一日一本任侠映画を見ていく企画
本日の一本は江波杏子さん代表作「女賭博師」シリーズの第9作目と言うことで
脚本は再々度長谷川公之に戻ってるんで
一応ラストにドスでの殺しはありますが、お話としては銀子と壷振りの胴師との師弟関係
更にまだ見ぬ父と娘に姉と弟の家族関係が複雑に絡んで来ますし
しょっぱなはコメディリリーフだった鳳啓助、京唄子にもしっかりとマジな芝居をやらせてるンですね
賭博師の名人位決定戦の準決勝戦で滝川に敗退した銀子は、
山形親分から奈良井辰吉という賭博師の話を聞き
銀子は辰吉に弟子入りを決意するも最初は受け付けてくれなかったりする
銀子にはヤマトという闘鶏の軍鶏を飼育し、
全国闘鶏大会で優勝させようとする弟がいた。
この弟よくみるとなんと平泉成さんのお若い頃だった
大映映画に専属として出演されていたんですね
弟は銀子を恋人の働くダイスと言うバーに連れていきマユミと会わせるが
なんとそのバーのママのはる枝は銀子にイカサマを見破られた女で
銀子に恨みを持っているのだが名人戦で破れた滝川のスケでありこのバーは
横尾興業の持ち物で、社長の横尾は銀子を弟を使って自分の賭場の胴師にしてウハウハだった
姉弟の関係を利用する横尾
江波杏子の師匠である辰吉は娘のことをちゃんと知っていたり
女賭博師シリーズとしてはある意味クライマックスでの盆の勝負が成田三樹夫との名人戦との再会みたいな雰囲気で
あまり緊張感の感じられない作品でしたねぇ
大御所島田正吾にみんな持っていかれて流石の成田三樹夫もあまり精彩が画面から伝わってこないところが残念でしたねぇ
1968年製作、日本映画、大映作品
長谷川公之脚本、田中重雄監督作品
出演:江波杏子、島田正吾、長谷川待子、成田三樹夫、西条美奈子、平泉征、鳳啓助、京唄子、安部徹、上野山功一
本日の一本は江波杏子さん代表作「女賭博師」シリーズの第9作目と言うことで
脚本は再々度長谷川公之に戻ってるんで
一応ラストにドスでの殺しはありますが、お話としては銀子と壷振りの胴師との師弟関係
更にまだ見ぬ父と娘に姉と弟の家族関係が複雑に絡んで来ますし
しょっぱなはコメディリリーフだった鳳啓助、京唄子にもしっかりとマジな芝居をやらせてるンですね
賭博師の名人位決定戦の準決勝戦で滝川に敗退した銀子は、
山形親分から奈良井辰吉という賭博師の話を聞き
銀子は辰吉に弟子入りを決意するも最初は受け付けてくれなかったりする
銀子にはヤマトという闘鶏の軍鶏を飼育し、
全国闘鶏大会で優勝させようとする弟がいた。
この弟よくみるとなんと平泉成さんのお若い頃だった
大映映画に専属として出演されていたんですね
弟は銀子を恋人の働くダイスと言うバーに連れていきマユミと会わせるが
なんとそのバーのママのはる枝は銀子にイカサマを見破られた女で
銀子に恨みを持っているのだが名人戦で破れた滝川のスケでありこのバーは
横尾興業の持ち物で、社長の横尾は銀子を弟を使って自分の賭場の胴師にしてウハウハだった
姉弟の関係を利用する横尾
江波杏子の師匠である辰吉は娘のことをちゃんと知っていたり
女賭博師シリーズとしてはある意味クライマックスでの盆の勝負が成田三樹夫との名人戦との再会みたいな雰囲気で
あまり緊張感の感じられない作品でしたねぇ
大御所島田正吾にみんな持っていかれて流石の成田三樹夫もあまり精彩が画面から伝わってこないところが残念でしたねぇ
1968年製作、日本映画、大映作品
長谷川公之脚本、田中重雄監督作品
出演:江波杏子、島田正吾、長谷川待子、成田三樹夫、西条美奈子、平泉征、鳳啓助、京唄子、安部徹、上野山功一
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