肉布団？

アドベントを迎え、クリスマスの準備が日々進んでいる。
玄関の大きなリースも存在感充分！
時々葉を入れ替えたりしてくれている。

今年は定年退職されたご婦人がいろいろと手伝ってくれているので、
わいわいがやがや言いながら楽しく準備をしている。
そのご婦人は、どうやら寒さに強いらしい。
私が「暖房入れましょうか？」と言うと、
「肉襦袢（じゅばん）を着ているので大丈夫！」と
大阪のおばちゃんっぽい返事をする（笑）

私の妻は北海道の出身だが、とても寒がりで、
私によく「偽道産子」と言われている。
家の中の機密性と暖房の強さが本州とは大違いだそうで、
夏は「暑い」を連発し、冬は「寒い」を連発している。

そんな妻と肉襦袢を着ているご婦人（笑）が一緒にいると、
妻はすぐに暖房をつけて、そのご婦人は少々暑そうである。
すると妻は
「○○さんは、肉布団を着ていますから暑いですね！」
と真顔でのたまわれたのである。
すかさずその婦人は笑いながら、
「肉布団じゃなくて肉襦袢ですよ！」と答えられた。

確かに襦袢と布団では、イメージが違ってくる（笑）
襦袢は、和服の下に着るもので薄いものだが、
布団となると「もこもこ」しているのだから！

そんな他愛もない会話を楽しみながら、
今年のクリスマスはどんな素晴らしいことが起こるだろうかと
神様に期待をしている。