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令和5年度 長崎県サッカー選手権大会(天皇杯)準決勝 三菱重工長崎SC - 鎮西学院大学 マッチレポ

2023-04-28 21:00:00 | サッカー(高校、大学、社会人、Jリーグほか)

4月23日
[令和5年度 長崎県サッカー選手権大会(天皇杯予選)準決勝 @長崎市営ラグビー·サッカー場]
三菱重工長崎SC 3(2-0/1-1)1 鎮西学院大学
得点者
4分 成瀬 美喜人(重工)
36分 平野 皓巴(重工)
71分(後26分)寺岡 翔空(鎮西)
82分(後37分)福本 廉(重工)

社会人代表·三菱重工長崎SC
大学代表·鎮西学院大学


スタメンとフォーメーション。
重工は昨年加入した鹿山拓真は欠場。
鎮西は鎮西学院(高校)や国見出身の選手が多くいますね。

元V·ファーレンの選手や強化部の神崎大輔監督の鎮西学院大は初めてなのですが、まず布陣を把握するのに時間がかかってしまい、戦局があまり掴めてないかもしれません(苦笑)。3-3-3-1というフォーメーション、いろんな試合をそれなりに見ていても、なかなか出会えません。



面食らっているうちに、4分には重工が早くも先制。セカンドボールを拾った8成瀬がミドル。鎮西GK1松田の脇をすり抜けて決まります。
出鼻を挫くというのはこういうことか。
まだ鎮西も立ち上がり落ち着く前に決め、流れを持ってきた感の重工。

その後もセカンドボールの争いでは重工が優位に立った印象。



鎮西の3-3-3-1。これはボール非保持時。ボールがサイドに運ばれて3バックの外の選手が対応し、空いたスペースは中盤3枚の真ん中の18濱田が落ちて埋めていました。保持時はWGが幅を取ります。



保持したら、重工の2トップ脇から運び、10本川に差すか、WGを裏に走らせたりの攻撃。ただ、1トップの10本川には重工は激しくいくので、収めるにはなかなか苦労していたかも。

どちらかといえば、鎮西が保持する時間が長めに見えましたが、重工は奪って速く2トップに繋ぎ、そのまま完結させるかサイドを使う形。切り替え速く攻撃することで、鎮西の両サイドにはスペースが出来がち。


そして、36分。重工追加点。左サイド11田中遥のグラウンダーのクロスを走り込んだ7平野が流し込み、2-0。
ゲーム運びとしては重工にとっては理想的。

後半に入ると、鎮西は長いボールが増えます。重工は変わらずセカンドを回収して早めに2トップに入れていきます。
17分頃に鎮西は4-3-3に変更。ただ、前線にボールはなかなか収まらず、重工のほうがシュートチャンスは多め。


しかし、重工も追加点を奪えずにいると、26分、鎮西は交代で入ったばかりの22福村耀秀が左サイドを突破し、クロス。11小路のシュートの跳ね返りを24寺岡が頭で押し込んで2-1。

これでわからない、と思った直後に、22福村がファウル。著しく不正なプレー(記録より)で一発退場。

1人多い人数の重工が落ち着いて試合を運び、37分にコーナーキックから22畑田健吾の落としを22福本廉が決めて追加点。



重工の3点目の動画。

理想的な形で得点を重ねた三菱重工長崎が3-1で勝利し、決勝進出を決めました。

しかし、鎮西学院大はもっと見てみたいと思いました。




決勝
MD長崎 - 三菱重工長崎SC
5/6(土)13:00 @トラスタ

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