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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

アトミック・ブロンド

2017-11-17 21:25:36 | 洋画
米盤のBlu-rayでの鑑賞です
物理的ならともかくも、映画好きが精神的な問題で映画館にいかれないってのが
最新作っても日本で公開されてもう一月も経過してしまってるんですね
「マッドマックス怒りのデスロード」でのアクションでの存在感が今でも忘れられない
シャーリーズ・セロンが金髪と言うか銀髪に近いようなブロンド美女の佇まいで
右手に自動拳銃・・・これは女優さんDDとしてはいち早く見たい映画

っても殺し屋じゃないです、ベルリンの壁の崩壊寸前の東西間のスパイのお話
最近の情報によると「キングスマン」が帰ってくるらしい
ってことでシャーリーズ・セロンは英国スパイ、それもMI6の諜報員と言う設定らしい
と言うか前作「キングスマン」義足刃物のお姉ちゃんとの共演
と言ってもあれですよ、セロンとお二人で全裸で絡み合ってレズシーンのサービス
なんだろうなぁセロン男との肉体関係は拳で殴る蹴るそこいらにあるものの使って
ってもうなんでもありの殺し合いしかしないのに・・・
今でいう”LGBT”のお方だったのかな

オープニング氷風呂の中から裸体をサラっとさらけ出すシャーリーズ・セロン
この時のセロンのあざだらけの肉体
そ背のショットで見せる屈強な筋肉を映すカット
これだけで彼女がドンだけの訓練と実戦を経験してるかを一瞬で観客に知らしめる手際のよい演出
このシーンからもう映画の世界観に引きずり込まれます
更に彼女が見せるアクションは常に接近戦ですので先に書いたようにそこいらにあるものすべてが彼女の武器になる
監督のデヴィッド・リーチって言うのは「ジョン・ウィック」の2本を製作したヒトだったのね
通りで接近戦アクションにこだわった訳だ
セロンも大変だったンだろうけどもあの体の動きはスタントウーマンなンだろうなぁ

オープニングでの傷だらけの肉体披露はこの映画での彼女の任務は終了を意味しており
映画はMI6での任務終了の事情聴取として語られることを映像化している
それをまたマジックミラー越しに、MI6の上司とアメリカから出向してきたCIAの幹部が観察してる

そこ語られるのは当時の諜報員たちがソ連、フランス、イギリス、アメリカと様々な国の思惑によって
味方のはずが敵に寝返っていたりと言う二重スパイ、三重スパイ
の世界な訳でして、そんな中で己の肉体と感で生き残っていくものの
セロン自体も実は・・・って言うのオチまでド派手なアクションで最後まで突っ走ってくれてる
エンドクレジットでわかったのですがセロンが製作に絡んでいたのね

スーパーヒーローでなく、生身のスパイの苛酷な姿が実に生々しいですねぇ
手助けの人物でさえ信用できない仕事って言うのは・・・

2017年製作、アメリカ映画
デヴィッド・リーチ監督作品
出演:シャーリーズ・セロン、ジェームズ・マカヴォイ、ジョン・グッドマン、ティル・シュヴァイガー、エディ・マーサン、ソフィア・ブテラ、ジェームズ・フォークナー、ビル・スカルスガルド、サム・ハーグレイヴ、ヨハンネス・ヨハネッソン、トビー・ジョーンズ、ローランド・ムーラー、バルバラ・スコヴァ

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2 コメント

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こんにちは。 (ヒロ之)
2018-03-08 15:04:58
こちらもコメントありがとうございました。

シャーリーズ・セロンの二の腕のムキムキさにビックリしました。
華奢な体で凄腕のスパイだと言われても、て事で相当筋トレしたんでしょうねぇ。
もうちょっと分かり易い話にして欲しかったですし、登場人物も多過ぎ。
名前を台詞で言われても顔が一致せずで、困惑してしまいました(笑)。
まあその辺、ちゃんと理解出来ていればどうってことのない単純なストーリーなんでしょうけどね。
終盤の長いアクションシーンがすこぶるカッコ良かったです。
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Unknown (morkohsonimap)
2018-03-08 21:05:23
ヒロ之さんこちらにもありがとうございました
アメリカ人って単純だとおもうんですが
スパイ映画って結構人物相関って複雑なんですよね

シャーリーズ・セロンの鍛えられた肉体ってひょっとしてCGで盛っていたのですかねぇ
返信する

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