中華紀行文

アイ リブ イン サンハイ チーナ。
現地採用、海外就職、危険です。現地採用ダメ、ゼッタイ。
現地採用には…なるな!

そんなに日本が嫌いなら、どうぞ死ぬまで「中国人として」中国で暮らせば良い

2014-11-11 | 現地採用事情
中国で仕事をする以上、中国人と仲良く、尊重してやっていくのは当然必要な事です。
相互理解のためにも、中国人と心を開いて対話をすることは、好ましい態度であるといえます。


しかし!何を勘違いしたのか、「日本を落として中国を持ち上げる」ことでご機嫌取りに走る不思議な日本人が時折見られます。
僕は怒っております。

■尖閣諸島は誰のもの?
尖閣諸島が結局誰のものか?

個人的な意見は表明したくないので、「棚上げ」しますけど、「釣魚島是中国 的~(尖閣諸島は中国のもの)」と言って中国人にすり寄る変な日本人。

中国人に「你真中国好了解!(中国の事良く分かってる!)」と言われてご満悦ですが、その発言が国益を貶めていることがわからないのか?
そのようなご機嫌 取りは中国人だって見透かしていると思いますが。


▲コメントできない

■戦争記念日になるとウキウキしちゃう人
中国には戦争関連の「抗日」記念日がたくさんあります。

日中戦争は地上戦もありましたし、記録には残らず死んでいった中国兵や民間人もいたと思います。
是非はともかく、今だ心を痛めている中国人がたくさんおり、不用意な発言は控えるべきです。
中国在住の方ならわかると思いますが、このような記念日には 戦後70年以上が過ぎた今なお、特集番組や特別報道が組まれます。

なぜかこうした記念日に「今日は日本が負けた日♪」とノリノリになるこれまた問題ありな日本人がおります。

そして「中国はすごい」「日本は間違っていたんだ」などと持ち上げ始めます。
なんでそういう思考回路になるのか、僕にはまったく理解できません。

いや、100歩譲って、常に「全面謝罪」の態度なら良しとしよう、日本国では「信教の自由」が認められているし、「謝罪教」の民だというなら、それでも良い。
でも何故か、ある麺では「日本では…」「日本の方が…」と中国を格下に観るような発言もする。はっきりしろよ!

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■「中国人の方が能力が高いから」とやたらゴマする奴
日系企業の世界で生きていると、日本語が堪能な中国人に遭遇する機会は少なくないです。

「中国の人って言葉も堪能だしすごいよね」「日本人は語学ができないからなあ」など中国人を持ち上げることで、言葉を話せないこと、勉強しないことの免罪符に「日本人は能力が低い」 とすり替えて語るのはやめてくれ。

■最後に
そんなに中国が好きならば、そのまま永住すれば良いと思います。

でも、ほとんどの人は「日本人として中国にいるのが好き」なのであり、中国が好きなわけではないのです。

「日本と一見変わらぬ生活を、外国人として責任の無い立場でふるまえる(会社の役職関係なく)上海で送るのが好き」なだけで、市井の人々の生活に入り込むことはしない。

このような態度には、日本に対する敬意もなければ中国に対する敬意もないのです。
見かけだけ。恥ずかしい。

なぜ日本国籍がもてはやされるのか?
歴史について学んだことがあれば、先人たちの想いに敬意があれば、「尖閣諸島は中国のもの」だなんて口が裂けても言えないはず。


日中友好…が成立するかどうかは知りません。
ですが、世界滅亡クラスの地殻変動でもおきない限りは、このまま日本と中国の位置は変わらないでしょうし、 文化などいろいろ共有事項も多い両国です。

たがいに敬意を持って生きていけば良いのに、なぜそれができないのでしょう。

僕は「日本人として中国にいる」ことが好きです。これは前述の通り、「中国社会に混じらなくて良い根無し草としてプラプラできる」「日本社会に関 わらなくて良い住所不定無職(でも収入もあるし仕事もある)」として生きていけるからです。

現地採用ですから会社に深くかかわる必要もないし、こちらで日本人社会に関わる必要もない。適当に暮らしていけるから好きです。



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