東京城北サイクリング

東京の城北エリアおよびその近辺の道路事情や再開発を紹介します

補助第73号線(池袋本町) 2017年10月

2017年10月29日 | 補助第73号線
補助第73号線(池袋本町)2017年10月の状況をお伝えします。
(前回の記事):補助第73号線(池袋本町) 2017年6月

<地図>(2017年10月現在)

前回の調査から4ヶ月でここまで進みました。
人通りの多い商店街からは見えない場所での用地取得が多いためあまり目立ちませんが、こうやって図にしてみると結構進捗してることがわかります。

(1)

広めの駐車場ですが、道路に掛かっている部分のアスファルトが剥がされ土が露出していました。
さらに青いダンプカーが作業している場所には建物が建っていましたがそれも解体されました。
右奥の緑のフェンスが見える土地との間はブロック塀で仕切られていましたが、塀は取り除かれ道路用地が一続きになりました。

(2)

みすず湯さんがある十字路から西側に入った場所です。
住宅が解体されて更地になっていました。

(3)

(2)から20mほど南西に行った場所でも建物が解体され更地になっていました。

(4)

池袋第二保育園の東側のかなり奥まった場所で確保された用地を発見しました。
(5)の場所の工事の音が聞こえなかったらたぶん見つけることはできなかったと思います。

(5)

かなり大きめの住宅の解体が行われ、広い用地が住宅密集地の中に出現しました。

(6)

ここからは池袋本町中央商店会の道より南のエリアに入ります。
数棟の建物がまとめて解体され、L字形の広い更地が現れました。

(7)

(6)に続き、南向かいの建物も解体され更地になりました。
右奥に見えるフェンスの土地は1年前に整備されています。

(8)

こちらは前回も掲載した場所ですが、その時はまだ解体が始まったばかりだったので、
整地されてフェンスで囲われた状態を改めて掲載します。

(9)

4件並んでいた中で最後まで残っていた住宅も解体され、ひとつながりの長い道路用地となりました。

以上2017年10月の池袋本町の73号線の状況でした。
次回はこの73号線と十字に交差する補助82号線をレポートしたいと思います。

(次の記事):補助第82号線(上池袋)(池袋本町) 2017年10月

補助第73号線(十条仲原、上十条) 2017年10月

2017年10月24日 | 補助第73号線
補助第73号線(十条仲原、上十条)の2017年10月の状況をお伝えします。
前回は再開発地区より北側と南側で分けて記事にしていましたが今回は一つにまとめています。

前回の記事
補助第73号線(十条仲原) 2017年5月
補助第73号線(上十条) 2017年5月

<地図>(2017年10月現在)

前回は十条四間道路より北側では道路事業の進行を確認することができませんでしたが、今回はそれと思われる変化を見つけることができました。

(1)

軽自動車が停まっている場所には以前建物が建っていましたが今は解体され更地になっています。
この写真には写っていませんが、敷地の奥では3階建ての建物の建築工事が行われていました。

(2)

広い駐車場の横で建物の解体工事が行われていました。
都市計画情報マップで見た感じだと、道路の掛かり具合は敷地の角が少しかすってるかな?程度に見えます。

(3)

前回も掲載した場所ですが、その時よりも奥に広がり緑のフェンスで囲われていました。

(4)

昭工舎さんの建物が解体されています。レトロな雰囲気の建物でした。
敷地の南東部分の一角が道路に掛かっています。

(5)

住宅が解体され更地になっていました。上十条区間のほぼ中心に位置しています。
この右奥にも確保された道路用地があり開けた空間が生まれました。

ペースはややゆっくりですが、十条地区でも着実に進捗していることが確認できました。
次回は池袋本町をレポートしたいと思います。

補助第83号線(十条)(1期・2期) 2017年10月

2017年10月15日 | 補助第83号線
83号線はもう少し間を置くつもりだったのですが、思いのほか進みが早かったのでレポートしてみました。
前回の記事 『補助第83号線(十条)(1期) 2017年5月』

<地図>


(1)環七交差点

今回一番うれしい変化は環七交差点付近の歩道が一部開放されたことです。
ほんの1m程度の幅ですが、危険な交差点に歩行者専用の空間ができたのは大きな改善でしょう。
次は反対側の車線も歩行者空間の開放を行っていただきたいと思います。

(2)

(1)の先です。こちらはまだ歩道がありません。

(3)

(2)から一軒飛んだ土地です。

(4)

(3)のおよそ斜向かい側の土地です。
左隣は町会の会館です。

(5)

住宅の建て替えが行われています。ほんのわずかだけ道路予定地にかかっていたようです。
Googleマップで見る限り建て替え前の建物はまだ新しそうにみえますが、わざわざのご協力本当にありがとうございます。

(6)

(5)からだいぶ南に飛びます。
草の生え具合からして空き地になってから数カ月たってそうです。
前回の調査では見逃していたかもしれません。

(7)

数件まとめて解体が行われ、広い空間が出現しました。
奥では新しい建物の建設が行われています。

(8)

この角地には前回の調査の時点まで商店が建っていましたが、
今回の調査時では取り壊されアスファルト敷きの更地となっていました。

(9)

ここから1期の道路予定地となります。
ミニストップは営業中で、その上の住宅もまだ入居者がいるようです。
1期の道路予定地の中ではこちらが最後の既存建物となりました。
手前の買収が完了した土地は綺麗にアスファルト舗装され、歩行者が歩ける空間も設けられています。

(10)

(9)から振り返った側です。
まだ土の見えてる土地にはつい先日までアパートが建っていました。
ここからずーっと南まで用地買収の完了した広い空間が続いています。
現在すでに本格的な工事が開始されており、雨水排水能力を高めた下水管の建設工事などが進められています。

今は歩くにも自転車で走るにも危険な道ですが、ようやく安全に通行できる広い道路の完成が間近に見えてきました。

補助第87号線(帝京大学付近)2017年10月

2017年10月09日 | 補助第87号線
補助第87号線(帝京大学付近)の2017年10月の状況です。
この通りは北区上十条3丁目~板橋区仲宿を結ぶ都市計画道路で、現在はトレセン通りから帝京大学前までの区間について2021年度開通目標で工事が行われています。
長らく北区区間で未取得箇所が残っていましたが、ようやく2016年度に用地取得が完了しました。

<公式情報>
補助第87号線(北区)
補助第87号線(板橋区)

(地図)

(クリックすると大きな画像が表示されます)

(1)北区区間

補助87号線の北端です。手前を左右に走るのはトレセン通りと呼ばれる都道です。
以前はマルフクストアーというスーパーが建っていました。

現状の道路空間は、緑のフェンスと赤いコーンの間のほんの数メートルしかありませんが、87号線が開通すればここから帝京大学医学部附属病院に向かって真っすぐ車が入って行けるようになります。

(2)

最後まで残っていた建物が解体されました。
これで本格的に補助87号線の建設工事を行うことができるようになります。

(3)財務省前

左側の公営団地のような建物は財務省板橋寮です。
写真中央の緑色のガードレールがある辺りは、寮の敷地の一部で塀で囲われていました。
現在は道路用地部分がアスファルト舗装され、とりあえずの歩行者空間として開放されています。

(4)帝京大学前

この交差点の先が帝京大学板橋キャンパスおよび医学部附属病院です。
帝京大学板橋キャンパスは2014年にかけて再開発が行われ一新されました。
それに伴って補助87号線の整備も行われ、大学側の歩道についてはすでに完成しています。
車道も拡幅が済んでいますが未だ一方通行のままで相互通交の開放はされていません。
大学病院に出入りする救急車も迂回を強いられており、早い開通が望まれます。

平成8年の事業認可から20年の時を経てようやく用地取得100%となりました。
元の土地の所有者の皆さんのご協力本当にありがとうございました。
開通となりましたら、感謝して通らせていただきたいと思います。

"里上青木線新設橋りょう"名称募集!

2017年10月01日 | 川口市
広報かわぐち(2017年10月号)に“里上青木線新設橋りょう”の名称募集の記事が出ていました。

予定通り29年度内に開通するようですね。
このまま順調に工事が進みますように。


(2017年6月時点の様子)

名称募集のページ
里上青木線の橋の名前を募集します

前回の記事>"里上青木線新設橋りょう"の建設状況(その2)