我々人間、人類は、優れた才能を持っている。
その才能とはどういうものかというと、すぐに「けんか腰になる」という才能である。
この「けんか腰」になる才能は、天才的と言っていい。
すぐに「腹を立てる」、そして「仕返し、報復、復讐」を企む。仕組む。
一方この「けんか腰」は姿を変えて、「権力志向、金銭志向、名誉志向、地位志向」などともなり、他を蹴落としてでも優位に立とうとする。いわゆる「弱肉強食」である。
そうした「弱肉強食的けんか腰志向」は、我々人間特有の才能、それも他の生命体、動植物には見られない天才的才能といえる。
他の生命体は、自然の中での生命の営みに生きている。
それに対して我々人間は、生命の維持をもくろんで生きようとしている。
「生命の維持」をもくろむがために人間は、天才的才能を行使して、「けんか腰」になり、その「けんか腰」に必要な物を天才的才能を持ってして次々と作りあれげた。
それが「爆薬、銃器、戦車、艦艇、戦闘機、ミサイル、大陸間弾道弾、そして核兵器」であり、金融システムまで作り上げて、「平和、平和」と叫びながら、それは自国の領土と国民を優先させてのものだから、どうしても「けんか腰」の叫びになり、その陰に武器等を忍ばせた「けんか腰」のものの平和の叫びでしかない。
こういった事が大統領、国家主席、首相らいつもの変わり映えしない言い分ばかりか、国連総会や安全保障総会でもそうなのだから、全く「阿呆と違う」とも言いたくなる。