青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

党首討論

2009年06月17日 | 短歌に政治や社会
財源問題で論戦、鳩山代表「4年間は消費税上げない」=党首討論(トムソンロイター) - goo ニュース

今日の党首討論では、首相の返答、ちとおかしい。
消費税増税のことだが、

民主党代表の「国民の生命より増税か ?」という問いに、

こうした考えに対して麻生首相は、会計の内訳を示した上で現実的ではないと述べ、「不安感を持たざるを得ない」と反論した。

こういうことは、今回「史上最大の補正予算」というものは、「何とか基金やアニメの殿堂」のために、これまた「史上最大の赤字国債発行」ということになり、この「赤字国債償還のため」というのが「現実的」ということになる。
ということは、早く言えば「アニメの殿堂作るから、消費税増税」するのが「現実的」という論法になる。

そう都合よく「行くもんか」てんだ。
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相手が違わないか

2009年06月17日 | 短歌に政治や社会
女児発見現場で冥福祈る=菅家さん、釈放後初の帰郷・足利事件(時事通信) - goo ニュース

この人の言い分は、よく判る。
しかし、その向ける相手が、ちょっと違う気がする。

このような罪を着せられて憤慨していられるが、それは警察や検察、裁判官ばかりや、真犯人ばかりにしていてはならない。
このような「幼児殺害事件」が発生し、冤罪事件のようなことになった裏には、社会状況がある。
この「社会状況」を、よく見てほしい。

巷にあふれる「表現の自由」を謳い上げた上で、「暴力、殺人場面、性描写」などが堂々とまかり通っている。そしてそのようなことをして、巨利を得ている。それをどういうかというと、「公器」といって、はばからない。
あるいは「文芸、芸術」ともいう。
これをもてはやすのが、即ち「マスメディア」である。

こういうものを野放しにしておいて、痛ましい事件が無くなり、冤罪事件が無くなる筈もない。
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