東京城北サイクリング

東京の城北エリアおよびその近辺の道路事情や再開発を紹介します

(仮称)川口飯塚1丁目3番地区計画(その2)

2016年11月06日 | 川口市
(仮称)川口飯塚1丁目3番地区計画 のイメージパースを作成してみました。
前回の記事

南西から俯瞰


南から


南東から見上げ


外壁の素材や色はまだわかりませんが、形状的にはほぼこんな感じになるかと思います。
21階タワーとはいえ川口駅エリアだとやはり埋もれ気味になってしまいますね。
やや幅が広く感じられるので、階数を増やしてもう少し細身のタワー型にした方が
街並みには調和したんじゃないでしょうか。
ただこのプランの方が南向き住戸が増えるので住む人にとっては良いプランだと思います。

マンマニさんの記事に上がっている平面図を見る限りではコーナー部は広いガラス面のお部屋になりそうです。外見的にも良いアクセントになりますね。
1階は店舗が入るということで階高たかめにしてみました。どんなお店が入るんでしょうね。

南面は広い道路の建設が予定されており、さらに南は低層の団地や戸建て街となっていて採光や眺望を遮るものが無く、西口高層マンション群の中ではとても良いポジションと言えます。
また川口駅を囲むリング道路では電線地中化事業が現在進められていますので、こちらの前面道路も将来的には電線が地中化されすっきりした街並みになることが予想されます。

川口エリアで住まいを探している人にとってはとても期待度の高い物件になりそうです。

(仮称)川口飯塚1丁目3番地区計画(その1)

2016年11月01日 | 川口市
栄町三丁目銀座地区に続き、川口駅西口で野村不動産による21階建てのタワーマンションの計画が明らかになりました。名称は『(仮称)川口飯塚1丁目3番地区計画』

ちなみに9/24時点ですでにマンションマニアさんが≪記事≫にされていました。さすが情報速いです!
さらに≪続報の記事≫には基準階平面図まで掲載されています!

[俯瞰図](クリックで拡大)


[建築のお知らせ看板](設置は10月18日)


[スペック]
 高さ: 68.65m
 階数: 地上21階/地下1階
 住戸: 200戸/店舗1区画
 延床面積: 16,912.33㎡
 敷地面積: 3.692.68㎡
 建築面積: 1.212.85㎡
 工事期間: 平成29年5月~31年8月

現況は昭和の時代の6階建ての団地3棟が建っています。
市では今回の計画の敷地を中心とした地区計画(PDF)を策定しており、用途や景観基準などが定められました。その中で当敷地の北端部のリリアパークに面する側に400㎡の多目的広場を設けることが決まっています。
さらに南端の一部は都市計画道路「環状本町飯塚線」の用地の一部となります。

以下現地写真を掲載します。

北側

青いPの看板の左側のアパートが計画地。高いマンションに挟まれたこの辺りは多目的広場になります。

南側

敷地のこの辺りは、一部が都市計画道路「環状本町飯塚線」にかかっています。

地下道の入り口から西方向を望む

左側の赤白のガードレールが置かれている空き地とその奥の公園、右側の駐車場の一部が「環状本町飯塚線」の道路予定地。
狭い地下道を拡幅する予定なので、出入り口となるこの辺りは幅員が非常に広くなっています。

後日ボリューム感のわかるパースを掲載したいと思いますので少々お待ちください。

続き→(仮称)川口飯塚1丁目3番地区計画(その2)