【高浜再稼働】対照的な結論 今回は「原子力の専門家の意見を尊重しつつ判断」 法曹関係者分析
この判決内容には、絶対事故が起こらないとは言い切っていないし、起こりうると認めている。
起こりうるものなのに、再稼働を容認しているのは、不条理である。
第一裁判官は、原発を再稼働すると使用済み核燃料が増加することには懸念していない。使用済み核燃料が増加していくと、その使用済み核燃料に含まれるプルとにゅーむプルトニウムが増加の一途をたどることを意味する。プルトニウムは核兵器の原料になる。
という事は、原発再稼働させることによって、そこから出た使用済み核燃料を生成して核兵器を作成できることになり、場合によっては我が国は世界一の核兵器生産国になる恐れがある。
何せこの国の首相である安倍晋三は、憲法改正して自衛隊を国軍にするという構想を持っているのだから、核兵器を保有する恐れは十分ある。
この判決は、こういったことを睨まない不条理そのものの判決と言える。
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/sankei-wst1512250019.html
今日は、クリスマスです。
しかし年寄りの私などは、「ジングルベル」と騒いで浮つく気にはなりません。
キリスト教徒ではなく仏教徒なので、こんな短歌での思いになっています。
★ 御仏の おわす浄土に 参るとも
また還り来る 娑婆のこの世に 2015/12/25
信仰心を持って浄土にたどり着いたとしても、それで済ましていいものではない。
また娑婆のこの世に還ってきて、人々と共に辛さに耐え、苦しさに耐え、悲しさに耐え、苦労に耐えて共に生きていきたい。