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V·ファーレン長崎U-18出身選手が所属する日本文理大学が全国大会(総理大臣杯)出場決定!

2022-07-20 21:30:00 | サッカー(高校、大学、社会人、Jリーグほか)

島原陸上競技場にて開催の九州大学サッカートーナメントの3位決定戦を観戦。日本文理大学が九州共立大学に延長戦の末2-1で勝利して3位となり、全国大会(総理大臣杯)への出場を決めました。

日本文理大学にはV·ファーレン長崎U-18の選手がいるので、先日の2回戦(記事はこちら)と同様に応援です。

普段九州でリーグ戦を戦う彼らにとって、総理大臣杯は冬のインカレと並ぶ全国で戦える貴重な機会。是が非でも出場したいところでした。



MF 8 田畑 篤郎(4年)。
2回戦は出場がなく見られませんでしたが、先発復帰したキャプテン。



MF 10 岡野 凜平(4年)。



DF 13 郡司島 樹(3年)。



また、文理には以前V·ファーレンU-15のコーチを務めていた松山大二郎コーチもいらっしゃいます。



創成館出身のFW7有働洋匡はベンチからのスタート。



前半はお互い負けたくない、失点したくない雰囲気が出ており、固い試合に。文理がボールを保持し、共立はカウンターを狙う流れ。文理はSBを高く上げ、両SHが内側にポジションを取って中央に起点を作ってコンビネーションやサイドからの速いクロスでチャンスメイクを試みるも、縦パスよりは横パスが多いことに加え、5-1-3-1のような陣形で構える共立の守備はなかなか崩れず。

しかし、膠着状態で前半終了かと思われた終了間際、ボランチの位置から前に上がってサポートした8田畑篤郎の目の覚めるようなミドルシュートが決まって文理が先制。



突然のゴールにカメラも構えてなくて、シュートは取れず。でもまさか決めてくれるとは。


ただ、試合が動いたことで後半は全く異なる展開に。文理は追加点を狙いにいったか、縦への意識が強くなります。しかし、文理のパスを引っ掻けて共立がカウンターから同点。



後半から入った29長野陽太が決めました。

ここからはイケイケの共立がボールを支配。以後20分程度は共立が攻め込んでシュートを放つ展開となります。ただ、文理はなんとか耐えて、徐々にボールを握り返し終盤にかけては文理が決定機。



途中から入った7有働や9高がシュートを放つも決まらず。



試合は10分ハーフの延長戦へ。


その延長前半立ち上がり、11小野の右サイドからの左足インスイングのクロスをファーサイドから飛び込んだ途中出場の27長濱昇太朗が頭で決めて勝ち越し。



その後はゲームをコントロールした文理が苦しみながらも3位を勝ち取りました。



試合後の3人。

コロナがあったとはいえ、なかなか試合を見られなかったので、この機会に見られて良かったです。田畑篤郎くんのゴールというおまけ付き。


4年生の2人は進路も気になるところですが、総理大臣杯頑張ってほしいですね。


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