Naked Heart

その時々の関心事をざっくばらんに語ります

佐々岡投手、お疲れさま

2007年11月08日 00時36分18秒 | 趣味
ブログの更新が滞りがちなため、シーズン終了後、かなり間が開いてしまいました
が、毎年恒例のカープの現役引退選手への感謝記事です。

佐々岡真司投手は島根県の浜田商業からNTT中国を経て、1990年にドラフト1位
でカープに入団しました。NTT中国本社ビルは広島市民球場のすぐ隣にあり、
佐々岡投手とカープの相思相愛を語る時によく話題になっていました。
初登板で初先発初勝利を飾りますが、守護神・津田投手の故障離脱でストッパー
に転向。津田が持っていた当時の日本記録(7試合)を大きく更新する、17試合
連続セーブポイントをマークするなど、大車輪の活躍を見せました。
忘れられないのはその17試合目、8/14の対ドラゴンズ戦です。9回表に登板して
同点に追いつかれ、誰もが記録が途切れたと思ったその裏、山本監督にそのまま
打席に送られた佐々岡投手は、ドラゴンズの郭源治投手からサヨナラホームランを
放って記録を伸ばしたのでした。その試合は、珍しく福岡でもラジオ中継されてて、
生で聴いて激しく興奮しました。
シーズン終盤には先発に再転向し、13勝17セーブの好成績を残しましたが、新人
王争いは同じNTT(東京・当時)出身でドラゴンズのストッパーとなった与田剛投手
に敗れました。(セリーグ会長特別賞を受賞。)
翌'91年は、2年目のジンクスとは無縁で、エースとしてリーグ優勝に貢献。17勝を
挙げて最多勝、最優秀防御率の2冠に輝き、MVPと沢村賞も受賞。日本シリーズ
では第4戦でライオンズ相手に8回1アウトまでパーフェクトという快投も見せました。
'92年も12勝を挙げますが、守乱に足を引っ張られて崩れるケースも目立ち始め、
'93年はチームと共に低迷してしまいます。(17敗を喫して最多敗戦となる。)
'94年、衰えが見え始めた大野投手に代わってストッパーとして復活。以降、毎年
のように先発と抑えを行き来するという、他に例の無い「エース」でした。
'03年に100勝100セーブ、'06年には江夏投手以来という先発100勝・100セーブも
達成。「先発に専念していたら、今頃は200勝を達成していたかも知れない」という
声もありましたが、本人は「チームの勝利の為なら、どんな役割でも引き受ける」
と語っていました。
'99年にはノーヒットノーランも達成。無四球は史上3人目の快挙でした。

引退試合となった10/6のベイスターズ戦は、連休で伴侶の実家に帰省したため
市民球場に駆けつけることはできませんでした。
9回2アウトから登板し、村田選手にホームランを打たれるという、彼らしい最後
でした。
翌7日の神宮球場でのスワローズ戦でも、古田捕手の引退試合に「友情出演」で
登板。市民球場では黒田投手から快打を放った古田捕手を見事打ち取り、現役
最後のホールドをマークしました。
球界のために尽力してきたこの2人が揃って引退する年に、両チームが最下位
争いを繰り広げたというのも、皮肉な感じがします。

今後については情報を得ていませんが、しばらく解説者をするのでしょうか。
個人的には、小林コーチに代わって、すぐにでもピッチングコーチになってほしい
ものです。実績・人柄とも申し分ないだけでなく、ブラウン監督にも一目置かれて
いますから。
まあ、それはともかく、18年間本当にお疲れさまでした。

ドラゴンズ 53年ぶり日本一

2007年11月02日 02時54分48秒 | 趣味
近鉄バッファローズの消滅で、プロ野球12球団中最も日本一から遠ざかっていた
中日ドラゴンズが、ついに53年ぶりに日本シリーズを制しました。
53年前、1954(昭和29)年といえば、自衛隊が発足し、『七人の侍』や『ゴジラ』
が公開された年です。ドラゴンズと日本シリーズで対戦したのは、三原脩監督
率いる西鉄ライオンズ。ドラゴンズは戦前からの老舗球団、ライオンズは2リーグ
分裂後に発足した西鉄クリッパーズと西日本パイレーツが合併してできたばかり
の新球団でしたが共に初のリーグ制覇でした。シリーズは、ライオンズ打線が
「魔球」フォークの使い手・杉下茂投手に手も足も出ず、ドラゴンズの圧勝でした。
私は、豊田泰光の著書で読んだだけですが、落合監督も当時はまだ生後11ヵ月
だったのですね。いやぁ、なんというか、複雑な気分。

中学時代、仲のよかった友人に熱狂的なドラゴンズファンがいまして、私も熱烈
なカープファンでしたが、「アンチ巨人」で意気投合していたこともあり、ドラゴンズ
はセリーグでカープの次に好きな球団でした。
(パリーグでは一応ホークスに注目していますが、故郷の球団だからといって
贔屓にはしていません。どっちかというとマリーンズのほうが好きかも。)
そんなわけで、他人事とも思えない日本シリーズ制覇なのですが、どうもぴんと
きません。
ひとつは忙しくてプロ野球そのものを見聞きする機会が減ったせいもあります。
新聞やネットで結果は見ますが、若い頃ほど夢中にはなれません。
もうひとつの理由は、「球界再編」騒動以降の迷走ぶりにうんざりしていること
です。カープがそのとばっちりをもろに受けているから、というのもありますが・・・。
3年前に始まったパリーグのプレーオフ制度も違和感ありましたが、プレーオフを
制したチームがリーグ優勝ということで、一応整合性は取れていました。
けれども今年は、リーグ戦とは別個にクライマックスシリーズが設けられ、1年目
からリーグ2位のチームが日本シリーズに出場し、日本一にまでなるという異常
事態。
3位までクライマックスシリーズに出られることで、Aクラス争いが盛り上がって
消化試合が減るだろう、というのが当初の目論見だったようですが、蓋を開けて
みればリーグ優勝争いが注目の的であり、特にセリーグは大混戦となって久々
に「面白い」年だったのは何とも皮肉なことでした。
渡邉恒雄は相変わらず吼え、古田選手兼任監督が去る中で、今後どう転ぶか
分かりませんが、ドラフト問題も含め根本的な部分が変わらなければ、長続き
はしないように思います。

ところで、日本シリーズ最終戦で先発したドラゴンズの山井投手は、8回まで
パーフェクトに押さえていたのに、9回は岩瀬投手に代わったのですね。
読売新聞では関係者のこんなコメントが紹介されていました。

 プロ野球解説者で元阪神監督の安藤統男さんは「これが今年の中日の
スタイルで非情の采配ではない。正解だと思う。ただ、自分が監督であれば、
果たして交代させられただろうか。見事な決断だった」と評価した。一方、
評論家の玉木正之さんは自身のホームページで「百年に一度あるかないか
のすごい興奮の瞬間よりも、53年ぶりの優勝を確実にしたかったというなら
何と小心な夢のない野球か」と怒りを爆発させた。


8回まで抑えたからと言って9回も抑えられるとは限らないのが野球です。
まして山井投手はプロ6年間で完投が2度(完封1)しかなく、岩瀬投手という
絶対的守護神を擁するドラゴンズなら継投は定石でしょう。
2点差なら1人出すまで続投させたかも知れませんが。
勝負に徹したというより、常に最高の形を求めている職人らしさが出た、という
のが真相ではないかと思います。落合監督は選手時代からそういう人でした
から。(私の勝手な思い込みですが。)
カープの前田選手にちょっと似てますね。

チューリップ ライブレポート2007 おまけ

2007年10月24日 00時14分28秒 | 音楽
今回のツアーでは、財津さんは黒の太いふちのメガネを掛けていました。
ちょっとキュートで、どこかで見たことあるなぁと思ったら、アンジェラ=アキ
が掛けてたのに似てました。(彼女は最近掛けてないらしいですが。)

さらにひと回り大きくなった感じの姫野くん。誰かに似てるよなぁとずっと
思ってましたが、やっと思い出しました。岡田斗司夫。(笑)
でも岡田さんはダイエットして見違えるように痩せたんですよね。
姫野くんもぜひ。

MCの時にやたらと喋りかける女性がいまして、財津さんも最初は丁寧に
応えていましたが、次第に手を焼いた様子で「最近、耳が遠くなりまして」
などと受け流し、それでもしつこく声を掛けられると「あんまりいじめないで
下さい」と困り果てていました。
しまいには「虹とスニーカーの頃」の前振りのMCで、ネタバレ発言まで。
さすがにこれは財津さんも完全無視していました。
ファンとのやり取りはほのぼのして、時には爆笑を誘ったりもして、基本的
にはいいものですが、限度というものがあります。本人は「親密」なつもり
でもあくまでアーティストとファン。しかも一対一の会話じゃなくコンサート
会場なんだから。
おかげですっかり気分を害してしまいました。途中までは集中できなくて、
何だか消化不良のライブでした。

そんな私に、神様がもう一度チャンスをくれました。
来年1月14日に、倉敷市民会館での追加公演が決定!
本当は最終日(2月12日 大阪フェスティバルホール)にも行きたいんだけど、
平日なので・・・。いや、でも、一度で充分です。
10年前に初めてチューリップと出会えた倉敷で、最後のお別れができると
いうことに、何だか因縁めいたものを感じます。

ちなみに、公式発表によると、2月12日で「今回のツアーは全て終了」と
なってますが、チューリップの全活動が終了とはまだ書かれていません。
2月19日、財津さんの還暦記念に何かやってくれるのでは、と密かに期待
しています。(たぶん東京か福岡だろうから行けないけど。)
できたらそのままズルズルと・・・って、それは無理かな。

チューリップ ライブレポート2007 その3

2007年10月22日 02時44分19秒 | 音楽
 16.心の旅
後半1曲目に来ました。私のあまり好きでない曲。(笑)
悪い歌ではないし、チューリップの「代表曲」として正当に評価されるべきだ
とは思いますが、個人的にはそんなに思い入れは無いし、ちょっと疲れたの
で、座ったまま聴きました。
ちょうど、座ったままでも姫野くんの顔だけは見えたし。

 17.ぼくがつくった愛のうた
こちらは、私が最初にチューリップを好きになった思い出の曲ですが、立つ
ような曲ではないと思ったので、やっぱり立ちませんでした。
考え方は人それぞれでしょうが、最初から最後まで立ちっ放しのノリノリの
ライブでなければ、曲を選ぶのもありかな、と今回は思いました。

 18.Someday Somewhere
「そろそろ『青春の影』かな?」と思わせて、また外されました。(笑)
前回に続いてのチョイスは、ラストを意識してのものでしょうか。
「いつかどこかできっと」という歌詞とは矛盾しますが。

 財津さんMC
「僕たちはレコードは全然売れなかったのですが、コンサートをやると何故か
いつもいっぱいで、『何でー? どんだけー?』(笑)と不思議だったんですけど、
ある時、ある集団が僕らと一緒に全国を回っているということに気づきまして
(笑)、たぶんこの中にもいらっしゃると思うんですけど、まあそれはそれで
素晴らしいことですけどね。
でもやっぱりレコードも売れてほしいということで、・・・」
(以下記憶が曖昧なので、他と混同していましたらご容赦を。
「どういう歌なら売れるかといろいろ考えて、青春の歌がいいんじゃないかと
思って作りました。おかげ様でその曲はヒットしまして、こうして今も歌い続け
ることができています。
僕たちはスターにはなれませんでしたが、皆さんに愛されたバンドだったなぁ
と思います」)

 19.虹とスニーカーの頃
「男と女」の歌って、様々な経験を積むたびに受け止め方が変わってくるなぁ
と思います。一時期嫌いだったけど、今は好きです。
ベースラインとギターの絡み具合も結構お気に入り。

 20.青春の影
3度目の正直。(笑) 鈴蘭の頃のイントロは好きですが、今の中途半端なの
は無いほうがいいなぁ。
あと、「ラスト2の定番」ってのもどうかと。

 21.Shooting Star
これも今のイントロはどうも好きになれません。オリジナルが好きなのですが、
'97年のようなイントロ無しでもいいかな。
すっかりラストナンバーとして定着しましたね。かつては「夢中さ君に」が
そうだったように、こういう終わり方がチューリップらしくていいのかな。
重厚なコーラスで「完全燃焼」って感じだし。
今回は、流れ星の演出が無かったので、ちょっと寂しかったです。

[アンコール]
 1.2222年ピクニック
待ちに待ったこの曲を、やっと生で聞けました。私が過去に会場アンケートで
「次回聞きたい曲」に書いた歌は全て演奏してくれました。書くもんですね。
この曲を含むアルバムはシングルカットが無くて、そんなにメジャーでもなく、
ファンになってからもずっと後回しにしていて聴いたことがありませんでした。
そんな私に、オフコースファンのしゅじさんが「この曲を聴いて、チューリップは
すごいと思った」と熱く語って下さって、聴いてみて、大好きになった想い出の
曲です。
2222年は無理かも知れないけど、青い空の下でチューリップにまた会えると
いいな・・・。

 2.銀の指輪
こちらは逆に、昔は好きだったけど最近そうでもなくなった曲です。姫野くんの
パフォーマンスは好きですけど。
最近ようやく学習したようで、余裕を持ってマイクに戻ってました。
私は、最後まで手を振る勇気は無かったなぁ・・・。心残り。

 3.夢中さ君に
え、もう?って感じでした。回を重ねるごとにアンコールの曲数が減っていく
ような・・・。まあ、本来アンコールは「おまけ」で最初から期待するものでは
ないのでしょうが。
シングル曲では最も好きな(B面だけど)曲ですが、とても短くて、ライブでも
リフレインしないし、一瞬で燃え尽きるような、ちょっと儚い曲です。
精一杯「財津さん」コールしてきました。

[アンコール2]
 メンバー紹介

 4.魔法の黄色い靴
ギターは持たず、マイクを手に持った財津さん。ファンにはそれだけでもうこの
歌だと分かります。
イントロが始まると、財津さんが「言わなくても分かりますね。一緒に歌って
下さい」と言って、手拍子を取り始めます。
ところがイントロの途中で「おいらはドラマー ヤクザなドラマー」と歌い出して、
会場は爆笑でした。そういえば、石原裕次郎が亡くなって、もう20年になるん
ですね。
今回はいきなり「ほらね 僕の靴は君を~」のフレーズで客席にマイクを向け、
みんなに歌うように促しました。私も初めて、フルコーラス歌いました。
サビの部分はキーが高くて、とても苦しいのですが、これが最後と思って声を
振り絞りました。
「おー そうだよ」のフレーズで拳を振り上げるのを、今回はやろうかなと思って
いましたが('97年の初めてのライブでやったきりだったので)、歌うだけで
いっぱいいっぱいでできませんでした。

 5.二人で山へ行こう
今回の目玉、と言ってもいいのかな? 事前にネットでチェックしてたので、
サプライズではなかったのですが、「魔法の黄色い靴」で終わらずにどういう
展開になるんだろう、最後はどう締めるんだろう、と興味深々でした。
メドレーではないけど、安部さんのギターはずっと弾きっ放しで、イントロに
移った時には鳥肌が立ちました。
洗練された「魔法の黄色い靴」と違って、当時の雰囲気丸出しの、アマチュア
臭さも残ったこの曲は、最後の最後に時計の針をグッと戻してくれました。
この1曲だけでも充分満足できました。

チューリップ ライブレポート2007 その2

2007年09月23日 02時26分14秒 | 音楽
 安部さんMC
「僕たちは1977年に『WELCOME TO MY HOUSE』というアルバムを出しまして、
全国ツアーをやったんですけども、そのアルバムの先行シングルとしてリリース
して、ツアーでも歌った曲を次はやりたいと思います。」

 10.Blue Sky
'00年ツアーでも大都市では歌われましたが(ライブ盤にも収録されています)、
広島では再結成後初です。ちょっぴり嬉しかったです。
財津さんはこういう「明るいメロディーに悲しい歌詞」の曲が多いですね。

 11.風のメロディー
定番の中でも、誰も文句を言わない曲の一つでしょう。
姫野&財津のツインボーカルに全員のコーラス、ライブでは安部さんのギターが
唸りまくりだし、後奏もかっこいいし、これぞチューリップって感じ。
ただ、流れで座ったままだったので、ちょっと違和感ありました。

 12.約束
いつもと違うピアノのイントロで、「もう『青春の影』?」とびっくりしちゃいました。
'00年にも歌った曲ですが、ラストとなると意味合いが変わってきます。
そう思って聴いてたら、財津さん、「約束を果たさないままだったから」の部分で
一瞬詰まったように間が開いてました。度忘れ? それとも・・・。
'00年同様、この曲で前半終了です。

[生ギターコーナー]
 財津さんMC
「いつもならここでメンバー紹介などをするのですが、今日は後で時間が取って
ありますので、しません」(笑)
「広島市民球場50周年おめでとうございます。僕は古い球場が大好きなんで、
どんなにボロボロになっても今のまま残しておいてほしいです」(笑)
「広島に来るのは随分久しぶりな気がしますが、(そりゃそうでしょう、ソロでは
2回も広島を素通りしたし、イベントも無かったし。)すっかり変わりましたねぇ。
あ、街並みがですよ。(またいつもの年の話かと思った観客、爆笑)特に川べり
がきれいになってまして、コンサートとかもできるようになってるんでしょ?
生ギターコーナーもそこでやればよかったなぁ。ものすごい長いコンサートに
なっちゃいますけど。移動も含めて10時間くらいの」(笑)

 13.逆回転
これもぜひ生で聴きたかった曲です。ファイナルツアーと同じアコースティック
ではなく、できれば鈴蘭バージョンがよかったのですが。
安部さんがフォークギターを弾いてるのを初めて見た気がします。いや、前にも
見たことあったかな? だんだん記憶が・・・。

 安部さんMC
「先日、小腹がすいたのでコンビニエンス・ストアーに行ったら、広島風お好み
焼きが置いてありまして、『みっちゃん』って書いてありましたけど知ってます?
で、買おうかな、と思ったのですが、よく考えると今度広島に行くのにコンビニ
で買ったお好み焼きなんて、と思って結局戻しました。
チューリップ一グルメのあの男はきっと食べに行くと思いますが、(即座に姫野
くんが『もう食べました』と言って、会場爆笑。)ああ、そうですか。その姫野が
歌います。この歌は、僕らの故郷・博多の情景を歌った歌です。」

 14.風見鶏
'03年にも歌ったこの曲。何となく博多だという気はしてましたが、はっきりと
聴いたのは初めてでした。
上田さんのコーラスが最高。

 財津さんMC
「つまらない話を一つしてもいいですか? ちゃんと許可取っとかないと、後で
メンバーに怒られますので。(笑)
先日『オーシャンズ13』という映画を観ました。ところで皆さん、お酒のことを
英語で何て言うかご存知です?『saki』って発音するみたいですね。で、その
『オーシャンズ13』の中で『久保田』というお酒(註:新潟の有名な酒らしい)
が出てきまして、『Kubota saki』と言ってました」(笑)

「紹介しませんでしたが、せっかくなんで、仮の名前を付けたいと思います」
と言って安部さんのほうへ歩み寄り、「『シロ』と呼んで下さい。(笑)(白い衣装
なので)死に装束みたいでしょ?」(爆笑)
次に宮城さんのほうへ歩いて行って、「最近見かけませんが、そっくりでしょ?
あおい輝彦。(笑) 『アオ』と呼んで下さい」
続いて上田さんは(実家が蒲鉾屋なので)「蒲鉾」
最後に姫野くんは(昔のあだ名が「タッチー」だったので)「ちょっと、ちょっと」
(爆笑)

「もう最後の曲になってしまいました。(「もっと歌って」という声に)いろいろ
都合がありますので」(笑)

 15.I Love You
これも'00年以来です。アルバム『Someday Somewhere』の曲はどれも好き
なので悪くはないのですが、生ギター向きでまだ歌ってない曲が他にもあった
のに、同じ歌ばかりやらなくてもなぁ、とやや不満。
[生ギターコーナー終了]

(まだまだ続く)