池袋にあった造幣局東京支局は現在さいたま市に移転しています。
その跡地の面積は3.2ha。過半数を防災機能を持った公園として整備しますが、
跡地の一角を種地として、隣接する木密地域の不燃化建て替えに利用しようという
プロジェクトが今回紹介する『造幣局南地区まちづくり構想』です。
[位置図]
サンシャインシティの南東に隣接する地区です。
池袋駅から見るとサンシャインの奥に位置しているので不便そうに思えますが、
有楽町線の東池袋駅、都電荒川線の東池袋四丁目駅がすぐそばにあるので、池袋の喧騒から離れかつ利便性もある場所と言えると思います。
[造幣局跡地の現状]
サンシャイン60展望台から見た造幣局跡地です。
工場部分はほとんど解体され、工場の一部と宿舎を残すのみといった状況になっていました。
[造幣局南地区まちづくりの想定イメージ]
『造幣局南地区のまちづくり』(豊島区の公式ページ)の資料より
造幣局跡地を利用して連鎖的に再開発を行います。
(1)造幣局をさいたま市に移転し施設を解体する。(←今ここ)
(2)造幣局跡地に、現在南地区に住んでる方の転居先となる超高層集合住宅を建てる
(3)南地区西エリアから(2)に移転。
(4)空になった南地区西エリアに新たな超高層集合住宅を建てる。
と玉突きで事業を進めるため、一時的に賃貸等に仮住まいする必要がありません。
東エリアについても検討は進められているようですが現時点では未定です。
[ゾーニングとボリューム感のイメージ]
サンシャインから見て一番奥に防災公園、
手前左から右へ向かって順に、文化交流機能棟、賑わい施設の入る西エリア1棟、
住宅主体の西エリア2棟、といった配置になります。
西エリア1、2棟は、エアライズタワー、アウルタワーとの比較から
おそらく三十数階程度のツインタワーとなるようです。
これまではサンシャインの南東側には低層の街並みが広がっていましたが、
造幣局跡地とその周辺の開発により、サンシャイン60を中心とした池袋の超高層ビル街が都心側に向かって広がることになります。
次回は、この造幣局跡地地区を含め東池袋周辺で進んでいる複数の再開発をまとめてみたいと思います。
その跡地の面積は3.2ha。過半数を防災機能を持った公園として整備しますが、
跡地の一角を種地として、隣接する木密地域の不燃化建て替えに利用しようという
プロジェクトが今回紹介する『造幣局南地区まちづくり構想』です。
[位置図]
サンシャインシティの南東に隣接する地区です。
池袋駅から見るとサンシャインの奥に位置しているので不便そうに思えますが、
有楽町線の東池袋駅、都電荒川線の東池袋四丁目駅がすぐそばにあるので、池袋の喧騒から離れかつ利便性もある場所と言えると思います。
[造幣局跡地の現状]
サンシャイン60展望台から見た造幣局跡地です。
工場部分はほとんど解体され、工場の一部と宿舎を残すのみといった状況になっていました。
[造幣局南地区まちづくりの想定イメージ]
『造幣局南地区のまちづくり』(豊島区の公式ページ)の資料より
造幣局跡地を利用して連鎖的に再開発を行います。
(1)造幣局をさいたま市に移転し施設を解体する。(←今ここ)
(2)造幣局跡地に、現在南地区に住んでる方の転居先となる超高層集合住宅を建てる
(3)南地区西エリアから(2)に移転。
(4)空になった南地区西エリアに新たな超高層集合住宅を建てる。
と玉突きで事業を進めるため、一時的に賃貸等に仮住まいする必要がありません。
東エリアについても検討は進められているようですが現時点では未定です。
[ゾーニングとボリューム感のイメージ]
サンシャインから見て一番奥に防災公園、
手前左から右へ向かって順に、文化交流機能棟、賑わい施設の入る西エリア1棟、
住宅主体の西エリア2棟、といった配置になります。
西エリア1、2棟は、エアライズタワー、アウルタワーとの比較から
おそらく三十数階程度のツインタワーとなるようです。
これまではサンシャインの南東側には低層の街並みが広がっていましたが、
造幣局跡地とその周辺の開発により、サンシャイン60を中心とした池袋の超高層ビル街が都心側に向かって広がることになります。
次回は、この造幣局跡地地区を含め東池袋周辺で進んでいる複数の再開発をまとめてみたいと思います。