青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

短歌 474.

2013年12月23日 | 短歌に政治や社会

大君(天皇)は 産まれ(誕生日)祝いに 応えられ
    憲法(のり)に従うを 人(国民)は見習い

                       2013/12/23
天皇陛下は誕生日を迎えるに当たって、「私は日本国憲法を尊重して従います」と述べられている。終戦して疎開先から東京に戻られた陛下は、焼け野原になった町中に「戦争の悲惨さ」を感じられ、平和憲法である日本国憲法を順守しようとなされたという。
だが国家の指導者たる現首相、安倍首相はこの憲法を改憲しようとしている。それは何故かというと、現憲法は占領軍からの押し付け憲法であるから、自主憲法に改憲しなければならないのだという。何ともおかしなことに、「日米安保条約」を強化することを目的としたものといえ、言って見れば米国の言いなりになるという事で、少しも自主憲法にはなっていない。
「憲法改正」ばかりか、「特定秘密保護法、集団的自衛権」においても、これまたしかり。現憲法のもとで学校に行っただろうに、そこで習った現憲法のもとで国会議員に選ばれ、さらに首相になりえたというありがたさが、この人には判らないらしい。戦後生まれにしても、余程間が抜けている。
これというのも祖父の「岸信介」元総理大臣が、こういう改憲や特定秘密保護法、集団的自衛権を国として持つことを念願としていたということから、孫の安倍首相が祖父の願望を実らせようとしているらしい。
真に孫を思う祖父ならば、占領軍である米国の言いなりになるような傀儡国家には、しないだろうに。

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12月22日(日)のつぶやき

2013年12月23日 | 宗教観

集団的自衛権行使容認は「来年度以降の課題」 菅長官 - MSN産経ニュース sankei.jp.msn.com/politics/news/…

この内容は「特定秘密保護法」に抵触するもの。それをさっそく公開しているのだから、刑罰に値する。


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