都庁の方が2倍の高さではある。そして、本庁舎以外にも明治神宮外苑や新宿住友ビル、新宿駅西口でも行っているから確かに規模は違う。だがしかし、金額が2桁も違うのは、どう考えても都庁の予算立てがおかしい。しかもこの仕事、電通の子会社が受けている。電通は東京五輪での談合事件で都が発注する事業の一般入札に参加出来なくなったはずだ。いちいちやり口が姑息だ。

現職の小池都知事になってから、東京都の貯金は使い果たされ、さらに五輪選手村を近隣地の地価の9割引で都の幹部が天下りする不動産会社10社に叩き売りしている事も報じられ、本当に利権や天下りのためにあの手この手で税金を掠め取る舐め腐った役人どもや政治家どもが一掃されないかと思う。都民にはちゃんとした都知事を選んで欲しい。

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