星を数えながら

日々の出来事や感じたこと、聖書の言葉など
小さくても星のようにキラリ☆光ることを
分かち合えればいいなぁ。

父の愛

2007年12月04日 10時08分23秒 | 聖書・賛美・メッセージ
先週のセミナーで観た映像を、礼拝にて皆にシェアした。
体にハンディキャップを抱えているリックが、
「誰かのために走ろう」というチャリティに参加したいと願った。
もちろん彼自身は走れないので、父親に「僕を押して走って」と頼む。

初めは無理だと思っていた父親も息子の思いを汲み取り、
トライアスロンの競技会に頼み込んだ。
そんなことは不可能だ、無理だという競技会の人々に、
「自分が息子を引っ張って泳ぐ。息子を自転車に乗せてこぐ。
 自分が息子の車椅子を押して走る」と父親は頼み込んだ。 
その結果、競技会側も理解を示し、トライアスロンに出場したのだ。

父親は息子をゴムボートに乗せて、
自分の体にロープを巻きつけ何キロも海を泳いだ。
泳ぎ終わったら、息子を自転車に乗せて何百キロもペダルをこいだ。
そして最後は42.195キロのフルマラソン。
息子の車椅子を一生懸命に押して走り続けた。

参加者の誰もがゴールしても、リックたち2人はまだたどり着かない。
最終走者がゴールして何時間も経っているのに、
会衆は誰もそこから動こうとしない。
あたりは暗くなり、夜中の12時ぐらいになって、
ようやくリックと父親は、会衆の拍手に包まれてゴールした!

その映像をYou Tubeから探し出した。

私たちの父なる神様も、私たちをほっておくことができない。
罪を背負って、喜びを失って、善を行ないたいのにそうできない
そんな私たちの人生をそのままにしておくことができない。 

空の向こうのはるか遠くにいて私たちを裁く神様ではない。
私たちを救いたい、生きる希望と喜び、永遠の命に招き入れたい、
そう願い私たちを愛しているからこそイエス様をプレゼントして下さった!
私たちが喜んで生き生きとしている顔を見たい、
そう願って最高のプレゼントであるイエス・キリストを与えて下さった。
それがクリスマスの大きな喜び。

 「神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。
  それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、
  永遠の命を得るためである。
  神が御子を世につかわされたのは、世をさばくためではなく、
  御子によって、この世が救われるためである」
                     ヨハネ3章16-17節