GEOさんのDVDレンタル企画“レンタルDVDを支え続ける往年の名優たち 漢祭≪OTOKO FESTIVAL≫”もついに5本目、一応ブルース・ウィリスってもことでいっちゃん最後にしておいた作品
しかし、コレが功を奏したんでしょうか
アクション映画としてはいっちゃんおもろい作品となっていた
って言ってもこの“漢祭”という作品群の中でのお話でしかないのですが
ブルース・ウィリスはなぜかクレジットは二番手ですが、ほとんど主役
1番はニール・マクドノーがクレジットされています。
APEX(原題)と言った孤島で繰り広げられるお金持ちのリアル人間狩りゲームのお話
ウィリスは今作では狩られる側の犯罪者役
その設定はトーマス・マローンって言う元刑事で、なんと職務中に恐喝、裏金、麻薬、強姦、暴行そして殺人とありとあらゆる悪事に手を染め、現在は終身刑ですが刑務所に収監されている男
そんな男にエーペックス社から生き残れば無罪放免って言う条件で狩られる獲物になるように招待される
狩る側を殺してもなにしても良いっていう条件付き
ったらこっちもブルースのアクション期待しちゃいますよね
さっそくハンターとして6人の男女が集められる
たった1日の狩る者と狩られるものとの攻防戦の近未来のお話で
昔日のウィルスが獲物だと多分に肉弾戦でのアクションがケレンとしての見どころになるんでしょうが
引退を表明した後の映画ってことで、いっちゃんおもしろい作品って書いたけど
狩られるウィリスは完全丸腰でジャングルを彷徨いつつ
狩る側の6人がそれぞれの思惑を通してお互いに殺し合って行くだけのお話
勢いとしてはハンター側が重火器を景気付けに爆撃ちまくるのは良いんだけど
殺しがかなりチープでハンター側が自滅していくだけのお話が続くだけ
ウィリスが最初に殺すのは5番目のハンターを小型斧を投げて首を切って死なせるだけ
一応そいつの重火器拾ってもウィルスは森に向かって無駄撃ちするだけ
最後はハンターのボス的な存在のニール・マクドノーと対峙して重火器から投擲弾を発射してニール・マクドノーの拳銃弾通して空中で相撃ちしての大爆発
そこから一人生きて出てくるウィリスって言うだけ
ニール・マクドノーの生死はわかんないままエンドロール人の入ってしまいます
まさかの出ずっぱりなウィリスではあるものの
ただただジャングルをさすらうだけで最凶囚人(プリズナー)だよ
お互い自我のぶつけあいでそれぞれ自滅していく最強狩人(ハンター)
って言う惹句はどう見ても詐欺でしかない作品なんだけどね
個人的に“漢祭”作品では1番面白く見られた作品とはねぇ(寒
2021年製作、アメリカ映画
コーリー・ラージ製作・共同脚本・出演、エドワード・ドレイク共同脚本・監督作品
出演:ニール・マクドノー、ブルース・ウィリス、アレクシア・ファスト、ロックリン・マンロー、ミーガン・ペータ・ヒル、トレヴァー・グレツキー
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