ここしばらく忙しく、本が読めていません…。
とはいえ、この2日間で、次の2冊を読みました。
●『質問力』 斉藤孝(ちくま文庫)
●『その数学が戦略を決める』 イアン・エアーズ(文藝春秋)
前者は、質問を積極的にすることを通してコミュニケーションを自らが深めてい
く必要があるという前提のもと、そのためには基本的に、「具体的かつ本質的」
な質問をすることを意識することが大事であると . . . 本文を読む
昨日は、学校法人『慶應義塾』の社会人教育機関である慶應丸の内シティキャン
パスが実施している、サテライト通信の定例講演会”夕学五十講”に出席しまし
た。
今回は…山折哲雄氏(宗教学者)『日本人のこころ』
内容のポイントを要約すると…
●前畑秀子の時代は、”母””死””神様”という3つのキーワードを大切にし
てきたが、今のオリンピック出場選手の心の支えとなる言葉は”自分らし . . . 本文を読む
最近、日常会話でも組織内においても、褒めることが少なくなったように思いま
せんか。
褒めることによって、脳の中ではそれを「報酬」として喜びと感じられているこ
とが脳科学の中で明らかにされています。
ですから、褒める言葉1語で、個人の向上心や人間関係はもちろんのことと、生
産性も向上していくのは間違いないでしょう。
私自身、基本的な教師のスタンスとして、常に各自のいいところをしっか . . . 本文を読む
教師とはどうあるべきか…原点に立ち返るべく、朝から読んでいたのは
●『教育力』斉藤孝(岩波新書)
今回教育実習生を指導することになったのですが、彼にガイダンスをし
ながら感じたのは、いかに初心を忘れないでいるべきか…。
先述の書にも次のようにあります。
経験値を重ねる良さを残したまま、新鮮さを失わない。これはもは
や1つの技である。
また、教師にはさまざまなロールプレ . . . 本文を読む
仕事がこの時期に集中して大変…現在、学園の広報誌の校正作業中です。
(前期中間試験や全校礼拝での自分の担当の話も控えているし…なんともかん
とも)
ところで昨日は、
●和田裕美の人に好かれる話し方(だいわ文庫)
を読了
生徒との関係を築く上でも、やはり教師の話し方は大事ということで、
少し参考に…と読んでいたのですが、物腰柔らかな語り口の中で、大
事なことがぎっ . . . 本文を読む
昨日読了した本は、
●『人はいかに学ぶか 日常的認知の世界』
稲垣佳世子・波多野誼余夫著(中公新書)
人は、知的好奇心や環境への働きがけ、他者との関係性、文化…さまざまなもの
を生かしながら知識を吸収。
そのような認知的制約が新たな状況、学びに対して適切な解釈や仮説を速やかに
到達させ、新たな知識を吸収。その知の編集を行い…とさらなる学びのスパ . . . 本文を読む