ねぎやんのしま人のたわごとパ-ト2

視覚障碍者、ねっしーのあれこれ日記・・・

前橋至誠堂

2021-09-20 17:07:00 | ノンジャンル
以前、と言うか、いつ閉店したのかは分からないのですが、、
天文が好きな人には馴染み深い「前橋至誠堂」と言う望遠鏡販売店がありました。

このお店は、オーナーが機械いじりが大好きで、フライスとか旋盤なんかの機械を入れて工作、販売していました。

同じような人に、昔、やはりATMアトムがあったころ、同社で働いていた遊馬氏も独立して同じような販売をしていたようです。(今もやっているのかな?)

その前橋至誠堂の話しですが、わが町東京からは、やはり遠いです。
前橋といえば当然群馬県ですからね、赤木山のホトリでしょうか。

今から30年前、休日にちょっくら行くかと向かいました。

到着し、店内入ると「いらっしゃいませ、よかったらこちらへ」と店の奥の談話室?みたいなところへ呼ばれ、他のお客さんと言うか常連さんとお話しする機会がありました。

その中に、以前何度かお会いしたことがある人もいたり、
ラブホ経営者の方もいまして、そのお話がとても面白かったです。

当事は私も建設業から足を洗ったばかりでして、ラブホの図面も書いたことありましたんで、尚更おもしろかったです。(ああいった施設には裏事情がありますので)

そのときに、ツアイス双眼鏡に出会ったお話しをさせていただき、ツアイス双眼鏡のどの機種がよいか教えてくれました。

私は、7x50marin で感動したので、その兄貴分の15x60を買ったのですが、こいつが曲者で、粗悪品とまではいかないまでも、調整不足や検査ミスなど、本当にエラーが多かったです。

そのことを言うと、やはり多いですねと言っておりました。
銀座松島眼鏡店でも、同様、あの双眼鏡には参りましたよと話していたのを思い出します。(このお店ももう無いんですよね)

で、ツアイス買うなら、あの、おっきいラッパみたいな8x56だよねと教えてくれたのでした。

その影響で、帰宅後すぐにカメラのキムラヤへ言って中古をゲットしました。

そいつを持って、中央アルプスにある、しらびそ高原へ行ったのでした。

ただ、場所が分からず、途中まで車で行って、そこからトレッキングすることに。
知っている人も多いかと思いますが、流星キャンプ場というのがありまして、その近くに車を止めて上がっていったのでした。

けっこう歩いたと思います、へろへろになって上った先に何やら怪しい物体が??

と同時にいきなりダンプカーが登山道を横切った?!

山頂近くの山小屋(レストハウスかな?)の工事をしていて、そのためだったようですが、こんな高いところでダンプカーに出くわすとは・・・怖かったです。

さらに上がるとウレーン車が・・・

もうこれ以上は無理っぽかったので、違うルートでトレッキングを続け、一息して山から下界を見ていたら「すっごい高い双眼鏡使ってますね」と遠くから声が聞こえました。

その方と合流して「見せてください」とのことなので、遠慮なくどーぞと渡したら、へえーーとかほおーとか、ため息出ますねとか。

確かにすばらしいんですね、ZEISS DIALYT8x56は。

話しを戻して、前橋至誠堂は、黒磯の星仲間が良く行っていたようでそこの話しを度々聞きました。

みなさんもそうですが、とても楽しいところで、私も近ければ何度でも足を運びたくなるところでした。

でもすでにもう無いんですよね、残念です。

まあ、私が足を運んでから30年ですか・・・

私の頭もハゲるはずだ。。。