中華紀行文

アイ リブ イン サンハイ チーナ。
現地採用、海外就職、危険です。現地採用ダメ、ゼッタイ。
現地採用には…なるな!

【独房】重慶マンションに初宿泊

2014-11-25 | 旅行大好き


香港といえば重慶マンション、チョンキンマンションですよね。
広東語ですから、チョンチンマンション(中国語)じゃなくて、チョンキンなんだす。

沢木大先生もここで1ヶ月ほど遊んだあと、壮大な旅行にお出かけしました。

スマホユーザーのための海外トラベルナビ 香港・マカオ
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■香港は何度も行ってますけど
香港には何度も行っているんですが、日本人バックパッカー的には「幸福旅社 (ラッキーハウス)」か「ゴダイゴゲストハウス」に泊まったほうが安い ので、 そっちばかり利用していました。

ただ今回はせっかくなので重慶マンションに泊まってみることにしました。

■深夜2時に深圳から国境超え
深圳で用事があったので、それを済ませていたらすっかり遅くなってしまい。
仕方なく深圳側は福田区の皇崗口岸からゲートを越えました。
ここは中国-香港間で唯一24時間通行可能なんです。



▲位置関係


▲国境風景(香港側)

なので、香港で遅くまで遊んでいても、深圳側に行けますし、つまり逆もしかりです。

■とりあえず旺角(モンコック)まで
深夜ですが香港の中心部各地にバスが24時間で出ています。
行き過ぎて香港には慣れていることもあって油断してましたが、とりあえず旺角 (モンコック)まで行けばなんとかなるさ、ということでバスに乗り込 みます。

ここはまだ国境なので、香港ドル、人民元両方使えます。
香港ドルだと37HKD
人民元だと40RMBでした。

バスに揺られること30分くらいかな?うとうとしていると香港の中心部に到着 です。
ただここで大問題。僕は香港ドルをほとんど持っていないのです。


これじゃあビールすら買えない。とりあえずその辺の通行人に銀行の場所を聞い て、香港ドルを調達。
僕は広東語はできないので、中国語(北京語)で聞くわけですが、香港人からは広 東なまりが強い中国語で返事。
このなんとも言えない気の抜けたアクセント(失礼)が「香港に来たぜ」と感じます。

■この時点で3時、ねむい!
とにかく猛烈に眠かったのでタクシーで重慶マンションへ。
入り口にはガラの悪そうなインド人がたむろしています。
この無国籍な感じが香港なんだよなあ。



すばやく彼らの客引きをかわし、なんとなく目に付いた12階の北京賓館に泊まることにします。

3時で既にフロントのおっちゃんは寝てましたが、むくりと 起き上がると「一番安い部屋は200ドルだ」と。

いきなり一番安い部屋を勧めてくるあたりが旅人慣れしてますわな。

これだけ無国籍な感じでも、ここだって中国。中華人民共和国香港特別行政区。
良い意味でも悪い意味でもなく、「懐」が深いというか、広い国だなあと思うほかないです。

■ザ・重慶マンションな独房スタイル
重慶マンションの部屋はこれぞ深夜特急の世界な独房スタイル。
これ2畳も無いと思います。結局ここには2泊しました。



この時点で深夜4時。疲れてたので崩れ落ちるように眠りにつきました。
まあ僕には安心して眠れる環境であれば、部屋の設備とかはどうでも良いので、 快適でした。
旅行してます感もあって、これがいいんですよ、旅行は。 良い気分転換になりました。

▲どこか忘れたけど異国情緒あふるる通り

■最後に
寝なれてる自宅が一番なのは当然なんですけど、僕から言わせれば、フォールスリープしてしまえば、ヒルトンも重慶マンションもさして変わらず。
インドリームしてるときはどこで寝たって同じです。一人なら。

僕はいま、結構出張が多い仕事してるんですけど、現地採用のクセに良いホテル 泊まるんですよ。
会社の方針で。僕は一泊数十元のところで構わないん で、差 額くれませんか?それかお客さんのために、見積もり安くしたいんですが。少しでも。



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