なんでしょうか、私個人的にもですが、時々無性に西部劇とか時代劇とかが見たいなぁ
って思う時があるんですが、
時代が時代だけに、新作の西部劇とか、時代劇とかが、こっちが見て満足できるほどの供給量なんでありゃしないわけで
こう言った西部劇の新作(っても2016年製作の作品が、この時に配給されたってことですがねぇ)がリリースされれば
配役も何も見ないでセットレンタルに組み込んでしまうんですが
ってことで、最初は髭面だったんで、認識できずに最後まで見てしまって
エンドクレジットでMichael Pareの名前を見て、そうだったんだ
ってわかったんですが・・・
クリス・クリストファーソンはすぐにわかって、彼にウエスターンはやっぱ似合うし
ちゃんと見せ場とかも用意されてて
嬉しかったなぁ
ってか、西部劇のを持ってる叙情性といったもんを徹底的に排した作品でしたねぇ
主人公は、昔鳴らしたガンマン
ってのは途中で判るように作られているんですが
こじんまりと家族で経営してる牧場の家族がまるでファミリードラマのようなオープニング
17歳になる長女がダンス集会に行きたいのを“ダメ”って言うお父さん
それで夕食のテーブルが揉めそうになるところ
パイの蜂蜜を屋外に取りに行った6、7
才の長男がなかなか帰ってこない、踏み台外して転落事故でなんと死んでしまう
ここからファミリードラマから180度変わっての西部劇に・・・
母親が息子の死から立ち直れないのに耐えかねて
母親が息子の死から立ち直れないのに耐えかねて
長女が家出して町で働こうと夜中に出ていってしまうものの
1880年代アメリカ、カンザス州、発展真っ最中の中でカウボーイ用の娼婦の数が不足していて
そうなんです17まで牧場で育った娘がたった一人で
格好の娼婦候補ですから、早速馬車のに駅で男に声をかけられて
あとはお決まりの・・・
遅れてお父さんは娘を追っかけて馬車の駅についてみると
駅舎のは人間が知らぬ存ぜぬ
むかしとったなんとかやらで、お父さんは奥さんを牧場に残して
しまって置いた拳銃を腰に巻いて馬車と男を追いかけて
娘を探すお父さんと、まるで追っかけっこするかのように売春宿のオーナーたちに転売されていく娘
そんな追跡劇の中で、お父さんの過去が語られて、その時殺した兄弟とかが出てきたりして
一応血闘シーンとか西部劇らしいシーンが
一番は女を追って汽車を馬で追っかけて走行中の汽車に飛び乗るシーンでしょうかねぇ
確かに西部開拓時代には、女性が貴重な資源であったって言うのは
よくある西部劇のテーマではありますが・・・
ま、アメリカ人が作った西部劇ですから、叙情性は皆無でしたが
ま、アメリカ人が作った西部劇ですから、叙情性は皆無でしたが
見られる西部劇でしたかねぇ
2016年製作、アメリカ映画
ティモシー・ウッドワード・Jr監督作品
出演:マイケル・パレ、クリス・クリストファーソン、トレイス・アドキンス、トム・サイズモア、マーティン・コーヴ
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