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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

ジャッカルズ

2018-05-12 02:44:05 | 洋画
家族がカルト集団に襲われるだけの映画
「ソウ」シリーズのケヴィン・グルタート監督が、
80年代に実際に起きた事件を元に描くホラー映画ってことと
<未体験ゾーンの映画たち2018>にエントリーされたコトからレンタルしてきましたが
冒頭"based on a true event"のスーパーがでます

さらに本筋とは関係のない一家惨殺シーンから始まりますが
これって本編とどう関わって来るのか最後まで見ても私にはわからなかった
ジャッカルのお面を殺しの後に被るんだけど・・・
お面繋がりっていうのか、一体カルトの親分誕生ってことなのか
いかんせんようわからなかった

お久し振りのデボラ・カーラ・アンガーさん、「クラッシュ」のヘアヌードが懐かしい
もうこんないい年齢になられて、今回はおばあちゃん役でっせ
年取られて顔が一層恐くなられ、この睨みだけでジャッカルズを撃退できそうなのに
あっさりと殺されてしまうのね

あっさりと言うたら、カルト集団からこの家族の洗脳された息子を奪還し
ジャッカルズに囲まれても怯まずに立ち向かい
家族の支えになるのかなぁ・・・っていううちにあっさりと殺される元海兵隊
これは肩透かし食らいましたがな

ってことで次男をカルト集団に洗脳された父母と兄に次男の彼女とその赤ん坊の家族が
元海兵隊に依頼して次男をカルト集団から奪還し
洗脳から解放させようとするところに
次男を返せとカルト集団がジャッカルのお面を被って家族を襲ってき
一人また一人と殺していくお話ですが

なんと洗脳された次男を残して家族が殲滅されてしまう
っていうような終わり方でして
確かに史上最悪なバッドエンドにちがいないですが
たが”based on a true event"っていうコトですので
誰がこの事実を後世に伝えたのでしょうか?
これまた?ですけども、
家族が殺されていく様を見ていた次男が洗脳から解放されたようでして自らカルト集団に戻っていきましたけど・・・

殺し方、襲い方どれをとってもなんか中途半端だったし
カルト集団って一体何者?
全然説明もなんもないし、見てるこっちも全く怖さも不気味さも感じない映画

2017年製作、アメリカ映画
ケヴィン・グルタート監督作品
出演:デボラ・カーラ・アンガー、ベン・サリヴァン、チェルシー・リケッツ、ニック・ルー、ジョナサン・シェック、スティーヴン・ドーフ

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2 コメント

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こんにちは。 (ヒロ之)
2018-05-18 13:08:36
コメントありがとうございました。
すっかり最初の実話ベースという文字の事を忘れてました。
となると誰かが証言したて事でしょうから、次男しか居ませんしねぇ。
雇った軍人が早々に役立たずになるから、もう後はひたすら殺られるのを見届けるしかないてのは胸糞悪くなりますけど、ホラーとしての怖さは薄かったです。
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Unknown (morkohsonimap)
2018-05-18 21:46:51
ヒロ之さん、今晩は
コメントありがとうございました。
洗脳された状態から肉親が惨殺されたことで洗脳から覚めたものの
自分は死ぬわけにいかぬと敢えてカルト集団に戻っていったのかも知れませんねぇ
しかし、オープニングの殺しの意味が最後までと言うか
今でも私には理解できてません
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