脳は人生においてすべてを活用されることはありません。
ということは、人間はいくつになっても未完のままということでしょう…。
けれど、未完であるということは、それだけまだやれる、たくさんの可能性を秘
めているともいえます。
だから、人生の中で失敗や挫折が数多くあろうとも、それを糧に自分の変化を恐
れず、立ち向かうことが大切なのでしょう。
あるテレビ番組で、音楽家の千住明さんが千住家の子育て論として、次のような
ことをおっしゃっていました。(お話した言葉をはっきりと覚えているわけでは
ありませんが、下記のような内容を述べていたように思います。)
「数学者である父が人生の方程式は(才能)×(努力)であると常々言ってい
ました。
才能が1.1と、1より0.1でも大きければ、努力の量によってより大きく開花し
ていくのだ…と。
私たち兄弟はずっとそのことを聞かされて育ち、それを信じてやってきたか
らこそ今があると思っています…。」
確かにそのような考え方は、以前私にもありました。
でも、社会の多様性の中で生きる私たちは、人生には努力だけでは解決できない
何か、力が及ばない何かがあると、常々思っています。
そして、そのことで自分を責めても仕方がないと教えてくれたのは、生徒たちで
した…。
私自身は、人生は何事も(才能)×(運)×(努力)×(熱意)で決まるものと
思っています。
いつまでも、熱意を忘れずに何かを求めてやり遂げようとする努力を続けてい
れば、いつか神様は、運命のさいころを振ってくれるのではないでしょうか…。
だけどやはり人生は努力も必要ですけど、運もありますよねぇ…。
運を開くには…細木数子さんにでも占ってもらいますか
確かに未完の大器という言葉はよく使いますし、それが自分であると信じていますよね、私を含めて…(笑)
ただその開花は、mayaさんのいうとおり、努力も必要ですが、それに気づく偶然、運も必要な気がします。
その運もただ求めていなければ気づきませんし…それを支えるのが熱意なのだと思います。
細木数子さんの本はたまに今年の運勢はどうだろう…なんて具合で立ち読みすることもありますが、意外に当たっているのでびっくりします。
私も鑑定してもらおうかな…(笑)
宝くじに当たるコツは、当たるまで買い続ける事だそうです。「神様はサイコロを振らない」と言った人もあります。
故に、今日は大きな棚を作ろうと思います。
ひょっとしたら…!。
(実は、ここ2・3日、体調を崩していて、パソコンは昨日、開いていませんでした…)
なるほど…「努力×熱意」を続けていれば、運に出会っているという考え方は確かにそうだと思います。
数学の定理の発見でもそうなのですが、熟成期間というものが必要で、無心に考えていても、なかなか解けない難問が、期間を置くことで、ふと知らないうちに解けたりするんですね…。
それは、何もしていなければ出てくるはずもなく、常に頭の片隅にその問題があるからなんですよね…。
ただ、生まれた環境など、物事には自分の意思ではなんともならない部分を持ち合わせますし、また、自分の進む方向性もこれも意外と何か偶然…ということがあるでしょう。
そのような偶然性を”運”という言葉で表しています…。
その意味で、タオイストさんが、大きな棚を作ることで何かが生まれるかもしれませんね。楽しみ、楽しみ…。
ところでタオイストさんの名前を見て、すごく愛着を覚えています…。というのも、私が今、”イスト”を運転しているからなのですが…(笑)
これも何かの縁かもしれません。
この縁を大切に…これからも是非遊びに来てくださいね。