4月に入り、授業もスタートしました。
私が学生だった頃を思い出すと、新しい教科書の印刷の匂いが新たな知的世界へ
の憧憬を喚起し、ワクワクしていたように思います。
ところで、先週、私は愛犬コロンと遊んでいて眼鏡のフレームを折ってしまい、
眼鏡屋にいくこととなりました。
伺った眼鏡屋は、もう何年も御贔屓にしているのですが、愛社精神と眼鏡への愛
着を店員全員が眼鏡をかけることで表現しています。(最近では、どこの眼鏡屋
もそのような姿勢で接客しているようですね…)
ただ、それがみかけかどうかは接客の姿勢に表れるものです。
実際、そちらの店員さんは、私にあった1つ1つの眼鏡を紹介してくれるときに
も、その眼鏡の長所はもちろん、注意点などしっかりと説明をしてくださりました。
つまり店側にとっては眼鏡を売ることが第一義であるのは当然なのですが、値段
への配慮や相手の輪郭などの個性をどううまく眼鏡をかけることでまとめられる
かという気遣いはもちろん、その眼鏡の欠点等など営利に走らない、顧客の立場
にたった接客をしてくださったのです。
また、準備をしている最中に他の店員さんが近寄ってきて、梅昆布茶を出してく
ださいました。
これは、あなたと店で交わりをもてたことの”よろこび(=よろこんぶ)”と掛け
て出している、さりげない心遣いなのでしょう…。
そんな人との出会いを大切にする細やかな姿勢は、眼鏡が完成して取りに伺った
ときにも表れていました。
私が先日伺ったときに応対してくださった店員さんは、多くの方が来店している
のにも関わらず、自分の顧客だったことをしっかりと覚えて下さっていて、来店
するともにさっと近寄ってきて、「先日は購入いただき誠にありがとうございま
した」と一言かけて、店内を誘導してくださったのです。
人との出会いもそうですが、一期一会の精神をいかに言葉ではなく、形に表して
いけるのか…、常日頃からしっかりと意識して生活したいものですね。
キメ細やかな気配りやアドバイスをして頂いて、充分納得した上で
隠れた魅力を引き立たせてくれるようなメガネと
出逢ったことでしょう。
さりげなく気持ちの良い心遣い、見習いたいものですね。
新学期が始まり、ご多忙の日々をお過ごしの事と存じますが
くれぐれもお身体に気をつけて下さいませ
私の方は…そうですね、最近は休む間もなく仕事を
こなし、少々お疲れ気味です(笑)
とはいえ、眼鏡も替え心機一転!!やはり現実から
少しでも離れる瞬間というのは何かにリラックスで
きる感じがしますね…。
眼鏡のデザインの方は…ほんとに今までつけたこと
のないようなものなので、ちょっと似合っているの
かどうか分かりませんが、時間が違和感をなくして
くれるでしょう(笑)
《緑の葉》さんもCAFEの方へ書き込みをされたのを
見て安心しました。
お互い茂木さんTシャツを着れて気持ちも♪です
ね!!