11月18日、普賢岳も雪を被る寒さの中、プリンスリーグが行われました。
[11月18日(土) 11:00 高円宮杯 JFA U-18 サッカー プリンスリーグ2023九州1部 第16節 @島原市営平成町多目的広場]
V·ファーレン長崎U-18 1(0-0/1-1)1 九州国際大学付属
得点者
55分(後10分)11 垣内 祥大(V·ファーレン)
65分(後20分)9 濱中 翔太(九国)
スタメンとフォーメーション。
なかなかベストメンバーが組めないV·ファーレン。今度は左SBの上戸涼生が欠場。7伊藤小次郎(3年/V·ファーレン長崎U-15)を一列下げて対応。
1部残留を目指す九国は筑陽同様に3年生が残っていました。
立ち上がりは蹴り合い。
立ち上がりは蹴り合い。
3分、V·ファーレン。スローインから抜け出した22内山航紀(2年/V·ファーレン長崎U-15)のシュートは惜しくも外れます。
10分過ぎたあたりからV·ファーレンがボールを回し、九国がブロックを作って構えるように。ここは前節の筑陽戦と同じ展開。
V·ファーレンは3バックで回したりして、相手を揺さぶりながら様子を窺いますが、なかなかブロック内にボールを差し込めず。
連携が上手くいかなかったのか、V·ファーレンは飲水タイムに22内山と16宇佐川眞央(2年/セレッソ大阪和歌山U-15)のポジションを入れ替えます。
16宇佐川がドリブルでの打開力があるので、そこからチャンスを得ます。
34分には16宇佐川のクロスを11垣内がシュートもバーの上。
37分には中盤で受けた22内山から10堀友希(3年/V·ファーレン長崎U-15)→20田口達也(3年/V·ファーレン長崎U-15)→11垣内祥大(3年/キックスFC)→2喜多涼介(3年/V·ファーレン長崎U-15)と渡り、クロスを25宮崎航汰(2年/V·ファーレン長崎U-15)がシュート。綺麗な崩しでしたが、ブロックされます。
なかなか前進が難しかった九国も40分前くらいにロングスローからチャンス。しかし、ここはV·ファーレンも身体を張ってブロック。
ハーフタイム、九国は13磯崎颯(3年/飯塚一中)に代えて、10木須亮介(3年/ルーヴェン福岡)を投入。前半シュートがなかった九国、1トップを変更し、起点を作らせたい狙いか。
そして、九国は左SHの11和賀井翔琉(3年/浅川中)が一列下りて非保持の形が5-3-2。
後ろの枚数は増えますが、V·ファーレンはサイドから攻略するのは変わらず。九国の中盤が3枚になるので中盤で起点が作りやすくなった格好。
相変わらず、16宇佐川の突破が冴えるV·ファーレン。
そして、10分にV·ファーレン先制。
一度失ったボールを中盤で20田口が奪回し、裏へ浮き球のパス。これに抜け出した11垣内が落ち着いて決めました。
動画があります。
しかし、ここから前からプレスで圧力をかける九国。奪ってのロングボールで起点を作り始めます。
14分、九国。コーナーキックを4山本遥斗(3年/川崎FC)がヘディングも外れます。187cmの長身は脅威でしたが、V·ファーレンも身体をしっかり当てて対応。
そして、20分に九国同点。
空中戦でファウルをもらい、PKを獲得。
これを9濱中翔太(3年/FCグローバル)が決めます。
ここからまたV·ファーレンが保持して九国がブロックを作る流れ。
しかし、九国もカウンターを狙っています。
34分、九国。ロングスローのセカンドボールを11和賀井シュートも、GK正面。
終盤に来ると勝ちたいV·ファーレンが攻め立てます。
38分、V·ファーレン。左サイドポケット付近でファウルを受けてPK。20田口のキックは九国GK12中島源太(1年/アビスパ福岡U-15)がセーブ。
41分には、途中出場の9池田誉(3年/V·ファーレン長崎U-15)が裏に抜け出して、シュートもGK12中島セーブ。
45分には、9池田のポストから20田口が裏に抜けて左足シュートも枠の外。
畳み掛けるように攻めたV·ファーレンでしたが、いずれも決められず。1-1ドロー。
選手も肩を落としている様子でしたが、首位はキープ。プレミアリーグプレーオフの2位以内に向けてまだ終わったわけではないですし、このチームにはしっかりしたベースがあるので自信を持って戦ってほしいです。残り2試合で決めましょう。
17節
11/25(土)14:00
vsアビスパ福岡U-18
諫早市サッカー場(なごみ)
18節
12/2(土)11:00
va大分トリニータU-18
諫早市サッカー場(なごみ)
順位表は こちら
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