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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

フューリアス 双剣の戦士

2018-05-02 20:41:57 | 洋画
ヒューマントラストシネマ渋谷の企画興行<未体験ゾーンの映画たち2018>にて上映された1本
ロシア製のチャンバラ戦闘映画ですが
ロシアも、CGがすごいのね、最近では第二次世界大戦の映画とかで
そのCGの圧倒的なスゴさを見せつけられて
さらにSFとかでも見せつけられて来てますが

中国とはまた違った生身の人間の動員もすごいけど
それぞれのお国柄によってCGの絵面にそれぞれの違いが見えてきて
それはそれで面白いのですが・・・映画産業においては日本はもうすべてにおいて米中韓露に
北朝鮮問題同様蚊帳の外ですねぇ
いつまでも安倍独裁で大丈夫かい
って、それはそれで別問題でしたね

13世紀の半ばってモンゴルが海洋でも大陸でも世界を席巻しつつあった時代なんですね
"なんとかハーン"が最強の軍団を率いていた時代
幼い頃から、戦士になりたいと機会がある毎に、2本剣の腕前を見せていた大谷みたいな二刀流のコロヴラート
13歳のある時、偵察に来たモンゴル軍と出くわし二刀流で戦うものの
二玉の鉄球が飛んできては彼は気を失う
                             
コロヴラートが目覚めると手足はベッドの上で縛られているしなんだ?
彼はもういいとしのおっさんに・・・
13歳の時に鉄球を食らったのが原因で、睡眠から目覚めると13歳以降の記憶が無くなっており
毎朝、妻に説明をして貰い、縄を解いて貰い、ようやく1日の朝を迎える      
だが、幸せそうなこの地にも、悪逆非道な暴君として知られる総司令官バトゥ率いる強大な
モンゴル軍の征服戦争による支配が広がってきつつあり
その勢力はヨーロッパへと進み、幾つもの公国に分かれていたロシアについに侵攻してくる
                                
そのほとんどの公国の大公はモンゴルの強大な力に屈し言いなりになっていたが、リャザンの大公は降伏を拒否したためにモンゴルに攻められ公国に援軍を要請するも断られ
大軍モンゴル軍vsロシアの一公国リャザンとの戦闘映画です
                      
コロヴラート含めて孤立無援のリャザン軍はたった24人でモンゴル軍と対峙
ここいらが惹句の"1人VS15万人"と言うことなんですね
モンゴル軍に焼き討ちに会う前のリャザンの街が
いかにも中世のロシアと言った感じですここいらのCGも素晴らしい
ロシア産の中世時代劇もある意味面白いなぁ

2017年製作、ロシア映画
イヴァン・シュルホフツキー監督作品
出演:イリヤ・マラコフ、アレクサンドル・イリン、ユリヤ・フリーニナ、アレクセイ・セレブリャコフ、イゴール・サヴォチキン、ポリーナ・チェルニショヴァ

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