前々からインスタのフォロワーさんが何人か行かれていて、ずっと気になっていたお鮨屋さん「鮨政」へ!
西海市にも同じ名前のお店がありますが、こちらは長崎市の別のお店です。
国道202号線飽の浦トンネルからすぐ。飽の浦公園前バス停そば。
カウンター6席のみのお店ですが、本当に美味しそうで。
昼…3500円(鮨のみ)、6600円コース(鮨とお料理)
夜…6600円コース(鮨とお料理)
※ランチは前日予約制
以上が通常メニューだそうですが、まん防期間中は5,000円の鮨コースが加わり、私はお昼にそれをいただくことにしました。
お酒は提供を控えてらっしゃるので、お茶でお鮨に集中します。
まずはお腹を温める茶碗蒸し。鯛の白子入り。私は初めてです。食感がとろり×とろりで優しい味。一品目にぴったり。
ガリは通常は新生姜を使われるそうですが、今の時季はないため、かぶのガリ。私は生姜のガリがきつく感じてしまって苦手でして、逆にこれが嬉しかったです。
握りスタート。まずは白甘鯛。
シャリがまた独特で、パラリとしている上に長崎にはない赤酢を使用しているとのこと。これがネタと出会うと口の中で味が膨らむ感じがします。
平目。こちら柑橘がきかせてあり、爽やか。
鰤。とろりととろけます。
カンパチ。鰤と似ている魚ですが、歯応えが違い、シャクシャクしていて面白い。
アオリイカ。これが個人的に最高に好み!イカがこんなに柔らかいのか!と感動しました。
鰯。鮨ネタでも好きな鰯。柔らかくて鰯らしい風味がしますが、生臭くない。
しめさば。皮が炙ってあり、身はとろり。酢もきつくなくてちょうど良かったです。
ヅケ。鮪の赤身を醤油などに漬けたものですね。程よく味がしみてさっぱりと。
エビ。ぷりっぷり!ベタな表現ですが、今まで味わった中でも最上級のぷりっぷりです。
鯵。大葉の風味もありますが、生臭くなくしみじみ美味しい。
煮帆立。シャクシャクで瑞々しい。
よこわ鮪のトロ。口に入れたらなくなりました。最高。
あん肝。握りで食べるのは初めて。
ウニ。大村湾産。濃厚でとろり。風味が落ちていません。私が知ってる好きなウニの味。
対馬の穴子。これは歯応えがなくて、とろりではなくふわーっとなくなりました。柔らかいなんてもんじゃないですね。
握りは終わりでかんぴょう巻き。
玉子焼き。
雲仙産なめこのお味噌汁。
デザートは自家製の羊羮。
これで5,000円。堪能しました。
控えめに3,500円のにしようかと迷ったのですが、思い切ってこちらにして良かったです。
1つ1つ仕事がしてあって、素材の味が生かされつつ、それぞれ別の味がして楽しめました。
絶対にまた行きます。
ご馳走さまでした。
※コースの内容は仕入れ状況により異なります。また、営業日や営業時間の変更の場合がありますので、Instagramをご覧ください。
鮨政
長崎市入船町12-2
昼12:00~13:30
夜18:00~22:00
月曜定休
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