2022年に製作された映画ということでちょうど世界的にコロナパンデミックの時代だったために非接触で映画が作れないかということで
俳優スタッフ全て非接触(ゼロ・コンタクト)で作ったらこんな作品が作れたよって言う映画
こんな映画に出演するとはねぇアンソニー・ホプキンスもって言うような映画だった
やっぱアイデアはいいかもしれないがこれは近未来の映画でもないし、映画の未来をものがったってる映画でもないし実験映画でもない
何せ全員がリモートでの撮影ですから画面はPCモニターかスマホ画面の細長い縦画面だし1画面に二人ないし全員っても5人がリモートのブロック画面で映るだけでほとんどアクションもない一歩通行の絵だし
まぁ脚本がそれなりだったのか一応リモート画面のみでどこまで出来るか?
実験的な意味合いの濃い作品だったと思うが、ちゃんとストーリー的には鑑賞に耐え得るものにはなっていたかな
実験的な意味合いの濃い作品だったと思うが、ちゃんとストーリー的には鑑賞に耐え得るものにはなっていたかな
でもオチは見えてたしあれではオチが実に弱かった。
天才エンジニアのフィンリー・ハートが死に、彼の発明した瞬間移動装置を急遽稼働させるために全世界に散らばっていた彼の会社の主だった者4人がフィンリーの息子によってリモートで集めらた
それは5人それぞれに遺されたパスコードを60分以内に入力し、失墜したフィンリーの信頼を回復させるためだったが
しかし、今この瞬間移動装置を稼働させると地球が滅亡するかもしれないという危険も孕んでいた
がそう言うことを侃侃諤諤と話しているうちに一人が何者かに殺害され
もう一人はなんと自死してしまって
残されたコード入力の時間が刻々と迫ってくる中で果たして残りの人物たちはコードを入力するのだろうか・・・
まぁコロナパンデミックの中ても旧態依然とした撮影方法で映画は数々作られてきてたわけで
TV番組特にワイドショー的なのはリモートでOAしてましたからこう言う撮り方もあってもいいかとは思われますが
これで96分持たせるのはかなり見てるこっちもキツいやね
話にふくらみがないと
まぁアイデア勝負の一種のキワモノ映画としか見なされない訳で
最初に書いたようになんでアンソニー・ホプキンスがこの映画に出たのかなぁって言う疑問だけが残るし
普通に撮ったら多分この映画よりもきちんと面白いサスペンスミステリー映画となってたプロットが残念ですよね
2022年製作、アメリカ映画
リック・ダグデイル監督作品
出演:アンソニー・ホプキンス、アレクス・ポーノヴィッチ、クリス・ブロシュー、ヴェロニカ・フェレ
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