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東京の城北エリアおよびその近辺の道路事情や再開発を紹介します

補助第26号線(大山中央)2017年12月の状況

2018年01月22日 | 補助26号線
補助第26号線(大山中央)の現在の状況を紹介します。
<公式情報> 特定整備路線 補助第26号線(大山中央)の事業に着手します

補助26号線は山手通りと環七との間を補完するように計画された、延長約22.4キロメートルの環状の都市計画道路です。

本区間は距離としては375メートルと短いのですが、大山のアーケード商店街のかなりの部分を飲み込む形となるため、商店街の再開発と足並みをそろえないことには道路建設が行えないという、なかなかの難事業となっています。
補助26号線とハッピーロード大山商店街が交錯する場所では「大山町クロスポイント市街地再開発事業」が行われます。

<地図>(2017年12月現在)

(クリックすると拡大します。)

<イメージパース>

GoogleEARTHを用いてイメージパースを作成してみました。
再開発ビルの間を補助26号線が貫いていきます。


(1)東武東上線踏切

踏切よりこちら側の補助26号線はかなり昔に建設が完了し、広い道路が山手通りと17号線が交差する仲宿交差点までつながっています。

踏切から向こう側が今回紹介する助第26号線(大山中央)となります。


(2)空き家になった商店

踏切を渡って少し行った場所で、商店街の複数の建物に移転の張り紙が貼られていました。

(3)確保用地とお知らせ看板

自分が見た限りで一番最初に確保用地として現れたのがこちらです。
フェンスで囲われ、お知らせ看板が立っています。

(4)

商店街から少し外れた場所です。2軒ほどの建物がまとめて解体されたようです。

(5)大山町交番跡

ユニークな形の交番でしたが現在は閉鎖され、交番は川越街道を渡ったところに移転しました。

(6)補助26号線完成箇所

川越街道から南側、要町通り~川越街道間は少し前の平成23年度に開通しました。
拡幅され歩道も綺麗にカラー舗装され快適に通行できる道となっています。
電線も地中化され綺麗な街並みになってますね。

以上補助26号線(大山中央)の現状でした。
用地取得率はまだまだこれからと言ったところ。
商店会の話し合いがまとまればいっきに動きそうですが、これだけ大きな商店街が大きく変貌するプロジェクトなのでなかなか難しそうです。


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