青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

こう言う論理が堂々と

2009年02月13日 | 人生設計
元時津風親方全面否認「制裁ではない」(日刊スポーツ) - goo ニュース

「ははーーん !」
「ふーーん!」
と言いたくなる。
次の元親方が釈明した、こう言う理論、論理、道理、条理、概念なんていうものが通用するらしい。

「ビール瓶などで殴ったりしたのは、死因につながる暴行行為ではなかった」

そうなると、「人をナイフで刺し」ても、「死因につながる行為ではなかった」と弁明することができる。さらには、今流行の「振り込み詐欺」にしても、元々「騙す気は無かった」と弁明しているし、汚染流通米にしても、「最初から騙す気は無かった」で済まそうとしているのと同種である。
こうした事に弁護士が連なっており、弁護士は一体「被害者」側か、それとも「加害者」側なのかと、こんがらがる。

「こう言う論理」は、政界や財界なんかでも「堂々」とまかり通っている。
一々言ったらきりが無いし情けないから止めとくが、こうした「論理観」が無くなっているのは、宗教観が希薄になっているからだろう。
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実績会計主義に

2009年02月13日 | 人生設計
北陸新幹線の建設費増、新潟県が負担拒否「説明不十分」(朝日新聞) - goo ニュース

我々庶民には、収入に見合った支出をするように心掛けなければ、たちまち生活は行き詰まってしまう。前年度の収入、あるいは先月の収入実績で、今月分の支出の予定を立てる。

ところが国家予算や自治体予算編成などは、前年度実績から今年度の収入予想をして、その上で支出を決めると言う予算編成になっている。
これは「まだ無い金を使う」と言う、実績も実態も無いものを、支出に割り振ろうとしている訳で、後できちんと辻褄の合った決算ができるはずが無い。
収入には、その時々の情勢によって変動するから、どうしても「ローン地獄」のような有様に陥る事になる。

学校教育などでも、持ち金以上の買い物をしてはならない事を教えているはずだが、そうした事を教える立場の大人社会が、身の丈以上の支出をするような予算編成をすることを改め、「実績会計主義」を取るべきだろう。
そして事業を始めることに備えて、常に積み立て(預金)を心掛けていかなければならない。

今回のような事は、そういう「実績会計主義」が無かった事に原因がある。それにより、負担増しでもめる事になっている。

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