中華紀行文

アイ リブ イン サンハイ チーナ。
現地採用、海外就職、危険です。現地採用ダメ、ゼッタイ。
現地採用には…なるな!

採用する方も期待し過ぎ。所詮は現地採用ですよ

2014-12-09 | 現地採用事情


現地採用として自分が働いていること、他の人の話を聞いてみて思う事。
採用する方も期待し過すぎですよ。
所詮は現地採用でっせ。


ホント、ガチで優秀なら元居た企業から駐在で出てますって。

■所詮は「現地採用」程度の人材
むちゃくちゃ優秀なら、現地採用にならずとも駐在でのオファーが来るはずです。
でもわざわざ現地で仕事を探している。なんでなんでしょうね?
そんな程度の人材だからです。

■外国人故の特別感
いくら何年も住んでも外様であり、中国人も「そのうち帰るだろう」と思っています。
それに、外国人枠ですから 「日本から来た」というだけで、日本では受けた事も無い歓待を受けた事は、誰しも一度二度はあるでしょう。

■特別感に浮かれるな
この特別感は、ある種海外生活特有のものでしょう。
日本に居ては中々経験できない感覚だと思います。
そして現地採用の給与は心もとないとはいえ、生活もできてしまう。
多くを求めなければ、それなりに幸せに暮らせる給与なのかもしれません。さらに、現地採用であれば責任も大きくないはず。

■最後に
ある種のふわっとした特別感を持って、楽しく過ごした先の目標は見えていますか?
現地採用という、命に火を点すような暮らし方で、次何をするか、出口戦略を持って暮らしていますか。

特別感は、魔法は、いつか解ける日がやってきます。
その時に備えて、イメージトレーニングを怠らない事が大切だと思います。


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海南省に初となるプロサッカークラブが誕生

2014-12-08 | 中超(中国サッカースーパーリーグ)ネタ

日本のJリーグも今日が最終節(これを書いているのは12/6)ですが、中国は一足早く11月中に2014年シーズンを終えています。



既に中国はストーブリーグ(オフシーズンの移籍など)に突入しており、いろいろな動きが見られます。


■海南省初!3部乙級リーグにプロチーム誕生!


中国新聞網によると、2011年に東莞に誕生したこのチームは、資金繰りに行き詰まり、同じ広東省の梅州に移転。
「梅県客家」として13年、14年シーズンを戦ってきました。


▲梅州の位置はこのAのあたり。客家に関係あるのかな?福建省に近いですね。

2部昇格を逃した14年、やはり同じく資金繰りに行き詰まり、15年は海南省に移転を決めたようです。
現在はチーム移転手続きとホームスタジアムの登録手続き中との事。

東莞時代から、中国最強クラブの「広州恒大」より若手選手をレンタル移籍で受け入れるなどしていたので、
比較的安定していると思っていたんですが、省を超えて海南へ渡るんですね。


▲画像検索してみると、少しですがファンもついてるじゃないですか。海南省に行ったら応援できませんから、寂しいでしょうね。広東のど田舎なんて娯楽も少ないだろうし

■最後に
中国の3部クラブはいちおうプロですが、客も入りませんし、資金繰りに困っているチームが多いです。
なので、紆余曲折する中で消滅してしまったり、移転してしまうことも珍しくありません。

僕はJリーグが好きなのですが、自分の育った街の名前とチームの名前を叫びながら観戦するのは本当に楽しいです。
だからこの梅州のサッカーファンはかわいそうだなと思います。次こそ、海南省でしっかり根付いて、海南の人々を熱狂させて欲しいです。


って書いている間に、Jリーグも終わったようです(現在北京時間で16:35)。
優勝おめでとう、ガンバ大阪!


▲優勝がかかっている1戦でしたが、浦和レッズはやっぱり詰めがあまい。。

↓元日本代表FW巻誠一郎も一時中国でプレーしてました。その時のユニがこれ
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2014国慶節 海南省海口旅行記 観光客的には…微妙な街かな

2014-12-07 | 旅行大好き

2014年国慶節は台湾に行きました。
しかし、帰りにトラブル。

トラブルの話は今度書く事にして…。

やむなく台湾台北から海南省の海口を経由して上海に戻る事に。

■台北から飛行機で海口
台北から約3時間のフライトで海口美蘭空港に到着。
規模は小さい空港ですが、国際空港です。
着いたのは確か深夜。24時過ぎてました。

■土地勘が無いのでとりあえず空港バスで市内へ
とりあえず、20元払ってバスに乗って市内へ出ます。
バスを降りると深夜2時を過ぎておりましたので、バスを降りたところにいた客引きのおばちゃんの誘いに乗り、闇ホテル(登記なし)で1泊。80元でした。
海口はあまり安宿が無いと聞いていたので、80元で泊まれたのは御の字でした。



■翌朝…やることが無い
とりあえず闇ホテルをチェックアウトしたものの、予定に無い訪問だった事もあってやることがありません。
海口は一泊しかせず、この日上海に戻る予定でした。


▲海口市内

この街で観光に使える時間はわずかに8時間強。その辺を歩いている人や携帯で観光できそうな場所を探します。
とりあえず特急駅に行ってみたりしましたが、特別面白い事は無く。


▲駅、普通だね

■五公祠
それで調べてみると海口ってあんまり観光するところないんですね。
結果、「五公祠」という明だか清の時の寺?があるそうです。
海南島はその昔、流刑地だったそうです。それから、88年に省に昇格するまでは、広東省の一部だったそうですね。




で、この流刑地に流された人を祭る?だか癒す?だかのために作られた祠。
ただ、事前知識も無かったし、あんまり楽しめませんでした。

■海口老街
うーん、と頭を抱えて考えました。
おおそういえば、海口にも老街(らおじえ)があったなあと言う事を思い出しました。

老街とは、つまり古い街。
戦前のスタイルとか、場所によっては数百年前の建築にまだ人が住んでるんです。

僕は各地の老街をぶらつくのが好きなので、行ってみる事にしました。


▲老街…、ここはわざわざ行く必要もないけど、まあ楽しかった

中国は広いですから、気候が地域で全然違う。
ということは、建物の感じも違うのです。


老街は予想通り、広東スタイルの、縦長住居でした。
まあこんなもんかなというところ。満足したので、空港へ行き、帰りました。

■最後に
人生初の海南省上陸!ということでワクワクしましたけど、海口の再訪は無いかな。海南行くなら、やっぱり三亜でしょうね。

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海外生活は孤独

2014-12-06 | 現地採用事情


海外生活は孤独です。
人生は孤独だ、とも言えますが。
現地採用という、日本との関係が完全に切れた雇用形態で働いていると、より強く孤独と向き合う必要があるでしょう。

■いつもの飲み会
僕にはけっこう欧米人の友達がおりまして、それぞれ留学で中国語を習得し、各々が仕事を見つけて働いています。
ただ、3年、4年と過ぎていくうちに、だんだん皆「その先」のことを考えるようになってきています。
上海は一生居る場所ではない、そんな話題が増えてきました。

■いつまでいるの?
「いや、すぐは帰らないよ」「でも3年後はわからない」そんな会話が増えてきました。
それぞれ、外国人としてここ上海で奮闘してきましたが、疲れて来ている、そんな感じです。

僕は彼ら彼女らと居るのが好きですね、日本人でも中国人でもないですから、気楽に付き合えます。

2週に1度は夜中まで一緒に馬鹿騒ぎするのも、単に留学から知っている友達だから、かも知れませんが、僕にとってはオアシスです。
それに、三国人としての孤独を共有できるような気がします。

■保険を払ってない 帰国するたびに家族が老いている
「俺、国で年金も保険も払ってないのよ」
「中国に居るなんて、親が心配しているよ」
「それに帰国するたびに親が老いているんだ」


日本人現地採用でも、この悩みを抱えて居る人は多いのではないのでしょうか?
実は欧米人も同じようです。彼らの年金がどういうものかは知りませんけど。
それぞれ、悩みや問題を処理しながら、割り切りながら上海で暮らしているんですね。

欧米諸国から中国なんて、日本からの比じゃないくらい遠いですからね。
彼らの両親から見て、想像もつかないような世界だろうと思います。
 
■さてさて自分は
僕もですが、「いや、すぐは帰らないよ」「でも3年後はわからない」こんな感じです。
そうやってもがいているうちに、帰れない年齢になってしまうのかも知れません。

出口戦略、とでも言いましょうか。
現地採用は、自分が上海に居なくなるイメージを常に持っているのが大切なんだと思います。


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中島美嘉「雪の華」中国語版はこれだ!

2014-12-05 | 現地採用関連以外の上海、中国ネタ

2003年に大ヒットした中島美嘉「雪の華」ですが、僕はこのときまだ学生だった事もあって、よく聞いていました。
もう12年も経つとは…。

まさか12年後中国に居るとは夢にも思わなかったし、この頃は自分が日本語以外の言語を話すようになるとは思っていませんでした。
話したいとは思っていましたよ、でも何をしていいかわからなかった。

それが今や…。
強く強く願っていれば、いつか行動を起こすんですね、身体が勝手に。


■コンビニでたまにかかっている中国語版
中国在住の方であればご存知かと思いますが、たまに中国語版の「雪の華」がかかっていますよね。調べてみました。

■韓雪さんの「飄雪(ぴゃおしゅえ)」
蘇州出身の韓雪という歌手がカバーしたそうです。

▲韓雪さん

デビュー曲として2004年にリリースされた「飄雪」は新人としては異例の大ヒットを飛ばしたそうです。
そりゃそうでしょう、楽曲が良すぎるもん。これはずるいぞ。

中国語版はしっかり聞いてみると、中国語の美しさを感じることができる曲に仕上がっています。
本家中島版の方が良いと思いますけどね。
この頃の中島美嘉は神がかった美しさだったし…。


■中国語って美しい言語だと思う
中国語って、ポップス向きというか、音楽とセットで聞くと本当に美しい音感を持った言語だと思います。
ある程度聞いて理解できるようになった今ならなおさら。

ただ普段使ってると、言葉尻がきつくてものすごくイライラするのは何でなんでしょう?

■ちなみに
ちなみに男性版もありますよね?これもなかなか聞き応えがあるはずなんですけど、百度で検索してもわかりませんでした。
誰か知ってる人居たら教えてください。


<雪の華、中国語版を歌っている男性歌手をしっている人は教えてください>
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↓徳永英明版も悪くないです もみあげすげえなこれ
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