野菜ときどきフラダンス アロマセラピーのこと

子育ての合間にできたひとり時間
初めての野菜栽培、ハワイアンフラ、アロマセラピスト業にいそしむ幼稚園児母の暮らし

失礼しちゃう

2015-11-20 12:14:04 | こども
幼稚園の行事で朝から園に出かけた。
息子の園では毎年秋に制服のリサイクル会を実施しており、1枚100円の寄付(どこに?)でお下がり品を譲ってもらえる。
物によっては1着4~5千円もする(ブレザーやズボンなど)ので、状態の良いものが見つかったらラッキーなのだ

昨年は私も必死で並んだものだけれど、人づてに着替えをいただけたので今回はいいものがあれば…と参加した。

来年参加するかもしれない体操教室のジャージを見つけたので、早速会計係さんのところへ。

会計係に、以前マクロビ料理教室で一緒になった年上ママさんがいたので挨拶した。
会ったのは一度きりだったので、相手は一瞬別の人と間違えたようだ「ママコーラスの見学に来てくてた人ですよね?」と身に覚えのない返答。
「いえ、料理教室です~」と返すと思い出したよう。
(あ、ママコーラスとは幼稚園のお母さんたちが有志で活動しているコーラス部のこと)
場が悪くなってしまったからか、彼女はそのママコーラスというものへ勧誘してきたのだが「ねっ、ぜひ入るべきですよ~、時間ありそうだしぃ~

「時間ありそうだしぃ~」

じゃあまた~と笑顔で別れたのだが、帰る車の中でこの一言が頭から離れないっ。

なんか失礼だなぁと
「あなたヒマなんだから、ぶらぶらしてるなら歌いにいらっしゃいな」って言われたようで悔しかった。

コーラスの活動日には、私にとって大切な時間であるフラのレッスンがあるし、たまにだけど仕事にも出ている。家族のためにちゃんとした食事を作ってるし、畑のお世話もしている…

なんかこうやって書き出すと、無理やり理由を押し並べて専業幼稚園ママだって暇じゃないってこと言い訳してるみたいでいやだけど。

幼稚園のお母さんは、保育園のお母さんに比べて働いている人が少ない。だから、平日はきままに過ごしていて、即ちヒマ人だと思われがちだ。
そしてそのことを気にしている幼稚園のお母さんが結構多い。
下に小さい赤ちゃんがいたり、上に習い事に忙しい小学生がいる人はまだ優遇される。
わたしは、幼稚園児の息子ひとり。
好きでそうしてるんじゃないけど、「子は授かりものだからね。」とわりと呑気に過ごしている。

じゃあこんなこと言われたくないから、バリバリ働く?と聞かれたら今はそうしたくない。
情け無くも、たまに仕事に出るとその分いつものペースで家事ができなくなることへのストレスでイライラしてしまい、それが家族にも伝わってしまう。。
そもそも家事をどこまでやるかという線引きは、その人それぞれであるとおもうのだけれど、わたしはそれなりにきちんとやっておきたい。

毎日手作りの食事を子どもに与えたい1日の終わりには洗濯物はきちんと片付けて眠りたい、なにより、こどもと、家族と笑顔で過ごしていたいと思っている。

働かざるを得ない事情がある人もいるし、それでも外で働きたいという人もいる。
家庭により価値観は違うのだから、自分のモノサシで人を推し量らないでほしい。
きっと彼女自身、周りから暇を持て余しているように思われたくないという気持ちでいるのだろうな。



ま、取るに足りないことでこころがざわついてしまった

そんな日こそ、聖母マリア様を工事現場監督にしちゃうような息子をぎゅっと抱きしめてあげよう


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