夜と霧

迷える子羊
ーこの場を借りて自分の考え方を確立したいと思っていますー

郵政不正事件

2009-08-03 07:23:33 | Weblog
厚生労働省村木元局長が郵政不正事件に関して無実を主張していると報道されている。
私には今のところ村木元局長のしたことの真偽はわからない。
しかし、検察がストーリーをかくと、そのまま通ることが多い。これは、事件をでっち上げ、でっち上げでなくとも無罪の人を罪に問い、人を罪に貶めた事件が多々あることを考えれば、その実力は推して知るべしである。
村木局長がその仕事である法案の成立に際してどの程度の勇み足をしたのか、今後の記事をきちんと読んで知りたい。
そして、検察がきちんと仕事をしているのか、それとも功を焦って有能な官僚からその職務を奪ったのか、きちんと理解したい。
検察不信という言葉があるが、不信まで行かなくとも、半分信じて半分は疑ってかかるというのがこの国では一番大切と思う。明治以来の経験の中で、検察が起こした事件を考えれば、無条件で信ぜよと言われても信じない、またそれでいて検察の功績も疑わない。
きちんと監視する、国民として当然の態度であろう。